夏休み開催決定!ゲームエンジンでアニメを作るハッカソン「アニメ×ゲームジャム」を、8月10日(土)・11日(日)に開催

2024/07/13  株式会社 ツクリエ 

株式会社ツクリエ(本社:東京都千代田区 代表取締役:鈴木英樹 以下、ツクリエ)が、京都市より運営受託をするプロジェクト「KYO-CCE Lab」は、NPO法人アニメ産業イノベーション会議(ANiC・アニック 以下、ANiC)と共催し、ゲームエンジン等デジタル技術でアニメを作るハッカソン「アニメ×ゲームジャムF.F.(For Freshers)in 京都」を8月10日(土)、11日(日)の2日間にわたり開催します。また、開催に先駆け7月26日(金)に、プレイベントを開催し、参加ガイダンスも実施します。 さらに今回は、ハッカソンで制作された優秀作品の授賞式を、数々の著名クリエイターを輩出してきた「CGアニメコンテスト」の傑作上映会と連携して行うことが決定しました。 学生やクリエイターなど、この機会に多くの方のご参加をお待ちしています。


▼詳細はこちら
https://anic-japan.org/topics/agj-ff/

「アニメ×ゲームジャムF.F.(For Freshers)in 京都」とは


アニメクリエイターとゲームクリエイターを目指す若者が垣根を超えて、ゲームエンジン等のデジタル技術で新しいアニメーションの映像表現を生み出す可能性にチャレンジするハッカソン(※)です。

ハッカソンを夏休みに開催し、優秀作品の授賞式を9月の「京都国際マンガ・アニメフェア(以下、京まふ)2024」開催期間中に「CG アニメコンテスト」の傑作上映会と連携して行います。
本イベントを通し、時代を超えて新しく魅力的なアニメーション映像表現を生み出していく、クリエイターの交流に繋げていきます。

※ハッカソン:
hack(ハック)とmarathon(マラソン)を掛け合わせた造語。
与えられた時間内で新しいアプリやサービスの開発に集中し、アイデアや開発の成果を出し合う参加型のイベント。

【こんな方にお勧め】
・アニメやゲームのクリエイターやクリエイター志望者
・ゲームエンジンや3DCGソフトを用いたアニメ・ゲーム制作経験者、または関心のある方
・アニメ、ゲーム関係の人材育成に携わっている方(学校、コミュニティ活動、SNSでの発信等)や人材育成に関心のある方
※性別、国籍等不問。チーム(グループ)でも応募可能ですが、本事業は新たなコミュニティづくり・チームビルドを目的としていますので、個人での参加を推奨します。

イベント概要


複数のチームに分かれて、ゲームエンジン等のデジタルツールを活用し、ショートムービー(15秒~1分)を制作します。
※アフレコについては、声優、収録スタジオに協力いただきます。
※制作したすべての動画を1つに編集し、公開予定です。

プログラム


1.特別セミナー:トークセッション&参加ガイダンス(オンライン)
※YouTubeでライブ配信しますので申込不要です。「ANiC YouTubeチャンネル」よりご視聴ください。
ANiC YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@anicjapan1804/streams

日 時:2024年7月26日(金) 19:00~20:30(予定)
内 容:
●ゲームエンジン等デジタルツールを使ったアニメーション制作の魅力についての講演
〈講 師〉
・大前 広樹氏(ゲーム開発者)
・林 和哉氏(プロデューサー・ディレクター/テクニカル・コンダクター)
・清水 理央氏(アニメーション監督)
・小町 直氏(DaVinci Resolve認定トレーナー)
●ハッカソンへの参加ガイダンス

2.ハッカソン
日 時:2024年8月10日(土)~11日(日)  10:00~20:00 (受付9:30~)
*進行状況により終了予定時刻を超える場合があります。
*ハッカソン終了後も8月18日(日)正午までブラッシュアップ期間を設けます。

