ちゅうぎんキャピタルパートナーズ（岡山市北区丸の内一丁目15番20号 代表取締役 小橋 栄紀）は、スタートアップを出資対象とする「ちゅうぎんインフィニティファンド２号」にて、株式会社FISTBUMP（香川県高松市 代表取締役 河本 尚彦）の第三者割当増資を引受けました。FISTBUMPに対しては、2022年10月に続いて2度目の出資となります。
FISTBUMPは法律事務所に特化したクラウド事件カルテ『クラウドバランス（CloudBalance）』を開発・運用しています。法律事務所で日常的に発生する内外とのコミュニケーションや様々な書面のやり取りは、弁護士、パラリーガルを含む事務員、クライアントなど多数の関係者間で複雑かつ頻繁に行われており、長時間労働の一因になっていると言われています。従来アナログで行われてきたこれらの業務を、法律業界の業務改善に携わってきたコンサルタントと業界に特化したDXサービスにより効率化します。
今般の資金調達において、新たにサイボウズ株式会社（東京都中央区 代表取締役社長 青野 慶久）を投資家に迎えました。サイボウズのパートナーチャネルを活かした販売支援により『クラウドバランス（CloudBalance）』の普及が加速し、ひいては法律業界における業務効率化の実現が期待されます。
（参照：
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000059474.html）
ちゅうぎんグループでは、地域にイノベーションと新しい価値を届けてくれるスタートアップに対する出資を通じて、起業家たちのチャレンジを後押しし、地域社会のさらなる発展に向けて活動してまいります。
１．投資案件の概要
【株式会社FISTBUMP 代表取締役 河本 尚彦氏からのコメント】
この度、ちゅうぎんキャピタルパートナーズ様に第三者割当増資の引受けをいただきました。2022年の投資に引続き、この度も追加投資という形で継続してご支援をいただきましたこと、岡山県出身の起業家として、とても心強く、本当にありがとうございます。セミオーダー型kintoneサービスである「クラウドバランス（CloudBalance）」は法曹業界、とりわけ法律事務所のDXに貢献してきました。クラウドバランスが専門性をもって得意としている法律業界の他、国内企業の約287万社がDXに悩んでおります。今回の増資を受け、「テクノロジーで”らしさ”をつくる」というミッションの実現に全力で向き合い、事業を加速させていきたいと思います。
