株式会社奥村製作所とのポジティブインパクトファイナンス契約の締結について

２０２４年９月３０日

株式会社奥村製作所との
ポジティブインパクトファイナンス契約の締結について

株式会社十六銀行（頭取 石黒 明秀、以下「当行」といいます。）および株式会社十六総合研究所（社長 佐竹 達比古、以下「当社」といいます。）は、株式会社奥村製作所（代表取締役 奥村 彰啓）とポジティブインパクトファイナンス（以下「ＰＩＦ」といいます。）契約を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせします。

ＰＩＦは、当行および当社にて、事業者さまの活動が外部（環境・社会・経済）に与えるインパクト（影響）を評価（特定・分析）し、ポジティブなインパクトの創出とネガティブなインパクトの低減に資するＫＰＩを設定のうえ、定期的なモニタリングを通じてその達成に向けた取組みを支援していくことを目的とする資金調達手段です。

当行および当社は、ＰＩＦを通じて事業者さまと共通価値の創造をはかり、ともに持続的な成長を目指してまいります。

記

１．ＰＩＦ契約概要

コ ー ス
ローンコース

２．企業概要

所 在 地
岐阜県各務原市テクノプラザ３丁目１４番地１
事業内容
天井部材、照明器具製造
設立
１９７９年３月
資 本 金
１０百万円

３．インパクト評価（要旨） ※ 詳細は後掲の「評価書」をご参照ください。

特定インパクト
ＫＰＩ
関連ＳＤＧｓ

新規事業の拡大と高品質な製品供給
・２０２７年９月期までに照明器具部門の売上高を２５０百万円以上とする。
（２０２３年９月期実績：４５百万円）
※以降の目標は改めて設定する。
・２０２７年９月期までに照明器具部門の不良率を０．１％以下とし、以降もその数値以下とする。
（２０２３年９月期実績：１．３％）
環境に配慮した 事業活動
・ ２０３１年９月期までにＣＯ２排出量を
２０２２年９月期比４２％削減する。
（２０２２年９月期実績： ２０３．８７ｔ－ＣＯ２）
・ ２０２７年９月期までに紙使用量を
２０２３年９月期比５０％以上削減する。
（２０２３年９月期実績： １０４，４２２枚）
※以降の目標は改めて設定する。
働きやすい環境の整備と雇用の創出
・ ２０２６年９月期までに人間ドッグ受診料の補助を開始する。以降は、受診料の補助を行う従業員の対象範囲を拡大することにより、人間ドック受診率を向上させる。
・ ２０３０年９月期までに従業員数４６名以上とする。
（２０２４年８月末時点：３９名）

以上

【本件ご照会先：経営企画部 広報・ＩＲ室 ＴＥＬ ０５８－２６６－２５１１】

公式ページ（続き・詳細）はこちら
https://www.juroku.co.jp/release/files/20240930_1.pdf