会 場:
京都デザイン&テクノロジー専門学校 (京都市下京区五条通猪熊西入柿本町596)

内 容:
チームビルディング、映像制作、音声収録 、仕上げ作業 、中間発表会 等
*録画、録音撮影は許可が必要になります。事前にご確認ください。
〈メンター・ファシリテーター〉
・林 和哉氏(プロデューサー・ディレクター/テクニカル・コンダクター)
・坂本 一也氏(ライデンフィルム京都スタジオ室長、アニメ演出家)
・小宮 彬広氏(株式会社グラフィニカ京都スタジオ 代表、RTR開発室室長、技術開発プロジェクト本部長)
・まつだす氏(京都精華大学、OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校 講師、UnityMeetupコミュニティ「うにくり」管理人)
・小倉 理生氏(shushu-kikaku、プロデューサー、FXデザイナー)
・宇野 剛氏(株式会社グラフィニカ京都スタジオ ディレクター・演出)
・北村 英之氏(アート、教育分野の企画コーディネーター、京都芸術デザイン専門学校講師・AIPE認定知的財産アナリスト(コンテンツ) )
・橘 茂生氏(NPO「ANiC」 副理事長)

定 員:35名(事前申込制)
※定員を大幅に超えた場合、業界の経験値等を考慮した選考をさせていただく場合があります。あらかじめご了承ください。

参加費:無料(宿泊・交通費は自己負担)

申込方法:
「アニメ×ゲームジャムF.F.(For Freshers)in 京都」公式HPより、詳細を確認のうえ、申込フォームに必要事項を記入しお申込みください。
※メールアドレス等連絡先は正確に入力してください。
▼詳細・お申込みはこちら
https://anic-japan.org/topics/agj-ff/

申込締切:2024年8月2日(金)18:00まで

3.作品発表及び講評会(オンライン)
※YouTubeでライブ配信しますので申込不要です。「ANiC YouTubeチャンネル」よりご視聴ください。
ANiC YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@anicjapan1804/streams

日 時:2024年8月30日(金) 19:00~20:30
〈審査員〉
・大前 広樹氏(ゲーム開発者)
・りょーちも氏(アニメ監督、ディレクター、研究者、教育者)
・平澤 直氏(アニメプロデューサー、株式会社グラフィニカ代表取締役、アーチ株式会社代表取締役)
・武田 康廣氏(株式会社GAINAX京都代表取締役、京都情報大学院大学教授、日本SF作家クラブ会員)
・濱中 良氏(株式会社Onakama代表取締役、アニメ×ゲームジャムプロデューサー、インディーアニメ映画祭『#Hashtag Animation Fes』プロデューサー、ANIC理事)

4.授賞式×CGアニメコンテスト傑作上映会
※授賞式×CGアニメコンテスト傑作上映会への参加についての詳細は、後日発表します。

日 時:2024年9月22日(日) 13:00~17:00
会 場:京都国立近代美術館講堂(左京区岡崎円勝寺町26-1)
内 容:
【第1部】
CGアニメコンテスト傑作上映会(13:00~15:15)
講 師:かまだ ゆたか氏(DoGA代表、CGアニメコンテスト創設者・審査員)
【第2部】
トークイベント・アニメゲーム×ジャム優秀賞授賞式(15:30~17:00)
ゲスト:安田 現象氏(アニメーション作家)
進 行:松本 淳氏(ジャーナリスト、ANiC理事長)
安田氏には、授賞式のプレゼンターとしても登壇いただきます。

実施主体


主催:京都市、NPO法人アニメ産業イノベーション会議(ANiC・アニック)
協力:
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社
京都デザイン&テクノロジー専門学校
有限会社ミュージックワークス
株式会社ゲームクリエイターズギルド・ゲームクリエイター甲子園
株式会社DoGA
GALLERIA(株式会社サードウェーブ)
インテル(R) Blue Carpet Project
運営:KYO-CCE Lab事務局 [運営:株式会社ツクリエ]

