森未来、適切に管理された森林から生産された木材を使ったキャプションスタンドを製作

2024/09/10  株式会社 森未来 




「Sustainable Forest」をミッションとする株式会社森未来(本社:東京都港区、代表取締役:浅野純平、以下:森未来)は、このたび、山梨県の適切に管理された森林の木材を使用したキャプションスタンドを製作し、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」を理念とするバッグ・ファッションブランドのマザーハウスに納品しました。

■FSC(R)認証材活用の意義
FSC(R)認証は、責任ある管理をされた森林と、限りある森林資源を将来にわたって使い続けられるよう適切に調達された林産物に対する国際認証制度です。
FSC(R)認証材を活用することで、持続可能な森林経営を応援することができます。
■株式会社マザーハウスの使用の背景
マザーハウスは、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という理念を掲げ、バッグをはじめとしたファッションアイテムの生産・販売を行っています。モノづくりの担い手として商品の最後まで責任を持ちたいという思いから、使い古したレザーバッグの回収事業や、回収バッグから生まれるリメイクシリーズ "RINNE(リンネ)" などの取り組みを行っています。
直営店で使用する備品等にもヒトや環境に配慮された素材を採用し、持続可能な社会への貢献を果たすために、当社森未来が提供するFSC(R)認証材を使用しました。

■今回製作したFSC(R)認証材
店舗のキャプションスタンドに山梨県産FSC(R)認証材のコナラを使用し、納品しました。

写真は店舗イメージです。実際に使われている店舗とは異なります。提供:株式会社マザーハウス


キャプションスタンド使用イメージ。写真:株式会社森未来


背中側にはFSC(R)認証マークがあります。写真:株式会社森未来

■今後の取り組み
近年、木材業界では合法木材の流通促進を目指すクリーンウッド法の改正(2025年)や、EU市場内で森林破壊由来の木材製品を排斥することを目的としたEUDRの運用開始(2024年12月)など、木材調達に求められる影響評価の基準が一層厳格化しつつあります。森未来は、こうした高いレベルの社会要請に応えられる企業として、FSC(R)認証材の活用やFSC(R)認証取得のコンサルティングサービス、さらには木材デューデリジェンス(DD)の遂行に取り組みます。木材調達における厳格な基準が常識となるように業界を牽引し、ミッションである「Sustainable Forest」の実現を目指してまいります。
■会社情報
会社名:株式会社森未来
代表者:代表取締役 浅野 純平
住所:〒108-0014 東京都港区芝5-27-6 泉田町ビル6階
設立:2016年4月
コーポレートサイト:https://shin-mirai.co.jp/
「Sustainable Forest」をミッションに、森林・林業・木材に関するITビジネスを展開。
BtoB向け木材プラットフォームeTREE:https://www.etree.jp/
株式会社森未来はFSC(R)認証を取得しています。
FSC(R)/CoC認証:FSC(R)-C155022
プロモーションライセンス番号:FSC(R)️N004031
FSC(R)は株式会社森未来が提供する研修コンサルティングサービスの内容に責任を負いません。

■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社森未来 広報担当
pr@shin-mirai.co.jp

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