「Cato SASEクラウド」の効率的な運用を支援する「Cato 運用支援サービス」を提供開始

2024/06/28  キヤノンITソリューションズ 株式会社 

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、「Cato SASEクラウド」(2023年12月26日提供開始) の効率的な運用を支援する「Cato 運用支援サービス」の提供を2024年7月1日より開始します。


Cato運用支援サービス
■背景
多様化した勤務環境からのネットワークアクセスに対して、一元的なセキュリティ環境の提供を可能とするSASE(Secure Access Service Edge)は、テレワークの普及などを背景に2022年ごろから急速に導入企業が増加しており、国内では、2023年時点で3割から4割の企業が導入しているとの調査結果もあります。このような状況を受けキヤノンITSでは、2023年12月より、Cato Networks社の「Cato SASEクラウド」を提供しています。
ゼロトラストネットワークという従来とは異なる新たな概念のもと、多くのセキュリティサービスを提供するSASEの運用には、専門知識を持った人材の確保が不可欠です。しかし、近年の技術者不足などを背景に、SASEを導入した企業が必ずしも十分な運用体制を自社で整えられるわけではない状況にあります。

■「Cato 運用支援サービス」の特長
「Cato SASEクラウド」の効率的な運用をキヤノンITSの技術者が支援します。

1.効率的な運用を支援
ネットワークとセキュリティの豊富な知見を持つキヤノンITSの技術者が、お客さまの「Cato SASEクラウド」環境の設計書を把握し、機能および設定方法の質問/相談に応じます。また、「Cato SASEクラウド」の運用上必要な設定変更をキヤノンITSが代行することで、お客さまの運用負荷を軽減します。

2.「Cato SASEクラウド」の効果を可視化
「Cato SASEクラウド」の利用状況レポートを、月次でお客さまに提供します。適切な契約帯域となっているか、どのような脅威を防いでいるかなどSASEの導入効果を視覚的に確認できます。また、オプションメニューとして、レポートに基づきキヤノンITS技術者から運用のアドバイスを行うサービスも用意しています。

3.支援レベルに応じてメニューを選定可能
設定変更代行や技術者によるアドバイスの有無を選択でき、お客さまの運用体制や予算に応じて、必要な支援サービスを選択できます。

■展望
SASEへの市場からの要求は多様化し、今後機能もますます拡張されてゆくことが想定されます。多くの要求に応えるため、SOCサービスを含めお客さまを広く支援できる体制を強化してまいります。
キヤノンITSは、ITインフラに関するすべての領域に対応するサービス「SOLTAGE」ブランドのもと、クラウドセキュリティ領域をはじめとするサービスラインアップの拡充に継続して取り組むとともに、今後もセキュリティ対策や情報漏えい対策に課題を抱えるお客さまをワンストップで支援するサービス/ソリューションを提供してまいります。



●一般の方のお問い合わせ先:ITサービス営業本部ITサービス事業企画部 03-6701-3513(直通)
●Cato SASEクラウドホームページ:https://www.canon-its.co.jp/products/cato-sase/
●ニュースリリースホームページ:https://canon.jp/newsrelease

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