2024/07/11

中期経営計画(2025~2027年度)策定に関するお知らせ

株式会社 シイエヌエス 

2024年7月11日
株 式 会 社 シ イ エ ヌ エ ス

中期経営計画(2025~2027年度)策定に関するお知らせ

当社は、2025年5月期から2027年5月期までの3か年の中期経営計画を策定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1. 策定の背景

1985 年の創業より、情報技術の先進的活用により、顧客企業と社会の発展に貢献することを理念に掲げ、2025 年に創業40周年を迎えます。

2021 年には東証グロース(当時東証マザーズ)市場へ上場し、公開会社となったことを機に、社会の期待に応える持続的成長を目指し、次なるステージに上がるべく3か年の新たな経営計画を策定しました。ステージ1として、2022年5月期~2024年5月期の3か年では、持続可能な成長を実現するための土台作りに向け、「事業基盤の強化」、「新たな顧客獲得による事業規模拡大」「ソリューションの拡充による市場拡大」に取り組み、2024 年5月期の連結売上高は6,657百万円、営業利益は619百万円と過去最高の業績を達成し、着実な事業成長を実現しました。

2030 年度における目指す姿『「人を想う」事業やサービスを通じて社会的課題を解決し、人や社会、未来に貢献する企業グループ』の実現に向けて、ステージ2となる新中期経営計画では、組織改革の推進と提案力強化、及び社会課題解決に向けたビジネスの創出に取り組んでまいります。

中期経営計画の概要

基本方針

「エンパワーメントの促進とイノベーションの醸成」

■Stage1における3つの成長戦略(コア戦略)の継続

<戦略1 事業基盤の強化>
事業成長のスピードに先んじた事業基盤の重要要素である優秀人材の獲得や多様性の確保と即戦力化、 ワーク・エンゲージメント向上の施策を推進する
① ビジネス拡大に必要な体制の強化
② 組織風土の改革

<戦略2 新たな顧客獲得による事業規模拡大>
重点顧客とともに新規顧客へのコンサルティング活動において、CNS グループのサービスや技術の活用提案を積極的に行い、新規開拓とビジネス拡大を進める
① 重点顧客との連携強化による売上拡大
② 新たなアライアンスパートナーとの協業関係整備による新規顧客の拡大

<戦略3 ソリューションの拡充による市場拡大>
新しいデジタル変革ソリューションの獲得に向けて積極的に投資を行い、自社ブランドの新しいサービスの拡充によって販路を拡大する
① デジタル変革ソリューションの拡充
② デジタル変革を実現するソリューションの拡大・拡充

■Stage2から開始する新たな成長戦略

<戦略4 新たなビジネス機会の創出に向けた提案力の強化>
受託ビジネスの姿勢から脱却し、攻めの姿勢に転じることで顧客接点を増やす。顧客目線で課題やニーズを捉え、積極的な提案ができるよう提案力を強化する
① 顧客の企業価値向上に向けた成功体験の積み上げ
② 主体的な提案活動による顧客接点の拡大
③ 全社横断の営業組織の立ち上げ

<戦略5 社会課題を起点としたビジネスの創出>
国内における社会課題の抽出を行い、ターゲット顧客・案件の掘り起こしを行う。各事業のケイパビリティをどう活用していくか、課題とマッチングやニーズを見極め、ソリューション開発に向けたノウハウの蓄積を進め、ソーシャルビジネスのリーディングカンパニーを目指す
〔全事業横断の戦略〕
① 社会課題ソリューションの開発ノウハウ蓄積
② 地方(自治体含む)との顧客接点開拓
③ ソーシャルビジネスの創出と展開

〔コンサルティング事業注力戦略〕
① コンサルティング事業の営業力強化
② 社会課題解決のコンサルティング手法確立
③ ソリューションモデルの立案と案件適用

■数値目標

2027 年5月期目標
売上高 100 億円
営業利益率 10%以上
従業員還元 +10%のベア実現
株主還元 累進配当政策の長期継続

■サステナビリティ経営

基本方針 成長戦略と一体となり、マテリアリティの取組みを推進する

<成長戦略>

創出する価値 ・社会課題の解決を起点としたビジネス

<人的資本>

価値を生み出す資本
・仕事へのやり甲斐や誇りが持てる職場づくり
・デジタル革新を担う「創造性あふれる専門家集団」の育成
・社員ひとり一人の個性を尊重するダイバーシティ&インクルージョンの推進

<ESG 経営>

価値を生み出す基盤
・事業活動を通じた脱炭素社会への貢献
・人権の尊重「人を想う力」を生み出す企業風土の土台
・コンプライアンスの順守

以 上

この企業のニュース

業界チャネル Pick Upニュース

注目キーワード