わが国における英米法、憲法、消費者法、高齢者法、ウェルビーイング学の第一人者が、それぞれの視点から語る

武蔵野大学法学研究所(所長:片山 直也)は、12月13日(土)に武蔵野大学有明キャンパス3号館でシンポジウム『ウェルビーイング社会と法―パーソナライズド・ローの問題提起を起点として―』を開催します。
本シンポジウムでは、「パーソナライズド・ロー」の画期的な提言で知られるシカゴ大学ロースクール教授のオムリ・ベン=シャハール氏をお迎えして、同氏の基調報告を踏まえ、わが国における英米法、憲法、消費者法、高齢者法、そしてウェルビーイング学の第一人者が、それぞれの視点から、ウェルビーイング社会における法およびルールメイキングのあり方を語ります。
※パーソナライズド・ローとは、AI やビッグデータの活用により、“Different Rules for Different People(人によって異なるルール)” を実現しようとする新しい法の構想です。従来のように「合理的な人」を前提とした一律の規範をすべての人に画一的に適用するのではなく、個人の属性や状況に応じて「あなた」のための規範を設計することで、公正で多様性に対応した法のあり方を目指します。
【開催概要】
【プログラム】
テーマ:パーソナライズド・ローの課題と展望<英語・日本語(AI翻訳対応)>
司 会:古谷 英恵(武蔵野大学教授・法律学科長)
テーマ:ウェルビーイング社会における人と法<日本語>
司会:片山 直也(武蔵野大学教授・法学研究所長)
【武蔵野大学について】

武蔵野大学 有明キャンパス
1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し13学部21学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設
。2024年には世界初のウェルビーイング学部を開設。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:
https://www.musashino-u.ac.jp/
【関連リンク】
■ 武蔵野大学法学研究所:
https://www.musashino-u.ac.jp/research/laboratory/institute_of_Law.html
■ 法学部法律学科:
https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/law/law/
■ ウェルビーイング学部ウェルビーイング学科:
https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/well-being/