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最終更新時刻:17時39分

傘シェアのアイカサ、街全体で使い捨て傘の削減を目指す「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト for City」を開始。コンビニを越えるインフラに。

2024/06/19  株式会社 Nature Innovation Group 

「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」の大手参画パートナーは計13社、都内の約2駅に1駅でアイカサが利用可能に。6周年記念に再生素材100%のサステイナブルな傘の本格提供も開始

 日本の使い捨て傘ゼロを目指す傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する株式会社Nature Innovation Group(本社:東京都渋谷区、代表取締役:丸川照司、以下アイカサ)は、2024年6月19日(水)に、SDGsの達成期限に向けて2022年度に立ち上げた「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト(以下、「2030PJ」)の成果発表会を開催いたしました。
 今回、新たに「日本公認会計士協会東京会」と「東京ガス不動産株式会社」が参画し、パートナー企業数が計13社、傘立てのスポット数は全国で約1,600箇所を突破、都内の約2駅に1駅(※1)でアイカサが利用可能となりました。
 また、大手不動産会社や自治体との連携も視野に入れ、街全体で使い捨て傘の削減を目指す「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト for City」を開始いたします。



■背景:世界ワースト1位。年間8,000万本の使い捨て傘を消費。
 日本では年間約1.2億本から1.3億本(※1)の傘が消費されており、そのうちの6割にあたる約8,000万本(※2)がビニール傘などの使い捨て傘となっています。また、そのほとんどが自宅に傘がある状態で予期せぬ雨の際に仕方なく購入される傘であり、資源の無駄や生産から廃棄まで余計なCO2の排出に繋がっています。

※1日本洋傘振興協会(http://www.jupa.gr.jp/pages/faq )の調査による
※2 環境へ与える傘の廃棄問題 Environmental issue of Umbrella(サレジオ工業高等専門学校 デザイン学科 価値創造研究室)
■概要1.:「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」 大手参画パートナーは計13社に。
 2022年度に発足した「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」は、大手企業などと連携し、SDGsの達成期限である2030年までに、日本で年間約8000万本消費される使い捨て傘の廃棄をゼロにすることを目指したプロジェクトです。
 各参画企業ごとにオリジナルデザインの傘の制作をはじめ、従業員に対してアイカサの利用を無償で提供するなど、アイカサと共同で使い捨て傘ゼロを目指す取り組みを行っています。



 今回、新たに「日本公認会計士協会東京会」と「東京ガス不動産株式会社」が参画し、パートナー企業数は2024年6月現在で計13社となりました。また、アイカサ全体の傘立てのスポット数は全国で約1,600箇所を突破し、都内の約2駅に1駅で利用可能となりました。

◎新規参画パートナーからのコメント
- 日本公認会計士協会東京会様

 昨今、国内外で SDGsの達成に向けた取組が着実に広く浸透し、その認知率が向上しております。そのような中、我々、公認会計士も課題解決に向けて積極的に取り組むことがより期待されています。
 日本公認会計士協会では、公認会計士の取組をサポートし、貢献の場を更に広げていき、
持続可能な社会の実現を加速させていくために、「SDGs宣言」を策定しております。
傘のシェアリングサービスであるアイカサは、CO2 排出量とプラスチック削減に貢献でき環境に配慮したサステナブルなサービスであり、現在、先ほど申し上げました「SDGs宣言」に協会として取り組んでいることから、日本公認会計士協会の地域会である東京会では2030使い捨て傘ゼロプロジェクトへの参画を決定しました。
- 東京ガス不動産株式会社様

 私たち東京ガス不動産は「この街に、新しいうれしさを。」をスローガンとしてESG型不動産開発を掲げ、「安心」「快適」「環境との調和」の達成を目指しており、傘のレンタルサービスを通じて環境負荷を軽減し、持続可能な社会の実現に貢献できる本プロジェクトの趣旨に賛同し参加をさせていただきました。
 当社はビルを所有する不動産会社であることからレンタル傘立てを設置しやすく、本プロジェクトの主催であるアイカサ様をはじめとした皆様と協力することで、持続可能な社会を実現し、未来世代への責任を果たすことができると信じております。
■概要2.:街全体で使い捨て傘の削減を目指す「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト for City」を開始。コンビニを越えるインフラへ。
 2023年度から始動したオフィスビルを対象とした「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト for ビルディング」に加え、6月19日から、自治体との連携も視野に入れ、街全体で使い捨て傘の削減を目指す「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト for City」を開始します。



