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最終更新時刻:17時16分

NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル、香川県方式漁業者との海洋ごみMAPでの回収の見える化・定量化の連携を開始

2024/06/28  NPO法人 Clean Ocean Ensemble 

NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル(本社:香川県小豆島町、代表理事:江川裕基)が海底ごみ回収を行なっている香川県方式漁業者との海洋ごみMAPアプリでの回収の見える化・定量化の連携を開始しました。


香川県方式の海底堆積ごみ回収・処理システム


海底堆積ごみは、処理責任が明確でないこともあり、全国的に対策が遅れています。瀬戸内海の海底堆積ごみは、多くが沿岸に住む私たちの生活ごみであることから、香川県では、まず自分たちの地域の海ごみを地域のみんなで協力して回収・処理していこうと、平成25年度から香川県方式の海底堆積ごみ回収・処理システムによって、漁業者・市町(内陸部を含む全市町)・県が協働で、本格的な回収・処理の取り組みをスタートさせました。この香川県方式のシステムは、沿岸地域だけでなく内陸部まで含めた全国初の取り組みです。

平成25年(2013年)から令和2年(2020年)までの間に約143トンの海底堆積ごみが回収されました。香川県内の34の漁業協同組合のうち、21の組合がこの取り組みに協力しています。

引用:https://www.pref.kagawa.lg.jp/kankyokanri/umigomi/kfvn4.html


▼底引き漁業
小型の動力船で、海底に接して網をひき、魚介類を袋網に追い込んでとる漁業です。

引用:http://www.kagyoren.jf-net.ne.jp/local_method_trawl-net.html


海洋ごみ回収の見える化・定量化を促進する海洋ごみMAPアプリ&WEBマップ



回収された海洋ごみの写真データを撮影するスマートフォンアプリケーションと回収データを反映するWEBブラウザMAPの2つで構成されています。
専用のアプリケーションで回収された海洋ごみの写真・位置情報・時間を記録することができ、回収された場所によって海岸・海上・海底のカテゴリーにマッピングすることができます。
いつ・どこで・どのような海洋ごみが回収されたのかというデータが蓄積されていくことでより効率的な回収や発生抑制に繋がっていきます。

回収した海洋ごみ写真を専用アプリで撮影し、自動的に位置情報、時間を取得し、回収された場所によって海岸・海上・海底のいずれかにカテゴリー分けすることができます。
写真データはWEBブラウザ上のMAP(https://map.cleanoceanensemble.com/)で確認することができます。
回収された海洋ごみの写真・位置情報・時間を確認できるほか、回収データに紐づいている海洋ごみ回収団体・回収オーナーシップ・スポンサーも確認することもできます。




活動を応援するマンスリーサポーター/一緒に挑戦したい仲間を募集中!


▼ご支援方法
(1) ウェブサイトから寄付する(クレジット決済・銀行振込)
https://donation.cleanoceanensemble.com/
(2) ボランティア/プロボノとして参画する
https://peatix.com/group/12922636
(3) 協賛企業として支援する
https://cleanoceanensemble.com/cooperation/
(4) SNSフォローで応援する
https://lit.link/cleanoceanensemble

組織概要


・名称:NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル(NGO Clean Ocean Ensemble)
・住所:香川県小豆郡小豆島町坂手甲985番地
・設立:2020年12月
・代表理事:江川 裕基
・主な活動国:日本、モザンビーク、ベトナム
・公式サイト:https://cleanoceanensemble.com/
・公式SNS:https://lit.link/cleanoceanensemble

団体の名前は、Clean(綺麗な)Ocean(海を)Ensemble(より多くの人と一緒に)というメッセージを込めています。



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