夏のデジタルトラブルの原因 53.4%が「熱」 スマホ・パソコンの熱中症に注意を!

2024/07/08  日本PCサービス 株式会社 

日本PCサービスが調査結果を元に、夏のデジタル機器に関する注意点も解説


直射日光を浴びたり、暑い車内・室内に長時間放置することでデジタル機器の動作に不具合が起きる可能性も

デジタル機器の設定・トラブル解決を行う日本PCサービス株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:家喜 信行、証券コード:6025、以下「当社」)は、パソコンやスマホなどデジタル機器の夏特有のトラブルについて2024年6月3日(月)~4日(火)にインターネット調査を行いましたので結果を報告いたします。調査結果の中で、夏ならではのトラブル原因や傾向が見られました。今夏は例年と比較しても酷暑が予想されている背景から、夏のデジタル機器の取り扱いについて注意喚起も行います。
今夏も猛暑予想!夏は日ごろの習慣にも注意!
今夏の特徴として、梅雨入り時期が遅くなったこともあり、厳しい暑さが予想されている一方で、梅雨明けまでの期間が例年より遅く急な雨に打たれてしまう可能性もあります。長時間の雨や一時的な気温の低下と日差しが出た際の急な暑さによる急激な温度変化には注意が必要です。気象庁の3か月予報でも今年の夏は高気圧の影響により、猛暑日が続くと予想されています。温度変化に注意し、デジタル機器を利用する必要があります。
今回の調査では夏にトラブルが起きた状況として「車のダッシュボードにデジタル機器を長時間放置してしまった」という回答が複数見られました。普段の習慣が、予期せぬトラブルを招いたことがわかりました。炎天下での外出やレジャーではデジタル機器の扱いにも注意が必要です。

『熱』による動作不良は53.4%!ポケットの汗にも注意
過去に経験した夏特有の「暑さ」「天候」「夏のレジャー」が起因した、パソコン・
スマホトラブルについて原因や
トラブルが起きた状況を調査した結果、暑さが原因と
考えられる動作不良・故障系のトラブルは全体の53.4%を占めました。その他、飲み物をこぼしたり、レジャーでの水辺での水没、汗が原因の動作不良・故障等、水没関連の意見も多く見られました。海やプールなどの外出時だけでなく、日常生活でも汗をかく夏は「水分補給時」や「ポケットの中のスマホ」にも注意が必要です。

経験したことがある夏特有のトラブル内容の割合

アンケートで寄せられた夏特有のトラブル事例

日差しが直接当たる車の助手席にパソコンを置いたまま出かけたことが何回かあり、その後突然起動しなくなった。

キャンプ場でスマホを暑い外部に置いておいたら、突然スマホが燃えた。

●所有していたスマホは完全防水と勘違いして、水着のポケットに入れたまま川に入ってしまい、画面が斜線だらけになってしまった。

●夏祭りで携帯を胸ポケットに入れていたら汗でびっしょりになってしまい、起動しにくくなった上に、起動しても画面が全く見えなくなった。

●スマホを使っていたらバッテリーが減りやすくなり、本体が熱く充電ができなくなり、高額なポイント、重要なデータが紛失するかもとパニックになった。

調査主体:日本PCサービス株式会社
調査方法:インターネット調査
調査実施時期:2024年6月3日(月)~4日(火)
調査対象:全国・18~65歳・個人
調査サンプル数:スクリーニング 12,038名・本調査 612名(過去に夏特有のデジタル機器のトラブルを経験したことがある人対象)


窓際の作業には要注意

スマホのバッテリー交換の様子

【今年は残暑の厳しい8月以降も要注意!】
これからの猛暑に注意すべきこと
今年は梅雨入りが全国的に遅く、梅雨明け以降は厳しい暑さが続くことが予想されます。7月下旬ごろに本格的な暑さを迎えるだけでなく、8月以降の暑さも厳しいものになることが予想されているため、スマホやパソコンの扱いには例年以上に注意する必要があります。暑い期間が長いことで日が差した場所などでの利用は機器への負荷が強くかかることも考慮しながら使用する必要があります。

特に気をつけるべきトラブルが…暑さと共に急増する「スマホの熱中症」
スマホのバッテリー交換件数、6月に入り増加中!
スマホの熱中症は、使用している際にすぐに症状が出ていない場合でもバッテリー等に大きな負荷がかかることで充電の減りが速くなってしまったり、動作不良やバッテリーの膨張を引き起こしてしまう可能性があるので十分注意しましょう。

スマホ・タブレット修理を行うスマホスピタルには、例年7月~9月にかけて夏の暑さによる修理の相談が寄せられます。特に多いのが、バッテリー交換のご相談です。
夏の暑さが例年激しくなる中、今年は6月からバッテリー交換のご相談が増え始め、6月の時点でも前月比で113.3%増加し、暑くなる7月以降もご相談が増えると予想されます。

膨張したバッテリー

比較 (左)膨張したバッテリー (右)正常なバッテリー

デジタルの総合病院から、注意点とアドバイス

スマホスピタル イオン相模原店 店長 寺光より

気温が高くなってくると通常時はエアコンで室内の温度が適温であったとしても、直射日光が当たっていたり、外出時には車の一時的な駐車でも短時間で車内温度が急上昇することでトラブル被害が発生しています。
バッテリーが膨張して火災の要因となってしまう可能性もあるため甚大な被害が発生しないよう注意が必要です。バッテリーに負荷をかけすぎないように、普段から注意していただき、何か不具合が発生したり違和感を感じられた場合は、私たちデジタルの総合病院へご相談いただければすぐに診断し、最善の対応を行います。緊急時や外出先でもお気軽にご相談ください。
パソコンの相談は「PCホスピタル」スマホの相談は「スマホスピタル」、ゲームの相談は「ゲームホスピタル」で皆さんからの相談お待ちしております。
パソコン修理のPCホスピタル:https://www.4900.co.jp/
スマホ修理のスマホスピタル:https://smahospital.jp/
ゲーム機修理のゲームホスピタル:https://gamehospital.jp/
日本PCサービス株式会社【証券コード:6025】
代表者:代表取締役社長 家喜 信行
設立:2001年9月
資本金:3億6005万円
所在地:大阪府吹田市広芝町9-33
事業内容:IT機器の修理・設定・トラブル解決・定額会員サービス
日本PCサービス:https://www.j-pcs.jp/
PC ホスピタル:https://www.4900.co.jp
e-おうち:https://e-ouchi.jp/lp/ 

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