クラウド型CTI「CT-e1/SaaS」が、エーアイスクエア社「QuickSummary2.0」と連携開始

2024/07/17  株式会社 コムデザイン 

~コンタクトセンター業務効率化に向けた新たな取り組みとして生成要約サービスとの連携~

コールセンター向けクラウド型CTI「CT-e1/SaaS」を月額サービスで提供する株式会社コムデザイン(東京都千代田区平河町、代表取締役社長:寺尾憲二)は、株式会社エーアイスクエア(本社:東京都港区、代表取締役:荻野明仁、以下「エーアイスクエア」)が提供する生成要約サービス「QuickSummary2.0」と連携を開始しました。
この連携により、「CT-e1/SaaS」はテレフォニープラットフォームとしてさらに発展し、コンタクトセンターの課題解決と生産性向上を促進します。



背景と連携の意義
コンタクトセンター業界は現在、人口減少と労働力不足を背景に人材の確保が困難になっており、加えて、問合せチャネルの多様化や応対品質への要求、また最近ではカスタマーハラスメントも社会問題化しつつあり、離職率も高くなっています。


こうした状況下で、AIや音声認識技術の進歩、そしてそれらを支えるインフラ環境の整備による、新たな解決策が注目を集めています。
「QuickSummary2.0」は、エーアイスクエアが独自に開発したAIモデルと生成AIを組み合わせたコンタクトセンター向け生成要約サービスです。CT-e1/SaaSの音声データを「QuickSummary2.0」でAIによる自動要約を行うことで、オペレータの後処理時間を削減することができ、また、VoC分析やナレッジの整備を簡単に行えるため、業界全体の課題である労働力不足を補うことが可能となります。


詳細は以下URLをご参照ください。
https://www.ai2-jp.com/package02-2/
サーバーレス連携による手軽な導入
すでに「CT-e1/SaaS」をご利用いただいている企業様は、追加の機器やシステム導入の必要はなく、スムーズに「QuickSummary2.0」をご導入いただくことができます。


またコンタクトセンターソリューションを提供される企業様には、ローコストでAI活用をしやすくなり、近年コンタクトセンターにおける大きな課題の一つとなっている労働力不足などの問題解決や業務の効率化にお役立ちできるものと考えております。


「QuickSummary2.0」との連携開始により、コムデザインがプラットフォームコンセプトとして掲げるCCP(Converged Communications Platform)はさらに発展していきます。

コンタクトセンター関係者向けイベント「コンタクトセンター マッシュアップ BOX 2024」出展
本連携の仕様につきまして、2024年7月24日のコムデザイン主催 コンタクトセンター関係者向けイベント「コンタクトセンター マッシュアップ BOX 2024」ディスカバリー・ラウンジにて展示されます。



イベント概要
名称   :コンタクトセンターマッシュアップBOX 2024
開催日時 :2024年7月24日(水) 11:00~16:30
場所   :砂防会館別館1F 会議室
      〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-4 砂防会館別館
      https://www.sabo.or.jp/kaikan-annnai/sabou-fin02/kaikan-annnai3.html
参加費用 :無料(事前登録制)
公式サイト:https://cmb.comdesign.co.jp/
来場者申込:https://cmb2024-pb0.peatix.com/
■「CT-e1/SaaS」について
「CT-e1/SaaS」は、コムデザインが提供するクラウド型CTIサービスです。低コスト・専用設備不要といったクラウド型サービスのメリットに加えて、機能の網羅性の高さや、導入企業ごとの柔軟なカスタマイズが可能という特長もあり、累計1,745テナント31,000席以上の企業に採用されています。詳細は以下URLをご参照ください。
https://comdesign.co.jp/


■ CCP(Converged Communications Platform)について
CCP(Converged Communications Platform)とは、近年コールセンターで注目が集まっている、カスタマーとコミュニケーターの“会話”そのものをデータとして活用し、業務効率の向上や付加価値の創出を図るコールセンターDXという取り組みに最適なテレフォニープラットフォームコンセプトです。 CCPにより、コールセンターDXを目的とした、テキストマイニングや会話解析、会話自動要約などのソリューションを提供するサービスに対して、「音声データ」または「テキストデータ」を柔軟且つ手軽に連携することが可能となります。これにより、コールセンターは高額の初期投資や運用負荷をかけることなく、コールセンターDXに取り組むことができます。
■株式会社エーアイスクエア
自然言語処理に特化した革新的なコンタクトセンター向けAIサービスを提供しています。AIチャットボット「QuickQA」や音声認識サービス「AI2ASR」に加え、2023年にリリースした生成要約サービス「QuickSummary2.0」は、業界内で高い評価を受けています。この「QuickSummary2.0」は、LIXILやauじぶん銀行などの大規模コンタクトセンターをはじめ、提供開始からわずか1年で数十社に導入されました。エーアイスクエアは、これらのソリューションを通じて、コンタクトセンターの業務効率化と顧客満足度の向上を実現しています。


本社   :東京都港区芝5-31-17 PMO田町7F
設立   :2015 年 12 月 1 日
代表者  :代表取締役 荻野 明仁
資本金  :9,000万円
事業内容 :人工知能(AI)を活用した各種 ITサービス提供およびコンサルティング等
URL   :https://www.ai2-jp.com/
■株式会社コムデザイン
コムデザインは、2000年に創業。2008年からクラウド型CTIサービス「CT-e1/SaaS」の提供を開始。高い拡張性を持つ自社開発のアーキテクチャと利用者のニーズにきめ細かく対応可能なサービスモデル「CXaaS」により、小規模から大規模まで業種を問わずコールセンターに支持されています。
※CXaaS(Customer Experience as a Service )とは
「CXaaS」とはコールセンターに求められるクラウドCTI機能の提供および開発だけではなく、利用までに必要な専門エンジニアによる伴走体制もふくめて定額費用で提供するサービスモデルです。
関連書籍:「CXaaS 「攻めのIT活用」を実現する新しいクラウドサービスモデル」(翔泳社)

■お問合せ先
「QuickSummary2.0」に関するお問合せ先
株式会社エーアイスクエア
電話 :03-6809-3893
E-mail:contact@ai2-jp.com



「CT-e1/SaaS」に関するお問合せ先
株式会社コムデザイン
電話 :050-5808-5500
E-Mail:sales@comdesign.co.jp

リリースに関するお問合せ先
株式会社エーアイスクエア
担当 :営業部 金澤光雄
電話 :03-6809-3893
E-mail:contact@ai2-jp.com

株式会社コムデザイン
担当 :セールス&マーケティンググループ  寺尾(望)
電話 :050-5808-5500
E-Mail:sales@comdesign.co.jp



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