 今回、第一弾として、渋谷区、東急不動産HD(株)と渋谷駅半径600mに100箇所以上の傘立て設置を行う「傘のいらない街 渋谷」を始動します。街全体を巻き込みながら、アイカサがコンビニの店舗数を超えるインフラとなることで、「使い捨て傘ゼロ」を目指すことはもちろん、環境保全に寄与しながら雨の日の経済圏を活性化し、渋谷エリアの資産価値向上を目指します。

◎「2030プロジェクト for City」の詳細についてhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000174.000036740.html



 今後は渋谷だけでなく、都内を中心に多くの自治体と連携し、街全体の「使い捨て傘ゼロ」実現を目指す方針です。ご興味のある自治体様は、下記よりお問い合わせください。

◎「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト for City」のお問い合わせはこちらhttps://i-kasa-lp.studio.site/2030pj
■概要3.:ごみ清掃員としても活躍するマシンガンズ滝沢さん。「ビニール傘のマックスめんどくせぇ」エピソードを披露。
 6月19日(水)に開催した「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト」の記者発表会では、環境省サステナビリティ広報大使であり、一般社団法人ごみプロジェクト代表理事、お笑い芸人マシンガンズの滝沢秀一氏を司会に迎え、梅雨の時期や雨後の街に傘ごみが溢れている現状や傘ごみの処理などについても説明いただきました。



◎関係者プロフィール


環境省 サステナビリティ広報大使 マシンガンズ 滝沢秀一氏1976年、東京都出身。太田プロダクション所属。東京成徳大学在学中の1998年、西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。2012年、妻の妊娠を機に、ごみ収集会社で働きはじめる。ごみ収集の体験をもとにSNSや執筆、講演会などでは発信している。2018年、エッセイ『このゴミは収集できません』(白夜書房)などを上梓したあと、現在までに15冊出版している。2020年10月、環境省『サステナビリティ広報大使』就任。2023年5月、コンビとしてフジテレビ「THE SECOND」で準優勝。一般社団法人ごみプロジェクト代表理事。



■今後の展開:6周年記念に再生素材100%の「サステイナブルな傘」の本格提供を開始。「傘立て」もフルリニューアルも。
 アイカサの6周年記念として、ペットボトルの再生素材を100%使用した「サステイナブルな傘」の本格提供を開始します。アイカサは警察庁と連携し、傘の忘れ物があった場合も返却される仕組みとなっているため、再生素材の活用により、サービス全体で環境負荷を低減することが可能となりました。「サステイナブルな傘」は順次、新規スポットに設置予定です。

ペットボトルの再生素材を100%使用した「サステイナブルな傘」

■傘のシェアリングサービス『アイカサ』について
『アイカサ』は、“⾬の日を快適にハッピーに“と”使い捨て傘をゼロに“をミッションに2018年12月にサービスを開始した日本初の本格的な傘のシェアリングサービスです。突発的な⾬にもビニール傘をその都度購入せずに、駅や街中で丈夫でサステナブルな『アイカサ』を借り、⾬が止めば最寄りの傘スポットに傘を返却することでエコに貢献しながら※2手ぶらで便利に移動ができるのが特徴です。現在は、アプリ登録者数55万人を超え、東京駅や新宿駅をはじめとした都内全域と関東、関西、愛知、岡山、福岡、佐賀など12都道府県で展開し、スポット数1,600箇所以上に設置しています。
傘がないことによって移動ができないことや、濡れて不快になることを無くし、一人一人が過ごしたい今を過ごせるよう「⾬の日のプラットフォーム」としてのインフラを構築、傘をシェアし人にも地球にも愛ある社会づくりを構築します。



※2『アイカサ』を1回レンタルすることにより、CO2約692gの削減に貢献します。
参照:環境省3R 原単位の算出方法より https://www.env.go.jp/press/files/jp/19747.pdf
『アイカサ』アプリの登録はこちらから:https://www.i-kasa.com/


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