PIXTA、米国等7社のAIデータセットライセンス企業で結成した業界団体に創設メンバーとして参画

2024/07/01  ピクスタ 株式会社 

AI開発・機械学習における倫理的なデータ調達を推進


AIデータライセンシング業界団体「Dataset Providers Alliance」の創設メンバーとしてPIXTAが参画しました。

ピクスタ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:古俣大介、東証グロース:3416)が運営する写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」(https://pixta.jp)は、6月26日に発足したAIデータライセンシング業界のリーディングカンパニーを代表する新しい業界団体「Dataset Providers Alliance」(以下、DPA)の創設メンバーとして参画したことをお知らせいたします。

Dataset Providers Alliance:https://www.thedpa.ai/

■ Dataset Providers Alliance(DPA)とは
音楽、画像、動画、テキスト等のAI開発の学習に使用されるデータを提供する7社によって「倫理的なデータ調達」を推進するために結成された業界団体です。
知的財産権保有者の利益を守り、AI開発や機械学習業界の発展のために、持続可能で公平なエコシステムの構築に取り組むことを目指しています。

<設立メンバー>

■ 今後の展開
DPAは、以下の5つの実現を目指してまいります。
- 倫理的なデータライセンス慣行に関する業界団体基準の確立
- AI開発における知的財産の価値を認める公正な報酬モデルの提唱
- データのラベル付けとアノテーションのベストプラクティスを開発し、正確で倫理的なAIモデルを推進する高品質で偏りのないデートセットの確保
- データセットプロバイダー、AI開発者、政策立案者間の対話を促進し、責任あるAIポリシーを策定
- AIシステム内でのデータの出どころと使用の透明性を促進

AIが世界中の業界を変革する中、DPAは最前線に立ち、技術の基盤であるデータセットが責任を持って収集、ライセンス供与、利用されるよう尽力していきます。 

PIXTAもこれらの主旨に賛同し、今後もクリエイターの権利を守り、世界中で最も多くの日本関連ビジュアルコンテンツを提供できるデータセットライセンス企業として、クリーンで精度の高い学習データを提供してまいります。

PIXTAが提供する機械学習用で画像・動画データセット提供サービス

○ PIXTA機械学習用データ提供サービス:https://pixta.jp/machinelearning-dataset
■PIXTAについて
「PIXTA」はプロ・アマチュア問わず誰もが自ら制作した写真・イラスト・動画・音楽をインターネット上で売買できるデジタル素材のマーケットプレイスとして2006年5月にスタート。日本の人・文化の素材を強みに、豊富なイメージ画像・動画・音楽を取り揃え、日本を中心にクリエイティブ制作分野の人々から高い支持を受けています。また最近では、機械学習をおこなう企業や学術機関向けに教師データとしての画像・動画素材の提供や、撮影サービス、アノテーションサービスもおこなっています。

- PIXTA : https://pixta.jp
- PIXTA機械学習用データ提供サービス:https://pixta.jp/machinelearning-dataset

【会社概要】
ピクスタ株式会社 (東証グロース:3416)
設 立:2005年8月25日
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ 33階 JustCo Shibuya Hikarie
TEL:03-5774-2692  URL:https://pixta.co.jp/
資本金:332,437千円(2024年3月末時点)
代表取締役社長:古俣 大介
事業内容:デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」の運営、法人向け出張撮影・カメラマンサービス「PIXTAオンデマンド」の運営、出張撮影プラットフォーム「fotowa」の運営
子会社:PIXTA ASIA PTE. LTD.、PIXTA VIETNAM CO., LTD.



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