今まで、室内のWi-Fi性能に関する規格基準が統一されておりませんでしたが、この度、BBFは世界初の規格基準「BBF.398無線性能試験プログラム」を発表いたしました。アリオンは、BBF.398テストの規格策定段階から参加しており、我々の持つノウハウに基づく提言およびトライアルラン(Trial Run)に尽力するだけでなく、テストの効率を向上させるため、これまで蓄積してきた経験と実績を活用することで、無線性能検証ソリューションの策定に大きく貢献いたしました。
BBF.398認証プログラムでは家庭内における実際のWi-F利用シーンを考慮し、ネット回線の低速化、カバレッジ率の不足、干渉の要因が多いなどといったWi-Fiのユーザーに影響を与える原因について、受信デバイスの感度から帯域幅、安定性、干渉回避、マルチユーザーサポート、カバー範囲まで、テストすべきあらゆるポイントを通じて、通信事業者、ネットワーク製品ベンダー、そして無線関連市場の期待に応える性能基準を策定しました。
https://www.allion.co.jp/news-center/approved-test-lab-bbf-398/