【埼玉県・埼スタフードサイクルプロジェクト】食品ロスで野菜を栽培!

2024/07/17  埼玉県  

―三菱重工浦和レッズレディース塩越選手と収穫します―


埼スタフードサイクルプロジェクト(イメージ)

 県では、令和5年度から、埼玉スタジアム2〇〇2において、スタジアムから排出されるゴミの分別回収を行う有効な手法の検証や再製品化の検討を行う「サーキュラーエコノミー*1実証実験」を行っています。
 今年度は、浦和レッズと株式会社エコ計画と連携し、来場者から出る食品ロスを肥料にして、その肥料を使用した野菜を育てる「埼スタフードサイクルプロジェクト」 を実施しています。
*1 生産活動や消費活動など、あらゆる段階で資源の効率的・循環的な利用を図る経 済活動のこと。

 このたび、プロジェクトで育てた野菜(ほうれん草、小松菜、チンゲン菜等)を、株式会社エコ計画の環境アンバサダーを務める三菱重工浦和レッズレディース塩越柚歩(しおこし ゆずほ)選手にお手伝いいただき収穫します。さらに、浦和レッズが、採れたて野菜を使用したメニューを考案し、スタジアムグルメとして販売を予定しています。
 これに併せて、浦和レッズと株式会社エコ計画が、「埼スタフードサイクルプロジェクト」の取組について報告するため、知事を表敬訪問します。

三菱重工浦和レッズレディース 塩越 柚歩 選手

【野菜の収穫】
1 実施場所
さいたま市緑区北原1573
2 実施日時
令和6年7月23日(火曜日) 13時30分から14時30分まで(予定)
※雨天時は7月30日(火曜日)の同時刻に延期
3 実施内容
野菜の収穫、撮影

【表敬訪問の概要】
1 日時及び訪問先
令和6年8月7日(水曜日)
大野知事(知事室) 11時00分から11時15分まで
2 実施内容
「埼スタフードサイクルプロジェクト」の報告及びスタジアムグルメの試食
3 訪問者
清水 稔  浦和レッドダイヤモンズ株式会社 取締役副社長
早川 拓海 浦和レッドダイヤモンズ株式会社 スタジアム運営担当
井上 綱隆 株式会社エコ計画 代表取締役社長
八木 三郎 株式会社エコ計画 常務取締役
関口 弘幸 株式会社エコ計画 環境管理部次長

【協力企業】
・浦和レッドダイヤモンズ株式会社(所在地:さいたま市)
《分別回収、メニュー考案、販売》
スタジアムから出る食品ロスの分別回収、選手を起用した野菜のメニュー考案 や販売
・株式会社エコ計画(所在地:さいたま市)
《食品残渣の肥料化、野菜栽培》
スタジアムから出る食品残渣の肥料化、その肥料を使用した野菜の栽培

【問い合わせ先】
埼玉県環境部資源循環推進課
サーキュラーエコノミー担当 照井
企画調整・一般廃棄物担当 風間
電話:048-830-3107
E-mail: a3100-11@pref.saitama.lg.jp





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