株式会社日本政策投資銀行と協調した株式会社ミツバに対する優先株式の引き受けについて～優先株式の引き受けによる成長投資と財務基盤強化の支援～

２０２４年５月１０日

株式会社日本政策投資銀行と協調した株式会社ミツバに対する優先株式の引き受けについて
～優先株式の引き受けによる成長投資と財務基盤強化の支援～

コンコルディア・フィナンシャルグループの横浜銀行（代表取締役頭取 片岡 達也）は、株式会社日本政策投資銀行（代表取締役社長 地下 誠二、以下「ＤＢＪ」）と協調して、株式会社ミツバ（代表取締役 北田 勝義、以下「同社」）が第三者割当により新たに発行する優先株式（※）を引き受けること（以下「本件」）を決定しましたので、お知らせします。なお、本件は成長投資と財務基盤強化を支援することを目的とした優先株式の引き受けの、当行における第１号案件です。

同社は、四輪・二輪自動車向け小型モーターの開発・製造・販売を主力とする自動車部品メーカーです。「中期経営計画（２０２３－２０２７）」において、「モビリティ社会の期待に応え持続的成長企業へ」を基本方針として掲げ、「モビリティ進化への対応」、「経営基盤の強化」、「財務体質の健全化」を柱とする３つの重点施策を推し進めています。

当行およびＤＢＪは本件を通じて、同社が推し進める３つの重点施策における、モビリティ進化に向けた成長投資と財務基盤の強化を支援していくとともに、カーボンニュートラル社会の実現にも貢献していきます。また、当行は本件を契機に、多様なお客さまのニーズにお応えするため、事業成長機会の創出や事業承継などを目的とした優先株式の引き受けに、積極的に取り組んでいきます。

横浜銀行は今後も、ソリューション提供領域の拡充をおこなうことで、「ソリューションビジネスの深化・拡大」を推し進め、地域のお客さまの課題解決に貢献するとともに、企業価値の向上に取り組んでいきます。

（※）種類株式の一種で、配当や残余財産の分配を優先的に受けられる権利がある一方で、議決権に一定の制限が付されています。

以 上