2024年版・日本のスポーツファン調査 県民別No.1は不動の広島県。新たに北海道がTOP3にランクイン「スポーツ観戦」がリカバリー行動として広がりを見せる

2024/07/08  株式会社 ベネクス 

~10万人調査による「ベネクスリカバリーレポート2024」Vol.3~

休養時専用ウェアを開発、製造、販売する株式会社ベネクス(所在地:神奈川県厚木市、代表取締役:中村 太一、以下、当社)は、一般社団法人日本リカバリー協会(事務局:神奈川県厚木市、代表理事:片野秀樹、以下、日本リカバリー協会)の技術協力のもと、10万人を対象とした「リカバリー(休養)」に関する調査『ココロの体力測定 2024』を共同で実施しました。
当社では、本調査より毎年スポーツファンに着目して、疲労状況との関係性を分析しています。最新の2024年データから、スポーツファン人口は減少しつつも、リカバリー(疲労回復)目的としてのスポーツ観戦が広がっている傾向が見られました。

- 「ベネクスリカバリーレポート」とは

2024年の一般社団法人日本リカバリー協会の報告によると、日本人の約8割の人が疲労を抱えているという状況があります(※)。さらに近年、新型コロナウイルスの影響により人々は生活において仕事やコミュニケーションなど多くの変化を強いられたことで、ストレス・疲労を感じる場面も多様化しました。このような背景から、当社は10万人を対象とした調査「ココロの体力測定 2024」のデータを活用し、睡眠状況、ストレス状況、働き方・休み方意識、リラックス方法などの様々な抗疲労のソリューションを「ベネクスリカバリーレポート」として提案します。今後も当社は、疲れに悩むすべての人に日々元気に過ごしていただけるよう、「休養」の大切さを社会へ発信します。

※全国10万人調査から「日本の疲労状況2024」を発表「疲れている人」が7162万人、30代の疲労は更に深刻に~「リカバリー(休養・抗疲労)白書2024レポート」 Vol.1~
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000085299.html

【調査サマリー】
- 2024年最新版の日本のスポーツファン事情。全体的にスポーツファンは微減する結果に
- スポーツファン層は、男女ともに70代が最も高く、20代が最も低い
- スポーツファンが多い都道府県ランキング。 男女ともに1位は広島県、新球場完成に伴い北海道がランクイン
- スポーツ別にファンの割合を調査。1位は不動のプロ野球、2位はプロサッカーリーグ
- 「スポーツ観戦」がリカバリー(疲労解消)に繋がる。特に女性の行動が顕著に変化


- 2024年最新版の日本のスポーツファン事情。全体的にファン微減という結果に

2024年に入り、国際的なスポーツ大会に向けて、日本、そして世界中の人々がスポーツに熱中している中、現在の日本のスポーツファン事情を探るべく、今年も10万人の調査データから最新の状況分析を行いました。

今回の調査結果は、日本人の50.0%は何かのスポーツのファンということが分かりましたが、2023年調査と比較すると微減する結果となりました。



男女別で見てみると、男性は約6割、女性約4割がスポーツファンであるという結果になりました。



2021年からの推移を見ていくと、男性、女性ともに微減傾向があります。特に女性は2023年と比べてマイナス3.2%という結果となりました。






- スポーツファン層は、男女ともに70代が最も高く、20代が最も低い

年代別にスポーツファンの割合を見ると、男女ともに最も高いのは70代、最も低いのは20代となり、年齢が上がるにつれ上増加する結果となりました。






- スポーツファンが多い都道府県ランキング。 男女ともに1位は広島県、新球場完成に伴い北海道がランクイン

都道府県別にスポーツファンの割合を見ると、2023年に引き続き、1位は男女ともに広島県(男性71.3%、女性60.7%)となりました。次いで男性2位は北海道58.2%、3位は福岡県56.6%。女性2位は大分県58.4%、3位北海道57.8%という結果になりました。
広島県は本調査を開始して以来不動の1位で、スポーツ文化が深く定着しているエリアです。また、男性2位女性3位に北海道がランクインしており、2023年に新球場が完成したことが北海道でのスポーツの盛り上がりを後押ししていると予測できます。

〈男性〉
1位 広島県
2位 北海道
3位 福岡県

〈女性〉
1位 広島県
2位 大分県
3位 北海道









- スポーツ別にファンの割合を調査。1位は不動のプロ野球、2位はプロサッカーリーグ

スポーツ別にファンの割合を見た結果、男女計、また男女別に見ても、2023年と変わらず2位に大きく差をつけてプロ野球が1位に。男女計、男性では2位プロサッカーリーグ、3位サッカー日本代表という結果になりました。女性では、2位箱根駅伝、3位フィギュアスケートという結果になり、全体的にはスポーツごとの人気の偏りが少なくなった印象です。




- 「スポーツ観戦」がリカバリー(疲労解消)に繋がる。特に女性の行動が顕著に変化

リカバリー行動としてスポーツ観戦を実施している人の割合をスポーツファンと全体で比較していきます。
男性のスポーツファンは、現地でのスポーツ観戦(現地)、(テレビ、web)ともに、全体より1.6倍多い結果となりました。一方、女性のスポーツファンは、現地でのスポーツ観戦(現地)が全体の2.3倍、スポーツ観戦(テレビ、web)が2.4倍という結果となり、男性よりも女性の中でスポーツ観戦がリフレッシュになると感じる人が増加しました。






