コーチ財団、 コーチの循環型ものづくりのブランド “コーチトピア” とのパートナーシップで “Dream Day 2024”を祝う

2024/07/09  タペストリー・ジャパン 合同会社 

6月にコーチ財団が展開する Dream It Real (ドリーム イット リアル) のカンファレンスである、 ”Dream Day (ドリーム デー)” を開催




コーチは6月に、コーチ財団が展開する Dream It Real (ドリーム イット リアル) のカンファレンスである、 "Dream Day (ドリーム デー)" を開催しました。これはコーチから誕生した、循環型ものづくりとコラボレーティブなクリエイティビティに焦点を当てたブランド "コーチトピア (Coachtopia)" と、コーチ財団のパートナーシップであり、今回のコラボレーションは若者たちに重要なリソースを提供するという、ブランドの総合的なアプローチを増幅させるものです。コーチ財団はこれまでに恵まれない環境にいる若者たちに奨学金を贈ることでこの支援を行い、コーチトピアは、コーチトピア カタリスト基金 (この基金を通して、ブランドの売上の1%が寄付される) を原動力として、直接的な資金援助、創造的なコラボレーション、学習リソース提供を通じて、未来のクライメートリーダーたちへの支援を行っています。オーセンティックで自分らしさを尊重するコーチのビジョンと、地球への影響を軽減するというコーチのコミットメントにインスパイアされ、 "Dream Day 2024" は、ファッション業界とそれを超えた世界のために、より持続可能な未来を作り出すことで、永続的な変化を推進していくという次世代の決意を祝いました。

Dream Day 2024のテーマは "Dreaming Tomorrow (明日を夢見て)" 。この日は、Z世代の若者で構成されるグローバルコミュニティ "コーチトピア ベータ コミュニティ" のモデルから着想を得て、気候危機に取り組むZ世代の活動家、チェンジメーカー、クリエーターの創造性を中心に、トークやワークショップが繰り広げられました。参加者は自らが暮らす環境で、立ちはだかる壁を打ち破りながら大きな夢を持ち続け、自分自身と地球にとってより良い未来を生み出すための勇気を養い、自らの価値観を維持しながら自信を見出すにはどうすればよいかを探りました。200人に及んだ参加者の大半は、コーチ財団から4年間の奨学金が贈られ、大学生活を通してコーチ社員のメンターが割り当てられる Dream It Real の奨学生でした。こうした学生たちは、 THE OPPORTUNITY NETWORK (ザ・オポチュニティ・ネットワーク)、 BOTTOM LINE (ボトム・ライン) 、ポイント財団、ヘトリック・マーティン・インスティテュート、さらに最新の奨学金プログラムのパートナーであるミレニアム・キャンパス・ネットワーク (MCN) を初めとする、コーチ財団の長期的な非営利パートナーのプログラム参加者です。さらに、気候活動家、デザイン協力者、コンテンツ制作者などで構成される "コーチトピア ベータ コミュニティ" のメンバーや "コーチトピア カタリスト基金” の助成金受賞者も参加し、プログラムの中でパネリストとして議論をリードしました。

コーチのグローバル・マーケティング&サステナビリティ担当SVPであり、コーチトピアのプロジェクトリーダーを務めるジューン・シルバーステイン (Joon Silverstein) は、次のように述べています。「コーチトピアを立ち上げた際の理念は、Z世代コミュニティとより良い未来を共創するという決意でした。未来の気候リーダーたちを支援し、育成し、彼らと協力するという私たちの取り組みが、若者たちが最もこだわる価値観に寄り添いながら、彼らが成功し、充実した生活を送る機会を創出するという Dream It Real のミッションと組み合わされることで、自然にシナジーが生まれます。」

この日は、コーチ財団の最新の奨学金プログラムの発表で幕を開けました。それが、MCNと共同で創設された "Dream It Real Coachtopia Scholars Program (ドリーム イット リアル コーチトピア奨学生プログラム)"。ファッション業界におけるサーキュラリティ (循環型) の推進をはじめ、サステナビリティ (持続可能性) に取り組むも、まだまだ十分に評価されていないコミュニティの大学生リーダーたちを支援するために創設されたこのパイロットプログラムは、世界中の何千人もの応募者の中から選ばれる10~15人の "コーチトピア奨学生" のポテンシャルを最大限に引き出す総合的なサポートを提供します。

発表の後には、環境保護をテーマにしたアニメーション短編映画 "Asali: Power of The Pollinators" のティーザーが上映されました。この作品は、環境活動家でコーチトピア カタリスト基金の受賞者であるマヤ・ペン (Maya Penn) が監督し、ヴィオラ・デイヴィス (Viola Davis) とジュリアス・テノン (Julius Tenon) が彼らの会社 JuVee Productions を通じて共同プロデュースし、ウーピー・ゴールドバーグ (Whoopi Goldberg) やモニーク・コールマン (Monique Coleman) などが声優を務めています。ティーザー上映後、ペンは映画のキャストたちとのパネルディスカッションに臨みました。

