設置費が安価で、電線も不要。使用済みEVバッテリーを利用した街路灯が2025年5月23日にAPECへ紹介された。この街路灯は、災害時でも停電にならない他、非常用電源としても利用できるのが最大の特徴。
「環境に良いことしかやらない会社」が生み出した技術の結晶―――。

APECの参加者がTHE REBORN LIGHT smartの説明を受ける様子
太陽光パネルと使用済みEVバッテリーを用いて、"完全自律"しているこの街路灯は
周囲が停電になっても、明かりを絶やすことが無いだけでなく
災害時には『スマートフォンの充電スポット』に変身し被災者を助ける役目も果たす。
また、設置時の費用や利便性にも着目。
電線を引く必要がないため、設置・メンテナンスのコストは通常の街路灯よりも低い。
"災害に強い"だけでなく"経済的合理性もある"というのが、この街路灯「THE REBORN LIGHT smart」の最大の強みだ。
そんな世界唯一の特許技術を開発した
MIRAI-LABO株式会社(以下 「ミライラボ」)は「環境に良いことしかやらない会社」をスローガンにし、今回、そのメッセージが
APEC(アジア太平洋経済協力会議)を通じて21の国と地域に届いたことになる。
THE REBORN LIGHT smartは国土強靱化大賞"最優秀賞"を受賞。東京・八王子市にも設置。

ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)2025の授賞式の様子
本製品は、災害に強い「強靭な国づくり、地域づくり」を標榜する、
ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)でも最優秀賞を獲得した。
また、八王子市ではすでに導入が進んでおり、2025年4月14日に行われたお披露目式は、
NHKでも広く報道された。
これは、
この技術が"机上の空論"ではないことを示しており、今後も、
『安価で災害に強い』をキーフレーズとして、"THE REBORN LIGHT smart"を導入する自治体・民間企業を積極的に増やしていく予定である。
"THE REBORN LIGHT smart"は『更なる付加価値』も。

東京都八王子市に設置されている『THE REBORN LIGHT smart』
そもそも、本製品が『災害時にスマホの充電スポットになる』仕組みとしては
ミライラボが持つ独自の特許技術である『消費電力の少ないライト』が組み込まれており
"街路灯の中に電気が余る状態"になることから実現出来たものである。
これを応用する仕組みとして、例えば
街路灯の電源にカメラを接続し学校などの防犯に役立てるほか、
スピーカーを接続し、地域の害獣対策としても活用が見込まれる。
また、
電子ピアノを接続すれば、その土地を芸術で豊かにするストリートピアノの設置も可能である。
今後、『THE REBORN LIGHT smart』はその余った電力を活かして、多様な付加価値を付け、日本各地に設置していきながら、様々な地域を
『環境にも優しく、災害にも強い』へと転換させていく。
今回紹介した「THE REBORN LIGHT smart」は、
ミライラボが開発し、現在、
導入いただける自治体・法人様を募集しております。
ミライラボは、今後も「環境に良いことしかやらない会社」として環境問題解決への取り組みを行って参ります。
本製品にご興味をお持ちの方は、下記連絡先よりお気軽にお問い合わせください。
<本件に関するお問い合わせ先>
MIRAI-LABO株式会社
常務取締役 営業戦略部長 平塚 雷太
TEL:042-673-7113
お問い合わせフォーム:
https://mirai-lab.com/contact/form
◆MIRAI-LABO株式会社
https://mirai-lab.com/