- [調査概要]

調査名: 「ココロの体力測定 2024」
期間: 2024年 4月25日~5月30日
SCR調査対象: 全国の20~79歳の10万人(男女各5万人)
方法: インターネット調査
SCR調査項目: 10問
※疲労度合項目:厚生労働省「ストレスチェック」B項目を基に独自加工して、点数化
※サンプル数は男女各5万人で、各都道府県500サンプル以上を確保し、その後人口比率(都道府県、年代、有職割合)でウエイト修正した。

- 【日本リカバリー協会 概要】

所在地:  神奈川県厚木市中町4-4-13 浅岡ビル4階
会長:   渡辺恭良(神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科特命教授、理化学研究所生命機能科学研究センター名誉研究員/客員主管研究員、大阪公立大学健康科学イノベーションセンター顧問、大阪市立大学名誉教授、一般社団法人日本疲労学会理事⾧、一般社団法人脳体力振興協会理事⾧、一般社団法人日本リカバリー協会会⾧)
副会長:  水野敬(神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 特命教授、理化学研究所生命機能科学研究センター 客員主管研究員、大阪公立大学健康科学イノベーションセンター 特任教授/センター副所長、一般社団法人日本疲労学会 理事)
顧 問:  大谷泰夫(神奈川県立保健福祉大学 理事長、元内閣官房参与)
        松木秀明(東海大学 名誉教授、健康評価施設査定機構 理事)
代表理事:片野秀樹 博士(医学)(博慈会老人病研究所客員研究員、Genki Vital Academy 顧問)
提携: ゲンキ・バイタルアカデミー(ドイツ)
URL: https://www.recovery.or.jp/

- 【ベネクスについて】

健康のための3大要素「運動」「栄養」「休養」の中で、パフォーマンスを向上させるために必要な「休養」に着目。休養時専用の「リカバリーウェア」の開発、製造、販売を行っています。創業は「床ずれ予防マットレス」を開発、販売する介護用品メーカーとしてスタート。現在は、ケアという発想に基づいたリカバリーに関わる商品開発を行っています。
「ヒトが本来持つ自己回復力を最大限に発揮させること」をコンセプトに、東海大学、神奈川県、当社との産学公連携事業により誕生した「リカバリーウェア」は、エビデンス(科学的根拠)の取得や安全性を重視した開発を行い、「休養時専用ウェア」として2010年2月の発売以降、疲労回復や安眠のサポートを目的として日本代表選手らスポーツ関係者はじめ多くの方に愛用されています。現在は、豊富な商品展開を行い、全国の主要百貨店やオンラインショップで販売。これまでにシリーズ累計180万着(2024年5月15日時点)の販売実績を記録するヒット商品となっています。
「ベネクスリカバリーウェア」は、2013年にドイツで行われた世界最大のスポーツ用品見本市「ISPO」で日本企業初の金賞を受賞。また、2018年9月には、「休養時専用ウェア」として、県民の未病改善の促進及び未病産業の市場拡大に向け、未病の見える化や未病の改善に貢献できる信頼性のある優れた商品・サービスを認定する神奈川県の「ME-BYO BRAND(未病ブランド)」にも認定されました。その翌年2019年には、日本健康医療学会から健康医療に役立っている製品を開発、生産、販売する会社、団体等に向けて贈られる「第7回 健康医療アワード」を受賞しています。

〈「ベネクスリカバリーウェア」の評価〉
スポーツ:2013年「ISPO」金賞受賞
社会:2018年「ME-BYO BRAND(未病ブランド)」認定
健康:2019年 「健康医療アワード」受賞

■「リカバリーウェア」を支える2つのメカニズム
1. 特殊繊維「PHT(Platinum Harmonized Technology)」
当社独自の先端テクノロジーを駆使し、ナノプラチナなどの鉱物(特許取得名称:DPV576)を繊維1本1本に練りこんで開発したポリエステルの「PHT」繊維。この「PHT」を使用して作った「リカバリーウェア」は、休養時の体を優しく包み込み、体力が回復しやすい環境を整え、心身の“休養”をサポートします。

2. 休養時の着心地のよさを追求した仕様とデザイン
体を締め付けないノンコンプレッションデザインでゆったりとした着心地を実現。素材や縫製、カッティングにもこだわり、睡眠中、家でのリラックス時やスポーツ直後、移動中など、あらゆる休養シーンにおいて、ゆったりとした着心地で体に余計なストレスを感じさせない心地よさを追求しています。




【株式会社ベネクス 概要】
法人名: 株式会社ベネクス
代表:   代表取締役 中村 太一
所在地: 〒243-0018 神奈川県厚木市中町4-4-13 浅岡ビル4階
電話: 046-200-9288
設立: 2005年9月30日
事業内容: リカバリーサポート商品の開発、製造、販売
リカバリーに関する研究、啓発活動、サービス、開発など
ホームページ: https://www.venex-j.co.jp/
オンラインストア:https://store.venex-j.co.jp/
ベネクスは、「JAPAN BASE」のオフィシャルパートナーです。




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