次のパネルディスカッションでは、コーチトピア カタリスト基金にスポットライトが当てられました。この基金は、Z世代が率いる環境NPOや先見性のある若いリーダーたちの活動を支援し、彼らのアイデアを実現するために必要な資金とリソースを提供するイニシアチブです。若いサステナビリティリーダーたちが直面する財政的なハードルに対処するだけでなく、コーチトピアのプラットフォームを活用して、単なる金銭的なリソース提供を超えた能力開発やサポートを行います。1% FOR THE PLANETとのパートナーシップにより誕生したこの基金を通じて、コーチトピアは年間収益の1%を寄付しています。パネルディスカッションでは、コーチトピア カタリスト基金の受賞者である Earth Guardians (アース・ガーディアンズ)、Black Girl Environmentalist (ブラック・ガール環境団体)、Maya's Ideas 4 The Planet (マヤズ・アイデアズ・フォー・ザ・プラネット) の代表者が登壇し、彼らが環境分野でどのような変化をもたらしたかについて意見を交わし、他の人々も同じことができるようにするにはどうすればいいかについてアイデアを披露しました。

この日はさらに、コーチトピア ベータ コミュニティのデザインやコンテンツの協力者、Dream It
Real奨学生といった、新世代のリーダーたちの影響力を増幅させるためのインタラクティブなメンターシップのパネルディスカッションへと続きました。パネリストたちは、変革を推進すること、自分の価値観を見極めること、自分のベンチャーやプロジェクトを立ち上げること、さらに自信をもってデジタル上での発信力を高め、コミュニティを構築することなど、Z世代にとって不可欠なトピックについて話し合いました。夢を見ることが誰にとっても身近なものであるべきだというブランドの信念に則り、Dream Day 2024のコンテンツと教育リソースは、コーチトピアの「World of Coachtopia」ブログページで誰でもアクセスできるようになります。

https://www.coachtopia.com/circularity

コーチのCEO兼ブランド・プレジデントのトッド・カーンは、次のように述べています。「コーチ財団を通じて、私たちは世界中の何千人もの学生を支援するためのインパクトを拡大させることが可能になっています。今年のDream Dayは特別なものとなりましたが、それは、私たちのパーパスである
"Courage to Be Real (リアルに生きる勇気)" をそのすべての行動の中で体現してくれているDream It Real奨学生とコーチトピア ベータ コミュニティのメンバー両方に一堂に会してもらったからです。私は、夢を現実のものにする勇気を持つ学生やヤング プロフェッショナルの人々に畏敬の念を感じずにはいられません。この先、こうした若者たちが、私たちの業界にポジティブなインパクトを与えてくれるのを楽しみにしています。」

また、コーチ財団のエグゼクティブ・ディレクターを務めるジュリア・フルナリ (Julia Furnari)は次のように述べています。「私たちにとってDream Dayとは、同じ目的意識を持った、意欲的な若者たちが、その経歴に関係なく、刺激を受け、コミュニティを築くためにつながるためにある日です。私たちの奨学金プログラムに参加している学生たちは、並外れた存在であり、日々壁を乗り越えています。今日の目的は、彼らの将来と彼らが暮らすコミュニティのために、さらに大きなインパクトを育むためのツールを提供することにあります。」

すべての若者たちが公平に夢を追い求められるようになるべきだという信念に基づき、コーチ財団は、若者たちが自分のポテンシャルを目いっぱい発揮できるよう支援するというミッションを今後も進化させていくことを目指しています。2025年までに5千人の奨学生に奨学金を贈るという当初の目標をすでに達成していることから、コーチ財団は、そのコミットメントを再確認し、2030年までに1万人の奨学生に奨学金を贈ることで、そのインパクトを倍増させたいと考えています。







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コーチについて
コーチは、1941年にニューヨークで創立したグローバルファッションブランドです。クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァースのビジョンと、私たちのホームタウンであるニューヨークの、誰をも受け入れる姿勢(インクルーシブ)、そして勇気ある精神にインスパイアされ、誰もが自分らしくいられるように、永く愛される美しいものづくりを行います。
コーチは、タペストリー・インクの所有するブランドのひとつです。タペストリーは、ニューヨーク証券取引所にティッカーシンボルTPRで上場しています。

"Coachtopia (コーチトピア)" について
コーチトピアは、私たちが暮らす地球のより良い未来に向かって構築する、コミュニティ主導型のサーキュラークラフト (循環型ものづくり)の世界です。コーチトピアでは、80年以上にわたるコーチのレザーに関する優れたノウハウを生かし、Made Circular(TM) のデザイン哲学に従って永く愛される美しいものづくりを行っています。これは、廃棄物を貴重な原材料として再認識し、逆の発想で製造を行い、リサイクル・再利用・再生が可能な素材から製品を作り、回収・再利用・リサイクルのための明確な経路を定めることで何度も生まれ変われるようデザインしています。

コーチ財団について
2008 年に設立されたコーチ財団は、コーチの社会貢献活動を担う組織です。これまでに4500 万ドル以上を世界中の非営利パートナーに寄贈し、大きな夢を実現させることに貢献してきました。




EDITORIAL CREDIT: Coach
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