2024/09/27

株式会社MGNETが「令和の工芸品 マジックメタル」発売と第一弾コラボレーションデザイナー募集を発表

株式会社 MGNET 

長きに亘り、超絶技巧を伝えるための技術サンプルだったマジックメタルを工芸品と見立て、プロダクトとして昇華し、店舗やWEBで一般販売。さらに価値を深め可能性を広げるためコラボレーションデザイナーを募集。


今回発売される「令和の工芸品 マジックメタル」



1.開発の背景と進化

開発の背景
株式会社MGNET(本社:新潟県燕市、代表取締役:武田修美)は、燕三条地域の伝統ある金型製作技術をベースに、親会社である株式会社武田金型製作所と共に、金型製造業の課題に挑戦してきました。これまでにも、武田金型製作所の高度な技術を活かし、オリジナルブランド「FOR」として名刺入れなどの製品を企画・販売してきましたが、今回プロダクト「マジックメタル」という新しいステージの工芸品として発売を開始します。

MGNETは、かねてより製品開発を親会社である武田金型製作所と協力し行っています。武田修美代表取締役は2011年に武田金型製作所の部門を分社し、法人化させるも、父であり武田金型製作所の代表である武田修一氏と共に20年間伴走し続け、金型製造業の課題に挑戦してきました。

MGNETはこれまでにも、武田金型製作所の高度な技術を活かして、オリジナルブランド「FOR」としてメタルケース(名刺入れなどの製品)を企画・販売してきました。これらの製品は、金属加工技術をアート的に応用し、シンプルでありながら機能性とデザインを兼ね備えたアイテムとして、多くのビジネスパーソンに愛されています。こうした一連の製品化に関する経験を活かし、プロダクト「マジックメタル」を令和の工芸品と位置付け発売するに至りました。


「FOR」や「マジックメタル」の製造現場 武田金型製作所

オリジナルブランド「FOR」のメタルケース



2.マジックメタルと社会的価値

技術サンプルから工芸品へ、展示から販売へ
武田金型製作所が製造するプレス金型は、製品を大量生産するための精密な道具であることがその鍵を握っています。金型技術は高度な職人技と長年の経験が求められる分野であり、その技術力が日本の製造業を支えてきました。しかし、職人たちの優れた技術やその「凄み」が伝わりにくいという課題もあります。マジックメタルは、この技術力を形にし、世界に伝える新しい試みとして誕生しました。
※「マジックメタル」は株式会社武田金型製作所の登録商標です(第6151471号)

マジックメタルは、当初は技術サンプルとして開発され、その高度な製造技術を体現するものでした。しかし、その独自の美しさとデザイン性が人々を魅了し、技術サンプルの枠を超えて工芸品へと進化しました。

その独自の芸術性と技術力が注目され、テレビ朝日「ザワつく!金曜日」や朝日新聞「CHANGE」、ライター「くいしん」氏の取材によるジモコロの特集など、数多くのメディアで取り上げられ、多くの人々に感動を与えています。このような功績により、マジックメタルは単なる工芸品ではなく、時代を超えて人々を魅了し続けるプロダクトとしての地位を確立しました。

国内外での展示を通じて多くの反響を得ており、展示会では老若男女を問わず人だかりができるほどの注目を集め、多くの来場者がその技術と美しさに感嘆の声を上げています。また近年では現代アーティストや国際的な建築家から興味を注がれており、今後は、この技術と芸術性が融合した作品を展示のみならず、広く一般に販売し、新たなマーケットを切り拓いていきます。

今回プロダクト「マジックメタル」を「令和の工芸品」として位置づけた背景には、伝統技術と最先端技術の融合があります。燕三条地域で培われた高度な金型技術を、現代の感性に合わせて再解釈し、次世代へと進化させるというコンセプトです。令和という新時代の中で、過去の技術をただ受け継ぐだけでなく、新たな価値を創出することが重要です。マジックメタルは、その象徴として、従来の工芸品が持つ美的価値に加え、機能を超えた驚きと感動を提供します。また、「工芸品」という言葉が持つクラフトマンシップの精神を尊重しつつ、量産技術とアート的要素を融合させることで、唯一無二の作品として昇華させています。この新たな挑戦により、「令和の工芸品」としての新しい価値を打ち出し、時代の先端を走るプロダクトを目指します。

ソーシャルデザインを通じた社会的価値の創出
MGNETは、製品やサービスを通じて社会課題の解決に貢献するソーシャルデザイン企業です。燕三条の伝統的な技術を新しい形で表現するだけでなく、地域資源を活用し、持続可能な産業の発展を目指しています。今回のプロダクト「マジックメタル」も、その一環として、地域の技術や文化を世界に広めることを目的としています。MGNETは、技術とデザインを融合させ、単なるものづくりに留まらず、社会全体に価値をもたらすことを目指しています。


数多くのメディアで反響を呼んだ「マジックメタル」

「マジックメタル」の海外での反響



3.製品概要とコラボレーション募集

製品の特徴
今回一般販売を開始するプロダクト「マジックメタル」は、アイコニックなモチーフを表現する30mm、50mm、80mmの立方体をベースラインとし、これらのサイズが一般発売されます。これらの立方体は、高度な製造技術とアート的要素が融合した作品であり、その芸術性と製造技術の高さが多くの人々を魅了するアイテムです。市場や相場感がない中で、世界中のオーナーに愛されるプロダクトとして位置づけられています。燕三条の工業技術と工芸品の新たな融合を象徴するこのプロダクトは、父と息子、大量生産と工芸、伝統と現代が交わる地点で生まれた独自の世界観を放つ作品となります。

コラボレーションデザイナー・アーティスト募集
プロダクト「マジックメタル」の可能性をさらに広げるため、MGNETはコラボレーション相手としてデザイナーやアーティスト、クリエイターを広く募集していきます。クリエイティブ分野において独自の表現を持つ方々を対象に、金属素材を用いた新しい挑戦に興味を持つ方を歓迎します。詳細は公式ウェブサイト(https://mgnet.jp/)にて公開予定です。

発売日と購入場所
プロダクト「マジックメタル」は、2024年10月3日より、MGNETが運営するセレクトショップFACTORY FRONTおよびマジックメタル公式オンラインストアにて正式に販売されます。このプロダクトは、大量生産の現場から生まれたものでありながら、独自の美しさと技術が光る逸品です。MGNETはこれからも日本国内はもちろん、世界中の人々に驚きと感動を届けることを目指しています。

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提供元:PRTIMES

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