AKKODiS、社員の通勤時のCO2排出量を可視化し、国際認証を取得

2024/06/12  AKKODiSコンサルティング 株式会社 

-基準値の計測を完了し、排出削減に向けたScope3領域の活動を開始 -




世界30ヵ国でデジタルとエンジアリングを融合させたソリューションを提供するグローバルリーダーであるAKKODiSの日本法人で、企業および組織へエンドツーエンドのコンサルティングサービスを提供するAKKODiSコンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川崎 健一郎、「以下、AKKODiS」)は、今年の3月より、温室効果ガス排出削減に向けた「Scope3※1」領域への新たな取り組みとして、AIアプリ「TRAM(トラム)」を導入し、AKKODiS社員の通勤移動に伴うCO2排出量の可視化に取り組み、このたび、国際的な認証機関より認証を取得しました。





この取り組みには社員約300名が参加し、「TRAM」をスマートフォンにインストールしたうえで1か月間携行することで、基準となるCO2排出量を計測しました。TRAMの測定方法は、EUの国際認証機関であるAENOR※2によって認証されおり、今回の活動に対して「Carbon Performance Certificate」を取得しました。今後は、測定された値を基準とし、社員がよりCO2排出量が少ない移動手段を選択できるよう行動変容を促進していきます。AKKODiSコンサルティングは、「日本を、課題解決先進国に。」というビジョンのもと、企業・組織、地域社会と連携しイノベーションを伴走しながら支援することを目指してまいります。【二酸化炭素排出量を計測するAIアプリ「TRAM」について】
MITのスタートアップであるTRAM社によって開発され、人工知能(AI)を用いて、個人の移動に伴う二酸化炭素排出量を測定、監査、計測をすることができるアプリです。スマートフォンのセンサーを利用して移動手段を自動認知し、二酸化炭素排出量を即時に通知することが可能です。また、行動に応じてリワードやKUDO(称賛)などを付与できるため、低炭素通勤への意識付けを行うとともに、社員同士のコミュニケーションの活性化やエンゲージメントの向上などを促進することも期待できます。※1:自社の直接排出(スコープ1)、電力消費に伴う間接排出(スコープ2)に留まらない、調達する原材料、製品やサービスなどサプライチェーン全体まで含めた、脱炭素化のこと。
※2:スペインにおける標準化および認証を専門とする機関。ISO(国際標準化機構)やCEN(欧州標準化委員会)などの国際的および地域的な標準化組織のメンバーとして、スペイン国内および国際的に標準化活動を推進。


AKKODiSコンサルティング株式会社について
AKKODiSは、コネクテッドデータの力を活用し、デジタルとエンジニアリングを融合させたソリューションを世界30ヵ国で提供するグローバルリーダーです。
AKKODiSコンサルティング株式会社は、「日本を、課題解決先進国に。」というビジョンを掲げ、日本において事業を展開しています。戦略、プロジェクトマネジメント、テクノロジー、アカデミー等、多岐にわたる領域のコンサルタントを10,000名以上擁し、企業および組織のイノベーションを支援するエンドツーエンドのコンサルティングサービスを提供しています。 上流領域のコンサルティングから、システム開発、教育、現場の保守・運用までを包括した、コンサルティング、ソリューション、アカデミー、タレントの4つのサービスを提供することで、組織の変革を伴走しながら支援しています。
【AKKODiSウェブサイト】 https://www.akkodis.co.jp/




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