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文書最終更新:2024/02/21

  • 2024/02/21更新

    市場規模・トレンド

  • 2023/10/03更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2023/10/03更新

    主要企業の財務指標分析

  • 2023/07/25更新

    今後の業界展望

  • 2023/07/25更新

    マクロ環境

  • 2023/02/03更新

    市場規模・トレンド

  • 2022/09/28更新

    主要企業の財務指標分析

  • 2022/09/14更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2022/06/02更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2022/01/25更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2021/10/08更新

    市場規模・トレンド

  • 2021/09/28更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2021/09/28更新

    主要企業の財務指標分析

  • 2021/09/28更新

    サマリ

  • 2021/05/19更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2021/05/19更新

    相関図・業界地図(図表)

  • 2021/05/19更新

    相関図・業界地図

  • 2021/02/18更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2021/02/18更新

    バリューチェーン(図表)

  • 2021/02/18更新

    バリューチェーン

  • 2021/02/04更新

    主要企業の財務指標分析

  • 2021/02/04更新

    サマリ

  • 2020/11/18更新

    市場規模・トレンド

  • 2020/10/14更新

    サマリ

  • 2020/10/07更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2020/08/14更新

    サマリ

  • 2020/07/02更新

    今後の業界展望

  • 2020/07/02更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2020/07/02更新

    市場規模・トレンド

  • 2020/06/18更新

    市場規模・トレンド

  • 2020/04/24更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2020/04/24更新

    相関図・業界地図

  • 2020/04/24更新

    マクロ環境

  • 2020/04/24更新

    市場規模・トレンド

  • 2020/04/24更新

    主要企業の財務指標分析

  • 2019/12/12更新

    サマリ

  • 2019/10/16更新

    中小企業の財務指標

  • 2019/02/05更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2019/02/05更新

    主要企業の財務指標分析

  • 2019/02/05更新

    サマリ

  • 2019/01/23更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2019/01/23更新

    市場規模・トレンド

  • 2019/01/23更新

    主要企業の財務指標分析

  • 2018/10/01更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2018/09/14更新

    サマリ

  • 2018/08/31更新

    主要プレイヤーの動向

  • 2018/03/28更新

    主要企業の財務指標分析

  • 2017/09/29更新

    市場規模・トレンド

  • 2017/09/20更新

    市場規模・トレンド

  • 2017/07/04更新

    初版公開(リリース)

業界定義

医療機器業界は、主に医療機関向けに、X線装置や超音波診断装置などの画像診断機器、内視鏡や生体情報モニターなどの生体現象計測・監視システム、血液検査機器などの医用検体検査機器などの医療用電子機器を製造・販売するメーカーを対象とする。

業界特性

グローバル業界

ビジネスモデル ビジネスモデル解説
装置型 見込生産 ストック型
組立型 受注生産 フロー型
Productベース BtoC 労働集約
Projectベース BtoB 資本集約

業界構造・主要企業

バリューチェーン

主に医療用電子機器を製造・販売する企業。製品開発で法規制の影響を受け、流通段階には地場の販売会社が多数存在する点が特殊。海外への輸出も多い

残り本文: 551文字

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バリューチェーン

取扱い商品・サービスの特徴

医療用電子機器は高度な電子機器であり、ライフサイクルが長くメーカーによる使用者への講習も求められる。様々な法規則のハードルが存在

 厚生労働省の「薬事協業生産動態統計調査」によると、医療用電子機器は主に4つに分類される。
 まず画像診断システムは、CTやMRIなどのX線機器や超音波診断装置が含まれる。画像診断用X線関連装置及び用具は、画像診断システムに付随して使用される関連装置やフィルムなどの用具が含まれる。生体現象計測・監視システムは内視鏡を含む生体現象モニター類である。最後に医用検体検査機器は臨床検査機器と同様であり、主に患者から検出された検体を検査する機器である。
 医療用電子機器の商品としての特徴は、医療機器・器具の中ではもっとも高価な商品群であり、ライフサイクルが長い点である。メスやピンセットなどの医療器具は基本的に使い捨てとなっており、これらは安定供給が求められるのに対し、電子機器は保守・メンテナンスをおこないながら長期間使用される。そのため普及率が高まった先進国での需要は鈍化しており、一方で新興国需要が旺盛な商品である。また安全性の基準を満たすだけでなく、医師や看護師が利用の段階で正しく操作することが重要であり、メーカーは医療機関向けに操作方法の説明やトレーニングなどを請け負うことが一般的である。
 また医療機器の大きな特徴として、製造プロセスで申請が必要な点が挙げられる。医療機器は薬事法(現:薬機法)で不具合が生じた際のリスクの程度に応じて三種類に分類されている。リスクが小さい方から一般医療機器、管理医療機器、高度管理医療機器と呼ばれ、医療用電子機器のほとんどが中間の管理医療機器に属している。リスクが大きいとされる管理医療機器および高度管理医療機器は、製造を手がけるにあたって独立行政法人医薬品医療機器総合機構への申請を義務付けられており、しばしば参入の高いハードルとなる。また、製造業者は「医療機器の製造・品質管理の基準(QMS)」に即して製造に関係するすべての工程、部門の品質をマネジメントする必要がある他、医療機器製造販売業の許可を受けるため、薬機法に定められたGQP(Good Quality Practice)とGVP(Good Vigilance Practice)の基準に適合していることが必要である。

取扱い商品の主要分類

取扱い商品の主要分類

業界ビジネスモデル(解説、KFS、リスク)

グローバル業界

ビジネスモデル ビジネスモデル解説
装置型 見込生産 ストック型
組立型 受注生産 フロー型
Productベース BtoC 労働集約
Projectベース BtoB 資本集約

医療機器業界の参入障壁は高いが、参入して地位を確立すれば安定的な収益を上げることが可能。競合とのすみ分けと流通網の確保が重要

残り本文: 685文字

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KFS:医師のロイヤリティを高める、そのためニーズを反映させた開発と流通のマネジメントが重要

残り本文: 539文字

業界の競争・収益の構造(ファイブフォース分析) ビジネスモデル解説
ファイブフォース分析

主要企業の財務指標分析

医療機器業界は高利益率、販管費の高い財務構造。高度な電子機器は寡占状況で、ROAも高い水準を維持

残り本文: 716文字

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P/L、B/Sの業界水準値
P/L、B/Sの業界水準値
主要財務指標推移
主要財務指標推移
ROAの分解(収益性×回転率の推移)
ROAの分解

中小企業の財務指標

損益計算書
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出所:中小企業実態基本調査
貸借対照表
表示条件: 表示
出所:中小企業実態基本調査

市場規模・トレンド

医療用電子機器の国内出荷額は1.2兆円。近年は横ばい傾向であったが、コロナ禍により需要が拡大

残り本文: 452文字

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業界環境

マクロ環境

医療機器業界は多方面の様々なマクロ環境から影響を受ける。特に高齢人口増加にともなう政策・法制度の改定は市場への影響が大きい

残り本文: 658文字

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