【Z世代のホンネ調査】新紙幣アリ?ナシ?大学生のうち45%が「デザインがダサい」と不満。

2024/07/10  株式会社 RECCOO 

一方で、「偽造防止技術」「デザインのわかりやすさ」には好印象。

株式会社RECCOO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:出谷 昌裕、以下、当社)が運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス『サークルアップ』は、最新のZ世代調査として「新紙幣の認知度・デザイン」をテーマにした調査レポートを発表します。今回の調査では、Z世代が「新紙幣」に対して、どのような感想を抱いたのかを調査しました。なお、調査結果の一部は、お問い合わせいただいた企業様にローデータを提供します。


■Z世代のうち、93%が「新紙幣」を認知。

今回の調査では、Z世代の表す言葉に対する違和感について調査しました。
調査の結果、大学生の93%が「新紙幣への変更」を認知していると回答しました。

■Z世代のうち、83%が「新紙幣に印刷されている人物を知っている」と回答。

「新紙幣に誰が印刷されているか知っていますか」と尋ねたところ、大学生の83%が「知っている」と回答しました。

■Z世代のうち、46%が「名前だけ知っている」と回答。

「新紙幣に載っている人のことをぞの程度知っているか」と尋ねたところ、大学生の46%が「名前しか知らない」と回答しました。

■新紙幣のデザインに関して、45%が「名前だけ知っている」と回答。

デザインに関して尋ねたところ、大学生の45%が「ダサい」と感じていると回答しました。

■「3Dホログラム」に関して、4割が「偽造防止に最適」「技術に感動」と回答。

「面白い」「ダサい」と感じている人が一定数存在する一方で、「3Dホログラム」に対して4割が「偽造防止に最適」「技術に感動」と回答しました。

他にも、
・英数字が大きくなったことによって、小さい子供や外国人にも理解しやすいデザインになっている
・3種類のデザインの配置が違うことについて、見分けがつきやすい
・外国人でもわかりやすいように、漢数字での表記から大きな数字での表記になっていることに感動した

など、「漢数字から数字に変更されたこと」「偽造防止のための技術力」には肯定的な意見が集まる一方、

・なぜ1万円と千円では1の表記が違うのかわからない
・数字の部分のフォントに慣れず、今はまだおもちゃみたいに感じる

など、「数字のフォント・デザイン」に関する部分には否定的な意見が多くみられました。(自由回答から一部抜粋)

Z世代は今回発行された「新紙幣」に対して、「偽造防止技術」「わかりやすいデザイン」には良い印象を抱いている一方で、新紙幣のデザイン性の低さに対して、やや不満に感じている人が存在する実態が明らかとなりました。

キャッシュレス化が進む社会において、新紙幣が馴染むのはいつ頃になるのでしょうか。

■サークルアップとは?問い合わせでローデータを提供。

いかがでしたでしょうか?実際に大学生のデータで確認すると、リアリティのある感覚が掴めます。

現在、注目を浴びているZ世代ですが、「Z世代は○○」など表面的な捉えられ方をされてしまうケースも多く見受けられます。そこで当社は、サークルアップを活用して、現役大学生のプロジェクトチームと共に、リアルな本音を発信する【Z世代のリアルなホンネ調査記事】を配信しています。
今回の調査結果の一部も、お問い合わせいただいた企業にローデータの提供をしています。
【調査概要】
・調査日:2024年7月5日-7月6日
・調査機関(調査主体):株式会社RECCOO
・調査対象:サークルアップに登録する大学1年~4年生
・有効回答数(サンプル数):200人

・調査方法:サークルアップ for client のアンケートオファー

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