”個と組織がともに勝つ”真の目標管理を体感できるボードゲームを創るクラウドファンディングを実施

2024/07/02  株式会社 壺中天 

「目標管理パラダイムシフトプロジェクト」発足!著名な方からも応援メッセージが続々と


”個と組織がともに勝つ”真の目標管理を体感できるボードゲームを創るクラウドファンディング

人事の意志をカタチにする株式会社壺中天(所在地:東京都台東区、代表取締役:坪谷 邦生)は、真の目標管理を実現するため「目標管理パラダイムシフトプロジェクト」を2024年6月に発足しました。プロジェクトメンバーは140名を超え、目標管理の現状に対する課題感を持ち共鳴しあう仲間とともに、目標管理のパラダイムシフトに繋がる様々な活動を行ってまいります。その取り組みの一つとして、この度”個と組織がともに勝つ”真の目標管理を「体験」できるボードゲームを創るためクラウドファンディングを行います。資金についてはクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて募集を開始いたします。募集期間は2024年7月1日(月)から7月31日(水)で、募集金額の1stゴールは300万円となります。

【クラウドファンディングサイト】 https://readyfor.jp/projects/MBOS

■「目標管理パラダイムシフトプロジェクト」概要
目標管理パラダイムシフトプロジェクトは、目標管理の現状の誤解を解き、真の目標管理を当たり前にしていくためのプロジェクトです。発起人の坪谷邦生が人事の専門家として、企業の人事を支援してきた中で、「個と組織がともに勝つ」状態をつくる鍵は、目標管理にあるのではないかと考えるようになりました。そこで書籍『図解 目標管理入門』を執筆し、その内容を軸にセミナーや講演を行ってきました。そして、活動をさらに展開するため、6月にSNSを通じて「目標管理のパラダイムを変える仲間を募集」する旨を発信したところ、多くの方に反応をいただきました。すぐにオフラインおよびオンラインにて数回のキックオフイベントを開催し、目標管理についての悩みや想いをわかちあい「個人と組織が握手し、ともに勝つ未来」について語り合う時間を共有しました。発足まもなくプロジェクトメンバーは140名を超え、これから様々な活動をおこなってまいります。

「目標管理パラダイムシフトプロジェクト」キックオフの様子_6月21日@東京


■「目標管理パラダイムシフトプロジェクト」発起人 坪谷邦生コメント

「目標管理パラダイムシフトプロジェクト」発起人 坪谷邦生

私はもともとエンジニアでしたが、エンジニアリングでは解決できない「組織」の問題に興味を持ち、25才で人事へ転身しました。それから20年以上「人事」領域を専門分野としています。

私のやりたいこと(夢)は、個と組織がともに勝つために『真の目標管理』を広めることです。「「個」が自分の”強み”を活かしてイキイキと働く、その結果、「組織」の”業績”があがり、世の中での”使命”を果たしていく。そしてその物語が1人ひとりの”夢”を叶えていく。」これが私が目指している世界観です。つまり「個人と組織がともに勝つ世界観」です。個が組織を使って「自由」に生きている世の中の実現ともいえます。そのために必要な方法が、真の目標管理だと考えています。


図表002 MBOの意味 坪谷邦生『図解 人材マネジメント入門』より


そのような想いを抱えて、これまでも努力を重ねてきました。人事コンサルタントとして、人事企画として、著者として、また人事塾の運営や検定の開発など様々な活動をおこなってきました。その結果、わかったことは「実践的に成果に直結しやすいものは量は少なく、幅広く届けられるものは理論に寄っていき実践からは離れる。統合的に取り組みを続けていくことが重要だ」ということです。そして、その統合的なアプローチにおいて、もっとも重要となるのは「目標管理」です。ドラッカー学会代表理事の佐藤等さんや神田昌典さんをはじめとする日本の識者の方々の力を借りて図解 目標管理入門』を執筆し(2023年)、書籍は1万部を超え、セミナーは1800人以上の方に参加いただきました。その甲斐もあって、書籍の内容をもとに自社の人事制度を刷新する企業も現れ、同じ問題意識をもってくれている方が数多くいることを実感しています。


『図解 目標管理入門』


しかし、本当に状況を変えるためには「まだ足りないものがある」と思いました。それは「経験」が重要なのではないかということでした。これまでの私の取り組みの多くは「知識」を届けることが中心でした。すでにご自身の「経験」上から問題意識を持っている方々には強く響き、お役に立つことができたと感じています。世の中全体のパラダイムを変えるには、それだけでは届かない壁がありました。人間が学習し成長するには「経験」が必要なのです(図表080 コルブの経験学習モデル 坪谷邦生『図解 人材マネジメント入門』)。


