Photonix2024 第24回光・レーザー技術展出展のお知らせ
丸文 株式会社イベント
2024年10月7日
2024年10月29日〜10月31日開催
丸文株式会社は10月29日(火)から10月31日(木)まで行われる「Photonix2024 第24回光・レーザー技術展」に出展します。
今回は金属・難加工材(ダイヤ/ガラス/セラミック/樹脂等)への溶接・溶着や、焼入や肉盛、その他微細加工等、様々な加工をテーマにした製品を展示します。
加工サンプルも多数展示いたしますので、ぜひブースてご覧ください。
展示内容
レーザー微細加工ソリューション
【対象者】難加工材の加工に課題をお持ちの方へ
【展示品】小型のフェムト秒レーザーならびに微細加工サンプル (Amplitude)、超短パルスレーザー用オートコリレータ(Femto Easy)、中赤外ナノ秒パルスレーザー(Glucoloop)、ピコ秒レーザー(Bellin Laser)
レーザー切断ソリューション
【対象者】金属部品の切断加工に課題をお持ちの方へ
【展示品】レーザー切断サンプル(銅、アルミ、ステンレス)、ビーム可変ファイバーレーザー (nLIGHT)
レーザー溶着ソリューション
【対象者】樹脂の溶着にご興味をお持ちの方へ
【展示品】1μm・2μmレーザー発振器ならびに樹脂溶着のサンプル(Futonics/Optical Engines)
レーザー焼入ソリューション
【対象者】金属部品への焼入れに歪みなどの課題をお持ちの方へ
【展示品】自動車部品などへのレーザー焼入れサンプル
レーザー肉盛ソリューション
【対象者】金属部品への肉盛溶接に仕上り粗さなどの課題をお持ちの方へ
【展示品】レーザー肉盛サンプル
極薄膜、低歪み、強い密着強度が実現できる最新肉盛技術「EHLAプロセス」のサンプル
レーザー溶接ソリューション
【対象者】金属部品への溶接に課題をお持ちの方へ
【展示品】最大出力4000Wの発振を可能とする高出力青色半導体レーザー装置LDFblueの紹介および銅の溶接加工サンプル
アルミへの低スパッタレーザー溶接サンプル
ビーム可変ファイバーレーザー発振器および金属溶接加工サンプル
Photonix2024 第24回光・レーザー技術展 概要
- 展示会名: Photonix2024 第24回光・レーザー技術展
- 会期:2024年10月29日(火)から10月31日(木)
10:00から18:00
最終日のみ17:00終了 - 会場:幕張メッセ
- 丸文ブースNo.:2-2
- 「Photonix2024 第24回光・レーザー技術展」 公式サイト
- 事前登録:招待券の申し込みはこちら
会場案内図
レーザー微細加工ソリューション
難加工材の微細加工を可能にするフェムト秒レーザーをご提案をいたします。
フェムト秒レーザー専業メーカーならではの開発能力を活かした製品群による、多様なアプリケーションへのご提案が可能です。
世界累計販売台数25,000以上の実績から得られた知見を基に、生産ラインでの使用に耐えうる堅朗なレーザーを提供しております。高いパルス幅を維持したままバースト加工を行う「スーパーバーストモード」など、ユニークなパルス制御が可能です。繰り返し周波数も40MHz迄調整可能です。
Amplitude社フェムト秒レーザー “SatsumaX”
オールファイバ構造の、微細加工を得意とするフェムト秒レーザーです。
低平均出力モデル(<20W)に関しては空冷のみで使用可能になります。
小型なレーザーヘッドサイズでありながら、非常に短いパルス幅(<350fs)を実現しております。オプション機器を用いる事で、4種類の波長(基本波IR(1,030nm), オプションGreen(515nm) / UV(343nm) / DUV(257nm))に対応し、様々な材料(金属、ガラス、樹脂、セラミック、多層構造物等)に対し、最適な波長での加工により高い吸収率で効率的に加工をすることが可能です。
Bellin Laser社 産業用ピコ秒レーザーシリーズ(参考出展)
中国Bellin Laser社は蘇州に本社を置く、マイクロ加工分野における短パルス及び超短パルスレーザーメーカーです。
2007年に設立から現在は中国で有名なブランドへと成長し、ヨーロッパやアメリカ、東南アジアなど世界各地に実績を広めており、8000ユニット以上の販売実績を持っています。