「アニメ×ゲームジャム」とは


変革が続くアニメ産業では、ゲームエンジンや新たなツールの活用により、アニメ制作の表現や効率化にイノベーションが起こっています。このような状況を背景に、「イベント感のある中での集団制作」と「締切の効果を生む短期間制作」を特徴とするハッカソンでの作品制作を通して、アニメクリエイターやゲームクリエイターを目指す若者が垣根を越えた交流と情報交換を行い、面白い手法や技術活用、そして新しいアニメーション作品が生み出す可能性にチェレンジするイベントです。
2024年度3月の京都初開催では大きな成果を出し、今年度からは夏休みに開催。京まふ2024の開催期間中に、優秀賞の授賞式を行うことになりました。
※前回の「アニメ×ゲームジャム U25 in 京都」のレポート記事(CG WORLD)
https://cgworld.jp/article/202406-agjam-1.html
https://cgworld.jp/article/202406-agjam-2.html

「CGアニメコンテスト」とは


1989年から個人作家によるCGアニメーション作品の発表の場としてスタートし、制作の情報や交流の場、さらに作品を鑑賞する機会も少なかったなかで、CGアニメの文化の盛り上げに大きな役割を果たし、新海誠監督、吉浦康裕監督、たつき監督、石田祐康監督、安田現象監督といったその後メジャーシーンで活躍するクリエイターなども含めて数多くの才能を輩出した。2020年からは、京まふの京都国際マンガ・アニメ大賞のCGアニメコンテスト部門として実施され、昨年32回目の開催をもって終了。文化庁の「令和4年度メディア芸術アーカイブ推進支援事業」に採択され、入選作品全564本を、mp4データとしてアーカイブ化、2024年1月に上映会を開催するなど、あらためて同コンテストの意義の高さが評価されています。

NPO法人アニメ産業イノベーション会議(ANiC・アニック)とは


「アニメ」産業の新しいイノベーションや、テクノロジーや異業種への挑戦を通じて、さらなる進化可能な産業構造へ発展できるよう、ジャーナルを通じて業界内外に広報・提言し、イベントなどを通じてクリエイター、団体などに契機を提供します。また、従来の枠組みに留まらず新たなアニメビジネスを生みだす「次世代イノベーター」を、幅広い領域から発掘し、その育成・ネットワーク化を行い、人材と知恵の交流促進のサポートを行っていきます。
https://anic-japan.org/

KYO-CCE Lab(京シーシーイーラボ)とは


京都で取り組む、コンテンツの持続的な創造・発信と利活用のエコシステム構築のためのプロジェクト。京都国際マンガ・アニメフェアをはじめとしたコンテンツ産業振興事業への取組を通じて築いてきたネットワークの更なる連携強化、コミュニティ構築を通じて、良質なコンテンツの持続的な創造・発信、利活用等の好循環の構築を目指し、課題に対するアイデアソンセミナー、交流会の開催、情報発信等を行っています。
また、クリエイター・コンテンツ企業向けの常設の相談窓口も設置しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
https://kyo-ccelab.city.kyoto.lg.jp/

ツクリエとは


スタートアップサイドでいこう
ツクリエは事業を作る皆さまを応援するプロフェッショナルとしての起業支援サービス事業と、価値を創造するクリエイターの皆さまを支援するクリエイティブ創造事業を中心に事業展開をしています。
起業を目指す方、起業家の方を支援するイベント企画や相談事業、アクセラレーションプログラムの開発から、起業家の方との協同事業、商品開発、プロデュースなどを行っています。
https://tsucrea.com/

本件に関するお問合せ先


KYO-CCE Lab事務局
[運営:株式会社ツクリエ]
〒604-8206
京都府京都市中京区新町通三条上ル町頭町112 菊三ビル2階 201号室
TEL:075-257-5711
担当:中野・山本・三輪
E-MAIL:kyo-ccelab@tsucrea.com

他の画像

関連業界