防災シューズを寄贈しました

2024/07/01  三井住友トラスト・パナソニックファイナンス 株式会社 

あいちサーキュラーエコノミー推進PT活動の一環として、不要品を有効活用

 三井住友トラスト・パナソニックファイナンス株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:浜野敬一、以下「当社」)では、大規模災害など万一の事態が発生した場合に備え、防災用品の設置など災害対策を行っています。このたび、防災用に保管する防災シューズについて、未利用の451足を、資源の有効利用を目的に寄贈することとしました。


 このたびの寄贈は、当社が参画するあいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクトチーム(以下、PT※)の活動の一環として、同じくPT参画事業者である株式会社サンユニフォーム(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:長谷川雅晴)との連携のもと行いました。
 451足の防災シューズは、中部地区の企業様複数社へ寄贈することが決定しています。寄贈先の選定にあたっては、ワーキングウェアの利用先に精通する株式会社サンユニフォームの協力のもと、不要となったシューズの状態やサイズ等を踏まえ、利用を希望する企業を探し、マッチングを図りました。なお、寄贈した防災シューズは、原則、事業所内で業務用として活用されます。
 資源を有効に活用しながら廃棄や資源投入量を最小化する「サーキュラーエコノミー(循環経済)」の考え方においては、製品を長く使い続ける長寿命化のアプローチが重要とされており、その観点から今回の取組が実現しました。















*防災シューズ寄贈の贈呈式の様子
写真左:当社 岡村昌英 取締役
同右 :株式会社サンユニフォーム 倉林和正 常務取締役

【あいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクトチームへの参画について】
 愛知県では、「あいちサーキュラーエコノミー推進プラン」(2022年3月策定)に基づき、2022年度から2031年度までの10年間を計画期間として、サーキュラーエコノミーへの転換による循環ビジネスの進展を図っています。
 当社はこの取り組みに賛同し、7つのサーキュラーエコノミー推進プロジェクトチームのうち「リペア・リビルドモデル」に参画しています。当社が参画するプロジェクトチームは「長期利用される生産機器や工作機械、事業用空調設備、建築物などの更なる長期使用を可能にするため、リペアが行いやすい仕組みづくり、リビルドの普及」を目指しています。
 このPTでは、業種などの垣根を越えて参画企業間で議論を行い、将来の循環ビジネスの構築に向けた取組検討がされています。

※PTについて(愛知県Webページ)
(URL)https://aichi-shigen-junkan.jp/circular_economy/project

【株式会社サンユニフォームの概要】


【サーキュラーエコノミーとは】
 サーキュラーエコノミーとは、「従来の3Rの取組に加え、資源投入量・消費量を抑えつつ、ストックを有効活用しながら、サービス化等を通じて付加価値を生み出す経済活動であり、資源・製品の価値の最大化、資源消費の最小化、廃棄物の発生抑止等を目指すもの」で、温室効果ガスの排出やエネルギーの使用の抑制にもつながります。

 当社は今後も循環型社会の実現に向け、積極的に取り組んでまいります。

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