アタゴのPALシリーズから「出汁専用モデル」が新登場!PAL-《改》出汁マイスター

2024/05/14  株式会社 アタゴ 

株式会社アタゴは出汁の塩分と濃度を1台で測定する出汁専用塩濃度計、PAL-《改》出汁マイスターを発売します。

昆布、鰹節をはじめとする様々な素材から煮出し、汁物やスープ、だし巻き卵の根幹となる”出汁”。職人さんの経験と勘がものをいう出汁づくりですが、PAL-《改》出汁マイスターで測定することで、「あとちょっと」、「もう少し」といった味の曖昧さを数値で確認し、理想の味に近づけることができます。

■素材からこだわる出汁づくり「一番」近くで支えます

「一番」丁度良い煮出し時間を探るために! 出汁の苦みは、長時間煮込すぎることから生じます。何から出汁を取るかによって最適な煮出し時間は変わるため、塩分、濃度を測って「一番」丁度よい煮出し時間を見つけましょう。

材料の入れすぎは「一番」もったいない!ロスを防ぐために!

出汁の材料は多ければ、多いほど良いわけではありません。一定量の水に溶けだすうま味成分には限界があり、飽和状態を超えると、それは苦みとなり、意図した味からどんどん遠ざかってしまいます。塩分、濃度を測って、材料をどれくらい入れるのがよいか調整することで、材料の入れすぎ、ロスを防ぎます。

 

毎日「一番」美味しい出汁をつくるために!

出汁づくりにおいて、温度、湿度はとても重要です。ただ、天気や時間帯によって、現場を取り巻く環境は少しづつ変わります。毎日、一番美味しい出汁をつくるためには、舌の感覚を頼りに鰹節の量を変えたり、煮出し時間を変えたりするだけではなく、濃度と塩分を測って、いつもの数値になっているか確認することが大切です。

■難しい操作は必要ありません!たったの3秒で測れます

PAL-《改》出汁マイスターは、塩分と濃度を一度に測定します。測定ボタンを押してから、たった3秒で測定結果を表示するため、器械に出汁がなじむまで待ったり、熱い出汁を冷ましたりする時間は必要はありません。

 

<使い方>

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■舌センサー ✚ PAL-《改》出汁マイスターという選択

料理の神髄ともいえる出汁。何年、何十年と、出汁の良し悪しを判断してきた舌センサーは信頼のおける唯一無二の相棒です。ただ、加齢による味蕾の減少、亜鉛不足、風邪や疲労による舌の異常など、人の味覚というのは繊細で、様々な要因によって毎日コンディションが変わります。PAL-《改》出汁マイスターを使って出汁の塩分、濃度を測定し、客観的な判断も加えることで、「いつもの味」を数値で裏付けることができます。

■pH計とのセットも!pH管理で濁りのない澄んだ出汁へ

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PAL-《改》出汁マイスターとpH計がセットになった、《改》出汁マイスターセットも同時に発売いたします。

出汁を取る際の水は硬度とpHが重要!日本の水はほとんどがカルシウムとマグネシウムの少ない軟水のため、出汁を取るのに適しています。水のpHを管理を行ってベストなpHの値を見つけることで濁りの無い澄んだ出汁を取ることができます。

 

▼詳しくはこちら

https://www.atago.net/japanese/new/atagoshop-index.php?key=NCe31098

■製品について

型式名:PAL-《改》出汁マイスター

15種類の出汁の測定データを掲載した「出汁データブック」付きです。

 

仕様についてはこちらからご確認ください。

https://www.atago.net/japanese/new/atagoshop-index.php?key=NCe31078

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