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文書最終更新:2019/12/12

  • 2019/12/12更新

    サマリ

  • 2019/10/16更新

    今後の業界展望

  • 2019/10/16更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2019/10/16更新

    マクロ環境

  • 2019/10/16更新

    市場規模・トレンド

  • 2019/10/16更新

    中小企業の財務指標

  • 2019/10/16更新

    業界ビジネスモデル(解説、KFS、リスク)

  • 2019/10/16更新

    取扱い商品・サービスの特徴

  • 2019/10/16更新

    バリューチェーン

  • 2019/10/16更新

    業界定義

  • 2019/09/18更新

    市場規模・トレンド

  • 2019/02/05更新

    サマリ

  • 2019/01/23更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2019/01/23更新

    市場規模・トレンド

  • 2019/01/23更新

    主要企業の財務指標分析

  • 2018/10/01更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2018/09/14更新

    サマリ

  • 2018/08/31更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2018/08/31更新

    主要企業の財務指標分析

  • 2018/06/27更新

    マクロ環境

  • 2018/06/27更新

    業界ビジネスモデル(解説、KFS、リスク)

  • 2018/06/27更新

    取扱い商品・サービスの特徴

  • 2018/06/27更新

    バリューチェーン

  • 2018/05/16更新

    今後の業界展望

  • 2018/05/16更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2018/05/16更新

    相関図・業界地図(図表)

  • 2018/05/16更新

    相関図・業界地図

  • 2018/05/16更新

    取扱い商品・サービスの特徴

  • 2018/05/16更新

    バリューチェーン

  • 2017/11/24更新

    主要企業の財務指標分析

  • 2017/07/04更新

    初版公開(リリース)

業界定義

各種化学品を製造する事業者を対象とする。対象とする化学品は、基礎化学原料から、様々な機能を付与した誘導品まで幅広い。

業界特性

グローバル業界

ビジネスモデル ビジネスモデル解説
装置型 見込生産 ストック型
組立型 受注生産 フロー型
Productベース BtoC 労働集約
Projectベース BtoB 資本集約

業界構造・主要企業

バリューチェーン

化学メーカーは原料を調達し基礎化学製品や誘導品を製造販売することで、各業界に対して化学品を供給する

残り本文: 804文字

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バリューチェーン

取扱い商品・サービスの特徴

主製品としての化学製品のみならず、副産物や化学反応に伴うエネルギーからの収益マネジメントも重要

 製造方法が化学反応をベースにしている都合上、ひとつの化学品を生産すると副産物が一定量発生する。例えば苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)は食塩水(塩化ナトリウム水溶液)の電気分解により生成するが、食塩水を分解することで、苛性ソーダだけではなく塩素や水素が常に一定の比率で生産される。したがって、主製品のみならず副産物の生成量と需要量を管理し、ギャップ(インバランス)が生まれた場合には、輸出入や他商品へ転換するなどの施策が取られる。さらに、副産物をベースに、より付加価値を高めた誘導品を生産して販売することもある。化学品は様々な産業分野で直接的・間接的に使用されることから需要のすそ野は広く、副産物が収益の柱となることも珍しくない。したがって、副産物含めて包括的に需要を予測し、生産量を管理することが重要である。加えて、化学反応中に生まれるエネルギーに対しても、別の生産プロセスの熱源に活かすなど、モノ(製品)とエネルギーの両方で可能な限りロスが出ないよう、管理することで収益と利益を最大化することが求められる。

