原子力安全監理部門の新設について

２０２４年６月２６日

中 国 電 力 株 式 会 社

原子力安全監理部門の新設について

当社は、原子力発電に携わる社員・協力会社社員の安全文化を監視・評価する「原子力安全監理部門」（以下、「本部門」）を本日付で新たに設置しましたのでお知らせします。

原子力安全文化に係る監視・評価活動は、これまで本社電源事業本部内において実施してきましたが、経営トップが積極的に関与することでこれらの活動の効果を持続的なものとするため、新たに社長直属の独立した組織として本部門を設置し、これらの活動を移管しました。

あわせて、より現場に即した監視・評価活動を実施する観点から、本部門の社員５名（部長を含む）は、島根原子力発電所に在勤します。

なお、本部門の活動については、本年5月30日、原子力規制委員会から認可を受けた保安規定に定めています。

また、原子力安全文化に係る育成・維持活動は、これまで電源事業本部と原子力強化プロジェクトが連携して行ってきましたが、これらの活動のＰＤＣＡサイクルを一貫して回すため、本日付で電源事業本部内に集約しました。

これに伴い、原子力強化プロジェクトは本日付で廃止します。

当社は、引き続き、原子力安全文化の育成・維持活動や監視・評価活動を着実に進 め 、 安 全 最 優 先 で 原 子 力 発 電 所 を 運 営 す る こ と で 、 地 域 の 皆 さ ま に ご 安 心いただけるよう努めてまいります。

以上

公式ページ（続き・詳細）はこちら
http://www.energia.co.jp/assets/press/2024/p20240626-4.pdf