中古車の84.1%は乗用車。中古車は同車種であっても品質が一定でなく、型落ちや年落ちによる在庫リスクが高い
日本自動車販売協会連合会及び全国軽自動車協会連合会によると、中古車市場は、登録車として普通・小型乗用車、普通・小型貨物車、バス、その他登録車、届出車として軽乗用車・軽貨物車から構成されており、2024年の中古車登録台数の車種別構成比では、普通・小型乗用車が49.2%、軽乗用車が34.9%を占めている。
中古車市場で流通している自動車は、主に、新車や中古車販売の際の下取り車、買取業者による買取車、リース会社やレンタカー会社から供給される車のほか、新車ディーラーが販売目標達成のために自社登録した新古車と呼ばれる車両もある。
中古車の特徴としては、同じ車種であっても、使用状況等によって1台1台状態が異なり、価格・品質が一定でないという点を挙げられる。そのため、中古車販売においては、新車販売と異なり、消費者が直接商品を確認してから購入する傾向が強い。また、モデルチェンジによる型落ちなど、短い期間で中古車の価値が逓減していくため、在庫リスクが高いのも特徴の一つである。