アメリカにほど近いカリブ海のリゾート地やニューヨークの中心で影響力工作を拡大する中国の深謀遠慮に迫る『姿なき侵略者 中国』ニューズウィーク日本版6/18号は好評発売中!

2024/06/12  株式会社 CCCメディアハウス 

【編集長から】今年の6月4日で天安門事件から35年。中国政府が一切許さないため、取材活動を含めた追悼の動きは大陸から排除され、もはや遠く離れた海外でしか行えなくなりました。その一方で、中国共産党は国外での影響力拡大を静かに進めています。今週号の特集「姿なき侵略者・中国」でニューズウィークのディディ・キルステン・タトロウ記者が報じていますが、中国はカリブ海の小国アンティグア・バーブーダに自国が仕切る経済特区を設置。アメリカの裏庭に位置するこの島国が戦略的要衝と化す、と米南方軍司令部が警戒しています。特集は、ニューヨークの多文化パレードへの中国の浸透ぶりをルポしたタトロウ記者のもう1つの記事も掲載しています。中国が35年前に民主化と自由化を拒絶したのは必然で、当時の指導部は世界に影響力拡大を図る現在の中国の姿を思い描いていたのでしょう。(長岡) ●ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト https://bit.ly/4eit28k ●アマゾンで試し読みはこちらから https://amzn.to/3z4aHvw


ニューズウィーク日本版 2024年6月18日号(6月11日発売)


【Special Report】


姿なき侵略者 中国

アメリカの「裏庭」カリブ海のリゾート地やニューヨークで
影響力工作を拡大する中国の深謀遠慮

中南米|アメリカの玄関先に迫る中国の魔手
独自取材|ニューヨークの祝福パレードに思惑あり
デジタル|人海戦術で狙う新たな標的は海外アカウント

ニューズウィーク日本版 2024年6月18日号 特集


モディ時代の終わりの始まり
インド|総選挙は与党BJPの勝利だが、その勢いが弱まるのは確実

『千と千尋』をイギリスが大絶賛
演劇|ジブリの魔法はロンドンの舞台でも健在だった

【Periscope】


CHINA|欧米の軍パイロットを狙う中国の危険な誘惑
CHINA|中国の探査機がついに月の裏側に
RUSSIA|プーチンが西側の「掟破り」に激怒
GO FIGURE|トランプの有罪を有権者はどうみる?

【Commentary】


分析|ロシアとジョージアの複雑な関係──河東哲夫
米政治|バイデン息子の疑惑の深刻度──グレン・カール
視点|イスラエルの消えない被害者意識──曽我太一

Superpower Satire|風刺画で読み解く「超大国」の現実
中国で流行る「覇道総裁劇」って?──ラージャオ&トウガラシ

Economics Explainer|経済ニュース超解説
「荷さばき場」義務化の重要性── 加谷珪一

Help Wanted|人生相談からアメリカが見える
大親友のクズ男をかばう私の彼

Petit’s Punch|かしまし世界時評
「イロモノ都知事」の因果は巡る──プチ鹿島

【World Affairs】


南アフリカ|マンデラ時代が終わり海図なき明日が来る
中米|女性大統領を待つメキシコの難題
イラン|強硬派の内紛が神権国家を脅かす

【Features】


人道支援|難民危機と闘う女たち

【Life/Style】


Movies|『チャレンジャーズ』の倒錯した恋愛ラリー
Movies|こうしてトランプはトランプになった
Drama|『ブリジャートン家』はキラキラなのが魅力!
Music|エモーショナルにストーリーを伝えたい
Food|果肉を加えたらチョコがもっとヘルシーに
My Turn|私が出会った優しく哀しい死刑囚

ほか。


★最新号データ
ニューズウィーク日本版2024/6/18号『姿なき侵略者 中国』
2024年6月11日(火)発売
紙版 定価:510円(税込)|デジタル版 定価:420円(税込)

●ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
https://bit.ly/4eit28k


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