IFS、ワークスアプリケーションズと2層ERP/コンポーザブルERPの可能性を広げる戦略的業務提携を発表

2024/07/10  IFSジャパン 株式会社 

2024年7月10日、日本東京発 - クラウドおよび産業用AIソフトウェアにおける技術革新のリーダーであるIFSは本日、株式会社ワークスアプリケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役最高経営責任者:秦修、以下 WAP)との間で、戦略的業務提携契約を締結したことを発表しました。本提携により、日本の商慣習に対応したWAPの業務機能と、IFSの高度な機能を併用することで、基幹システムに課題を持つお客様の問題解決に新たな選択肢を提供できるようになります。




2層ERP、コンポーザブルERPの新たな可能性
IFSとWAPは、日本の大手企業向け市場における、お客様の基幹システム周辺の投資および業務効率の改善に貢献する事を目指し、戦略的業務提携契約の締結を発表しました。ERPの新たなトレンドである「2層ERP」および「コンポーザブルERP」に焦点を当て、異なる国や地域の業務ニーズに、高いレベルの標準機能において柔軟にシステムを構成し、「完全標準化」「脱アドオン」の実現を提案します。

IFSは27年にわたる日本市場での経験と、6,000社以上のグローバル導入実績を持ち、日本とグローバルでの生産管理において高い評価を得ています。一方、WAPの大手企業向けERP「HUE」は、6,700以上の標準機能と高い業務要件の適合率(Fit率97%*以上)を誇り、日本の大手企業向け市場での確固たる地位を築いています。

本提携では、「完全標準化」と「脱アドオン」の実現を目指し、導入国・地域の文化やニーズに最適化されたベストプラクティスの提供に注力します。特に、日本の商慣習に合わない海外製ERPの特性に課題を持つお客様の課題解決を目的とし、WAPは国産ERPとして日本市場の要求に対応し、両社はグローバル展開も視野に入れた2層ERPの構築を推進します。

*ワークスアプリケーション調べ: 直近1年間のRFPへの標準機能での対応率

ワークスアプリケーションズについて
ワークスアプリケーションズは、1996年の創業以来、日本発の業務アプリケーションのパッケージソフトウェア会社として、主に国内の大手企業向けに製品・サービスを提供してまいりました。「働く」の概念を変え、仕事をより創造的なものへ、企業の生産性を高め、企業価値を拡大する、この企業理念のもと、ERPを軸としたソリューションプロバイダーとして、大手企業に加えて中堅・中小・スタートアップ企業のDX推進のパートナーとなれるよう、さらなる発展を目指していきます。
株式会社ワークスアプリケーションズ サイト https://www.worksap.co.jp/

IFSについて:
IFSは、エンタープライズ・クラウド・ソフトウェアのプロバイダーとして、「ものづくり」、「サプライチェーン」、「設備の維持管理」、「サービス中心のビジネス」を支援するためのソリューションを開発し、世界各地の企業に提供しています。IFSの業界固有の要件に対応した製品は、1つのプラットフォーム上で、本質的に単一のデータモデルに結び付けられており、組み込み型のデジタルイノベーションを使用しています。これにより、お客様は、顧客に
とって本当に重要なとき、すなわち「サービスの瞬間」に最善を尽くすことができます。各産業に深く精通したIFSのコンサルタントと広がり続けるエコシステムによって、IFSは業界のリーダーとして認められ、お客様に高く評価されています。現在、IFSは6,000人の従業員を擁し、IFSのソリューションは全世界で6,500社を超えるお客様に導入されています。IFSは世界各地の直営拠点やパートナーとともに、これらのお客様を支援しています。さらに詳しくはifs.com/ja をご覧ください.

IFSの評価
- IFSは、Gartner(R)の「Marketシェア:全ソフトウェア市場、世界、2023」レポートにおいて、EAM市場シェアで第1位を獲得 (3年連続)
- Gartner (R) Peer Insights Customers’Choice 2023-クラウドERP
- IFSは、IDC MarketScape:ワールドワイドなフィールドサービス管理ソリューション2023-2024でリーダーに選出
- トップ100企業 (3位)、The Software Report、2023


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