輸送機器用品はカーラジオなどの用品とカーナビなどの情報関連部品に分けられる
輸送機器用品業界は自動車部品の中でも走行性に関係が無い部品・用品が対象となる。日本自動車部品工業会の分類としては、「用品」と「情報関連部品」が該当する。「用品」にはカーラジオやカーステレオなどの機器、冷房装置や暖房装置などの空調機器が含まれている。情報関連部品にはナビゲーションシステムやETC、ドライブレコーダーが含まれる。ETCとは高度道路交通システムのひとつであり、有料道路を利用する際に料金所で停止することなく通過できるノンストップ自動料金収受システムのことである。ドライブレコーダーとは、映像・音声などを記録する自動車用の車載装置のことであり、事故などの証拠品として用いられるだけでなく、旅行の際の思い出の記録などにも用いられる。