化学工業品は大きく5つに分類される。原油や植物などを原料とする有機化学製品は、様々な産業の原料として経済発展に貢献している

 以上のように化学品は特殊な商品となるが、より具体的な理解をおこなうべく化学品の具体例を示したい。化学工業品は経済産業省「工業統計」に則ると「化学肥料」「無機化学製品」「有機化学製品」「油脂加工品・石けん・合成洗剤・界面活性剤・塗料」「その他化学工業品」の5つに分類ができる。
 化学肥料については、名の通り肥料として用いられる、植物の栄養三要素である”窒素(N)・リン(P)・カリウム(K)”を中心とする商品群で、主に農業向けに出荷される。無機化学製品は、主として炭化水素を含まない化学品が分類され、苛性ソーダ(NaOH)、塩酸(NaCl)、カーボンブラック(C)、食塩(NaCl)、酸素(O2)、水素(H2)などが挙げられる。特に苛性ソーダについては各種化学反応で汎用的に使われることから生産比率が高い。有機化学製品は主に炭化水素で構成されるものであり、プラスチック素材の原料となるエチレン(C2H4)やプロピレン(C3H6)、ベンゼン(C6H6)などに代表される環式中間物、さらにそれらから合成されるプラスチック、合成ゴムなどが含まれる。また、油脂加工品等は、広義には有機化学製品に分類されるが、より最終製品に近い化学品として分類されている。その他では、土木現場で利用されるダイナマイトなどの火薬、農業で利用される農薬などが存在し、化学工業品は多種多様な利用用途を持つ品目であることが分かる。
 特に有機化学については、プラスチックや繊維の原料として経済発展に大きな貢献をしている。原油からナフサを抽出し、それを化学分解して基礎製品にしたうえで、さらに酸化・燃焼、還元、中和・付加重合・縮合重合などの反応によって誘導品が生成され、各産業に展開している。

バリューチェーンのいずれの要素においても環境負荷が発生しやすく、環境への配慮・リスク管理は必須

 近年は、化学品自体、もしくはその生産プロセスにおける環境負荷への取り組みが盛んである。化学メーカーのバリューチェーンは、研究開発から始まり、調達、製造、保管とあらゆる要素において環境汚染の可能性と隣り合わせの業界である。環境汚染を最小限にとどめるために、特定の固体・液体・気体などの状態(三相)を維持するために保管温度や圧力、湿度などを緻密に管理したり、毒性・発火性・引火性などを有する各種危険物を適正に取り扱うために、危険物取扱者などの専門性の有する人材や特殊な施設や輸送車輛などを配置する事業者がほとんどである。フロンなどに代表される、特に環境負荷の高い物質に課された法令規制などの遵守も強く求められている。

取扱い商品の主要分類

取扱い商品の主要分類

業界ビジネスモデル(解説、KFS、リスク)

グローバル業界

ビジネスモデル ビジネスモデル解説
装置型 見込生産 ストック型
組立型 受注生産 フロー型
Productベース BtoC 労働集約
Projectベース BtoB 資本集約

化学メーカーは資本集約型、プロセス型のビジネスモデル

残り本文: 539文字

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適切な事業多角化による収益最大化・リスクヘッジと、商品ごとの規模の経済の実現が競争力獲得の肝

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業界の競争・収益の構造(ファイブフォース分析) ビジネスモデル解説
ファイブフォース分析

主要企業の財務指標分析

プロセス型製造業で売上原価の比率は高いものの、継続的な研究投資が必要なことから販売管理費も一定の割合を占める。生産設備などの固定資産比率も高い。業界の集中度は各商品で中位~高位で、参入上位企業の競争におけるプレゼンスは高い業界

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P/L、B/Sの業界水準値
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主要財務指標推移
主要財務指標推移
ROAの分解(収益性×回転率の推移)
ROAの分解

中小企業の財務指標

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貸借対照表
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出所:中小企業実態基本調査

市場規模・トレンド

化学品の出荷金額は約18兆円で、近年は横ばいで推移。有機化学工業品は市場に占める比率が高く、業界全体への影響度は高い

残り本文: 403文字

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業界環境

マクロ環境

各種産業とのつながりの強い化学業界はマクロ経済の影響を受けやすい。安全性・環境負荷など社会的な動きと関連して政府の動きも影響

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