【M&Aご成約】ラーメン店向けの食材を提供する京都府の「宝産業」と大手外食チェーン「吉野家」のM&Aを支援

2024/07/19  M&Aキャピタルパートナーズ 株式会社 

「世界中にラーメンを届けたい!」コロナ禍を乗り越えて3年越しのM&A、ねらいは海外事業の強化

M&Aキャピタルパートナーズ株式会社(東京都中央区・代表取締役社長 中村悟)は、京都府京都市でラーメン店向けの麺、スープ、タレの開発、販売などを行う宝産業株式会社と、外食チェーン「吉野家」「はなまるうどん」の運営などを行う東京都中央区の株式会社吉野家ホールディングスとのM&Aを支援いたしました。



▼今回のM&A背景の詳細はこちらをご参照ください
https://www.ma-cp.com/case/success/detail_84.html

M&A概要


宝産業株式会社は、井上 廣氏が1970年に京都府で創業。中華麺の製造にはじまり、スープや調味料の製造、その後は開店支援を手がけるなど、ラーメン店を支える黒子的存在として成長を遂げてきました。順調に成長を続けるも、成長戦略の柱として据える海外事業がコロナ禍の影響から険しくなるなかで、M&Aの検討を始めました。以前から情報収集をしていた当社アドバイザーのカピスにご相談いただき、海外展開に強みを持つ株式会社吉野家ホールディングスへの全株式の譲渡を決断しました。譲受企業である吉野家ホールディングスは、「ラーメン」を、「牛丼」「うどん」に継ぐ第三の事業の柱に据えており、宝産業の持つラーメンの総合的な製造のノウハウを生かして、事業を強化していけることなどが譲り受けの決め手となりました。両社は2024年5月にご成約し、『ラーメン提供数で世界ナンバーワンになる』という目標へ向かって共に歩みを始めています。

▼今回のM&A背景の詳細はこちらをご参照ください
https://www.ma-cp.com/case/success/detail_84.html

譲渡企業



宝産業株式会社
元会長:井上 廣 氏
本社所在地:京都府京都市
事業内容:ラーメン店向けの麺、スープ、タレなどの商材の開発、製造、販売





宝産業株式会社
元代表取締役社長(現取締役副社長):井上 光昌 氏
本社所在地:京都府京都市
事業内容:ラーメン店向けの麺、スープ、タレなどの商材の開発、製造、販売

譲受企業



株式会社吉野家ホールディングス
常務取締役:小澤 典裕 氏
本社所在地:東京都中央区
事業内容:「吉野家」「はなまるうどん」の運営、海外事業など


本件担当M&Aアドバイザー



M&Aキャピタルパートナーズ株式会社
執行役員 企業情報部 部長 カピス 健人

大学卒業後、大手証券会社にて上場・未上場オーナー及び法人の資産運用・事業承継コンサルティング業務に従事。2017年に当社へ入社後、後継者問題の解決や成長戦略としてのM&A支援業務に従事している。

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