錦江湾の海を学ぶ1泊2日のワークショップ【われはうみの子探検隊~錦江湾の宝物を守れ~】を開催!

2024/07/04  海と日本プロジェクト広報事務局 

2024年8月24日(土)・25日(日)【2日間】

一般社団法人 海と日本PROJECT in鹿児島は、2024年8月24日(土)・25日(日)に「われはうみの子探検隊~錦江湾の宝物を守れ~」を開催いたします。鹿児島が誇る特徴的で豊かな錦江湾の水産資源と漁業関係者を守るため、鹿児島県内の小学生20名を対象に、カンパチなどの養殖業、深海魚の認知や赤潮対策などの課題を学び自分事として認識してもらうためのきっかけ作りを行う1泊2日のイベントです。 このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。



鹿児島のシンボルである錦江湾は、内湾に関わらず水深230mの深海湾で世界的にも珍しく、カンパチの養殖は日本屈指、深海魚も種類多く豊富に獲れる水産資源が豊かで特徴的な海です。しかし、その豊富な錦江湾ゆえの課題は多く、深海魚は認知度が低く流通も少なく水揚げしても儲からないため、未利用魚として海上廃棄されています。また、内湾であるため生活排水が流れ込み、水質の悪化を招くことで年中赤潮が発生し水産業に大きな被害を与えています。今年は「錦江湾の水産資源を守る」をテーマとし、錦江湾が世界有数の内湾である特徴と水産資源に対する課題について学びます。

<イベント概要>


<団体概要>
団体名称:一般社団法人 海と日本PROJECT in鹿児島
URL:https://kagoshima.uminohi.jp/
活動内容:子供や若者を中心に多くの人が、鹿児島県の豊かな海に対して意識を持ち、様々なアクションを行うことができる施策を実施します。鹿児島県では、東シナ海、太平洋に囲まれ、内側には桜島を擁する錦江湾があります。多くの離島があり、古くから南の玄関口として独特な海の文化や景色、食など魅力がたくさんあります。一方で、地元の海の魅力を世代を超えて若い世代に継承していくことができなかったり、環境の変化に伴う今と未来の地元の海についての魅力を改めて発見し、海とのかかわりの大切さや魅力を次の世代へ伝えていくことができる様にします。そして、事業の実施にあたり数多くの地元のメディア、市町村、団体を巻き込みムーブメントの拡大を図ります。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

他の画像

関連業界