図表080 コルブの経験学習モデル 坪谷邦生『図解 人材マネジメント入門』より


「真の目標管理」を経験してもらう方法を模索していた時に、遭遇設計の広瀬さんと石神さんと、そして彼らの作ったボードゲームと出会いました。私は、飲食店の店長研修に使用されているボードゲームを体験し、店長として何が大事なるか、語られずとも「体験」を通じて痛烈に身に刻まれたのです。ボードゲームは長くとも数時間で世界の中に飛び込み、その世界を体験することができますボードゲームで体験により、自然と「あなた」のパラダイムを変えることができると直観したのです。目標管理のボードゲームが全国各地で行われることで、自然とボードゲームが目標管理の価値を広めてくれるものなる。そんな未来になったら、個と組織がともに勝つ未来がつくれるのではないかと思いました。


体験した飲食店の店長研修に使用されているボードゲーム
日本の労働力人口は、6,925万人(2023年)。キャズム理論で考えると、「アーリーアダプターとイノベーター」を合計した16%を越えるには、1,000万人ほどの人に体験をしてもらうことにより、真の目標管理が世の中に広まっていくと考えています。だからこそ、まずは熱量高く、目標管理の価値を信じる方々、目標管理に課題意識を持つ方々とこの想いを共感しあい、一緒に広げていく仲間になってもらえたらと考えています。その一歩として、クラウドファンディングというかたちで、少しでもこのうねりを当事者として一緒につくっていただけたら有難いです。この物語は、私がスタートした物語です。しかしながら、この物語がいろんな人の物語となり広がっていくこと、それがまさに目標管理の構造そのものでもあります。そのような気持ちでご支援いただければとても嬉しいです。

*これまでの経緯や想いは【クラウドファンディングサイト】に、より詳しく記載しています。

■「真の目標管理を体感できるボードゲームを創る」クラウドファンディング概要


■応援メッセージをくださった皆さま ※一部/順不同
佐藤 等 (NPO法人ドラッカー学会 共同代表理事)
山田 裕嗣 (株式会社令三社 代表取締役)
五十嵐 英憲 (五十嵐コンサルタント株式会社 代表取締役)
中尾 隆一郎 (株式会社中尾マネジメント研究所 代表取締役社長)
酒井 哲也 (株式会社ビズリーチ 代表取締役社長)
唐澤 俊輔 (Almoha 共同創業者COO)
吉田 洋介 (人事図書館/館長) 
榎並 将志 (株式会社笑美面 代表取締役社長)
瀬田 信吾 (株式会社ウィル・シード 代表取締役社長)
浜岡 範光 (合同会社プリディレクション 代表)
太田 昂志 (株式会社ゆめみ 取締役CHRO)
堀田 健太 (SecureNavi 営業部 部長)
安納 達弥 (株式会社アカツキゲームス 人事部)
Rens Verstegen (合同会社MINAMO 代表)
山田 理 (KTゲームチェンジャーズ株式会社 代表取締役風土コンサルタント)
小榑 洋史 (株式会社ポニーキャニオン 人事総務本部 本部長)
秋本 泰行 (学校法人麻生塾 教育本部 運営推進部 部長)
伊井 文 (株式会社 FAR EAST HRリーダー)
谷口 奈緒美 (株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン 代表取締役 兼 社長執行役員)
五十嵐 愛 (ログミー株式会社 メディア本部 メディア編集部)
安藤 昭子 (株式会社編集工学研究所 代表取締役社長)

■株式会社壺中天について
会社名:株式会社壺中天
所在地:〒111-0036 東京都台東区松が谷2丁目28-8
代表者:代表取締役 坪谷 邦生
設 立:2020年 4月
URL :https://ko-chu-ten.com/

20年以上人事領域を専門分野としてきた実践経験を活かし、人事制度設計、組織開発支援、人事顧問、書籍などを通じて企業の人事支援をおこなう。 主な著作は『図解 人材マネジメント入門』(2020)、『図解 組織開発入門』(2022)、『図解 目標管理入門』(2023)、『図解 労務入門』(2024予定)など。人事のプロを目指す有志による研鑽の場「壺中人事塾」を運営。人事の基礎知識を習得・確認・証明する「人事力検定」を開発。株式会社ウィル・シード 人事顧問、株式会社ポニーキャニオン 人事アドバイザーほか。

■メディアからのお問い合わせ 
株式会社壺中天 広報 島居 MAIL:shimai@ko-chu-ten.com

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