2023/03/03

首里城 見せる復興に係るデジタルコンテンツを制作~首里城の復興状況の発信及び琉球の歴史文化の学びと理解を深めるため新たなデジタル技術を活用~

SCSK 株式会社 

2023年3月3日

丸正印刷株式会社
株式会社 Life is Style
SCSK 株式会社

首里城 見せる復興に係るデジタルコンテンツを制作
~首里城の復興状況の発信及び琉球の歴史文化の学びと理解を深めるため
新たなデジタル技術を活用~

丸正印刷株式会社(本社:沖縄県西原町、代表取締役社長:与那覇 正明)・株式会社 Life is Style(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大貫 誠)・SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長 最高執行責任者:當麻 隆昭、以下 SCSK)共同企業体(以下 本企業体)は、沖縄県の「首里城復興基本計画 - 基本施策1 正殿などの早期復元と復元過程の公開(見せる復興)」などの方針を踏まえ、各種デジタルコンテンツを制作し、首里杜館ガイダンスホールにて公開いたしました。

新たなデジタル技術を活用して、子どもから大人までの幅広い年齢層の利用者が首里城の復興状況および沖縄固有の歴史文化について学び、理解を深め・楽しむことで、首里城の新しい魅力を体験していただけます。 本企業体は「見せる復興」に取り組む現在の首里城へ多くの方が訪れる一助となるよう、引き続き貢献してまいります。

委託業務名:見せる復興に係るデジタルコンテンツ等制作業務委託
発注機関 :沖縄県土木建築部首里城復興課
場 所 :首里城公園内首里杜館地下1階ガイダンスホール 他

1.展示内容

■3D ホログラム(3D Phantom®)
LED 光源がライン状についたブレードを高速回転させ、光の残像によって映像を映し出し、ゴーグルなどを装着することなく、インパクトのある 3D 映像を体験できる 3D ホログラフィックディスプレイです。首里城にまつわるモチーフ(龍、火焔宝珠、瑞雲、正殿、守礼門など)の幻想的な視覚体験が楽しめます。

■インタラクティブプロジェクションマッピング
床には首里城の中庭広場「御庭(うなー)」に敷かれた磚(せん)と呼ばれるレンガが映し出されています。人が床に足を踏み入れると、「瑞雲」と呼ばれる首里城の柱に描かれた模様が足元へと集まってきます。一定数の「瑞雲」が集まると、首里城正殿の屋根の装飾「火焔宝珠」や紅型のモチーフで利用される「コウモリ」、「ツバメ」が鮮やかな光とともに現れる仕組みです。

■王都首里街並復元模型/大型解説動画など(空中ディスプレイ)
首里城の王都首里街並復元模型と 2 台の 100 インチ大型モニターが連動した体験型サイネージです。首里城の歴史や公園内施設の概要についてのコンテンツを空中ディスプレイにて非接触で操作でき、解説動画などを見ることができます。

■光と音の映像ショー
3D ホログラム、床面プロジェクションマッピング及び 100 インチ大型モニター2台を連動させ首里城の歴史文化の空間を演出する光と音の映像ショーをご覧になれます。

■パネルボード類(琉球王朝について/常設展)
平成の復元以降の新たな知見など、琉球王朝に係る事柄を整理してパネル化することで、ガイダンスホール が首里城・首里巡りの良質な起点となるよう、情報の発信を行っています。

2.関連サイト

■首里城を100倍楽しむ方法!
https://www.youtube.com/shorts/dI2oWeoMzzc

■首里城公園 首里杜館
https://oki-park.jp/shurijo/guide/1316

■首里杜館ガイダンスホールのオープンについて
https://www.pref.okinawa.jp/site/doboku/shurijo/suishin/documents/20230203_pr_guidancehall.pdf

■SCSK株式会社 ビジネスデザインハブ沖縄
https://www.scsk.jp/sp/bdho/

本件に関するお問い合わせ先
■SCSK株式会社
ビジネスデザイングループ
デジタルイノベーションセンター
事業開発第二部 井上、廣瀬、加藤
E-mail: bdho-support@scsk.jp

■丸正印刷株式会社
https://www.marumasa.or.jp/
企画開発部
担当:平良、瀬川
TEL:098-835-8181 FAX:098-835-8184

■株式会社 Life is Style
https://lifeis.style/
担当:荒木、ミッシェル
TEL:03-3470-7556
E-mail:
contact@lifeis.style
※ 掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。

この企業のニュース

業界チャネル Pick Upニュース

注目キーワード