【TONICHI】「SDGsパートナーシップ協働宣言」を締結 ~東日印刷×ハヤシ・アンド・カンパニー~

2024/07/12  東日印刷 株式会社 

TONICHI雑貨業界に参入「暮らしの中で新聞紙を使い切る循環型社会へ」~宮崎の老舗雑貨店「PURA VIDA」で新聞包装紙を初採用~


【右】ハヤシ・アンド・カンパニーCEO総合プロデューサー林 和央 【左】東日印刷代表取締役会長 武田 芳明


 東日印刷株式会社(本社:東京都江東区、会長:武田芳明、以下TONICHI https://tonichi-printing.co.jp/)とハヤシ・アンド・カンパニー株式会社(本社:神奈川県川崎市、社長:林みゆき、以下ハヤシ・アンド・カンパニー https://884-and-company.jp/)は6月21日、「SDGsパートナーシップ協働宣言」を締結しました。この締結により、創業以来培ってきた新聞印刷業の技術を持つTONICHIと、日本各地の「まだ世にない雑貨」を開発し地域の魅力発信を続けるハヤシ・アンド・カンパニーが連携して安定的かつ持続的な商品開発を進め、新たな価値を創造することを目指します。
 
 本提携は当社社員がハヤシ・アンド・カンパニーのCEO総合プロデューサーである林和央氏と展示会で知り合い、意気投合したことから始まります。もともと廃材や端材を使った新たな雑貨商品の開発を手掛けてきた林氏の経験から、「新聞印刷の過程で生じる余剰紙や廃棄するしかなかった資材こそが、これまでにない新商品を生み出す可能性にあふれている」との提案がありました。会長の武田も「世界最大規模の新聞印刷工場を持つ当社にとって、資材の有効活用、SDGsの取り組みは大事な課題で、様々な可能性にチャレンジしていきたい」と話しました。



【主な取組】



- 企業間の連携(SDGs目標17)
相互の強みを活かした連携を強化し、新たな顧客・取引先の皆様への持続可能な商品開発を提案することで、3者間のパートナーシップを強化します
- グリーン化の取組み(SDGs目標12、15)
TONICHIの印刷の過程で生じる余剰紙および損紙、その他これまで廃棄するしかなかった資材を提供し、ハヤシ・アンド・カンパニーが付加価値を付けて新たな商品へと生まれ変わらせることで資材ロス、環境負荷の軽減に取り組みます
- 新たな雇用の創出(SDGs目標8)
双方が協力して新たな商品を開発・商品化したものの製造や、取組みの過程で生まれる新たな事業において、これまでつながりのある就労支援施設での人材活用を活発化させ、新たな活躍の場を提供します


宮崎の老舗雑貨店「PURA VIDA」で新聞包装紙を初採用
~オリジナリティがありSDGsで誰かの役に立つ商品に共感~
 東日印刷株式会社(本社:東京都江東区、会長:武田芳明、以下TONICHI、https://tonichi-printing.co.jp/)とハヤシ・アンド・カンパニー株式会社(本社:神奈川県川崎市、社長:林みゆき、以下ハヤシ・アンド・カンパニー、https://884-and-company.jp/)が「SDGsパートナーシップ協働宣言」に基づいて開発したオリジナル新聞包装紙が、宮崎県の老舗雑貨店「PURA VIDA(プーラビーダ)https://www.pura-vida.jp/」(会社:株式会社 勉強堂、会長:與田 守孝、本社:宮崎市霧島)で採用され、7月11日にTONICHI本社工場で初めて印刷されました。この包装紙は、新聞印刷をする過程で生じた余剰紙を利活用して作ったもので、新聞印刷会社が企業様のデザインポリシーに沿った包装紙を開発・印刷したという点できわめて珍しい取り組みとなります。

PURA VIDA(プーラビーダ)オリジナル新聞包装紙




PURA VIDAを運営する勉強堂の與田 守孝 代表取締役会長
弊社の強みである「ギフト」を更に差別化するために、オリジナル
なものを探していました。林様からご提案をいただき、求めていた
オリジナリティはもちろんのことSDGsの観点からも誰かの役に
立つ、世の中のためになるこの取り組みにとても共感し「これだ!」と直感的に採用を決めました。まずはラッピング用の包装紙としてスタートし、今後は、平袋、手さげ袋、高級感を出した別バージョンの包装紙などにも取り組んでいきたいと思います。



 今回、採用されたのは、新聞を印刷する上でどうしても余ってしまう紙(=余剰紙)を利活用して作られた新聞紙の包装紙です。これまでこの余剰紙は、リサイクルもしくは処分するしかありませんでしたが、新聞に比べ印刷部数の少ない包装紙として印刷することで、極限まで紙を無駄にせず利活用された商品です。この包装紙を企画・開発したハヤシ・アンド・カンパニーのCEO総合プロデューサーである林 和央氏は「日々の様々な出来事やその歴史を伝え続ける『新聞』が『包装紙や紙袋』といった形になり、これからも日常的に新聞紙を使い続けてほしいと考え企画しました。今回、宮崎で老舗の雑貨店であるPURA VIDA様にはこの商品の意義にご賛同いただき取り扱いの第1号店として採用していただけたことを大変うれしく思います」と話しています。

 今後も、TONICHIとハヤシ・アンド・カンパニーは、資源や人材を大切にし環境にやさしい商品開発に取り組んでまいります。

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