ピコ秒レーザーAmberシリーズは、7~15psのパルス幅でIR(2~200W)、グリーン(5~70W)、UV(5~60W)の波長に対応しています。2MHzの変調も可能でM2<1.3のビーム品質を実現します。
Femto Easy社 超短パルスレーザー用小型オートコリレータ(参考出展)
仏国Femto Easy社は、フェムト秒・ピコ秒レーザー用の測定機器メーカーです。
オートコリレータROCシリーズは、小型かつ堅牢なデザインになっており、調整や校正を必要とせず、フェムト秒・ピコ秒レーザーのパルス幅を簡単に測定することができます。特に”uROC”シリーズは、圧倒的な超小型化により、レーザー発振器およびレーザー加工機への組み込みに最適な製品です。
Glucoloop社 2.8μm帯 中赤外ナノ秒パルスレーザー(参考出展)
スイスGlucoloop社は、中赤外波長およびナノ秒パルスレーザーの専業メーカーです。
小型・空冷でオールインワンのデザインになっており、装置へのインテグレートに最適です。波長が中赤外のため、非金属への加工、ポリマー加工、薄膜加工、半導体加工、医療、など様々なアプリケーションでご利用頂けます。
レーザー切断ソリューション
ビーム可変技術を用いてあらゆる板厚に1台の発振器でレーザー切断加工が実現できる次世代ファイバーレーザーをご提案いたします。展示ブース内では銅、真鍮、アルミといった高反射材を含めたあらゆる金属材の広い板厚での切断サンプルをご用意しています。ビーム可変技術を活用し、高い切断面品質を実現した加工サンプルをぜひご覧ください。
nLIGHT社産業用高出力ビーム可変ファイバーレーザー CFXシリーズ
従来のビーム可変技術とは異なるnLIGHT社独自の革新的なビーム可変技術を採用した高出力ファイバーレーザーをご用意いたします。2層または3層のファイバー構造でリングやトップハットのビーム形状を実現し、オンザフライで30m秒以下の速度でモード切替が可能です。1台の発振器で薄板から厚板までワイドレンジな切断加工に対応いたします。
レーザー溶着ソリューション
樹脂を中心とした溶着用のレーザーを展示いたします。吸収剤を必要としない透明樹脂溶着同士に加え、異種材の溶着も一部実現可能で、実際のサンプルと共にご紹介いたします。車載部品の製造ラインにも多く採用されている基本波レーザーに加えてメンテナンス性に優れた新メーカーのレーザーもご用意しています。
Optical Engines社産業用2μmファイバーレーザー “PE2000-2UM”
2μm(2,000nm)付近の波長を出力する、透明樹脂同士の溶着が得意なファイバーレーザーです。
吸収剤や接着材を使用することなく透明材同士の溶着が可能です。
上記が可能となる理由は、樹脂溶着に使用される一般的な波長(1μm)よりも、2μmの波長のほうが透過性樹脂への吸収において優れているためです。
また、光学系などの周辺機器もご提供可能です。
レーザー焼入ソリューション
自動車部品など金属部品への焼入加工を取り扱う方へ、試作から設備提案、アフターフォローまでトータル的にサポートします。低歪の実現、局所的な部分への焼入れなど、レーザーのメリットを最大限に生かすための加工技術や付帯設備についてご紹介します。
laserline社ファイバー付高出力LDモジュール LDMシリーズ
非常にコンパクトな設計となっており、LD・電源・冷却ユニット・メカニカルシャッター・外部コントロールインターフェイスを19インチラックマウントに組み込んだファイバー付LDモジュールです。光変換効率が最大50%という特長から、低電力での加工を実現し、トータルコストの軽減に貢献いたします。
レーザー肉盛ソリューション
自動車部品や金型など金属部品への肉盛溶接を取り扱う方へ、試作から設備提案、アフターフォローまでトータル的にサポートします。希釈率が低いため肉盛材の特性を最大限に発揮することができるレーザーでの肉盛溶接について、加工サンプルや付帯設備などの展示品と一緒にご紹介します。
laserline社ファイバー付高出力LD装置 LDFシリーズ
コントローラを一体化した電源を採用し、より産業用途に適したレーザーヘッド一体型構造のファイバー付高出力LD装置です。光変換効率が最大50%という特長から、低電力の加工を実現し、トータルコストの軽減に貢献いたします。
レーザー溶接ソリューション
銅、アルミ、その他高反射材料などへの溶接を取り扱う方へ、試作から設備提案、アフターフォローまでトータル的にサポートします。吸収率が非常に高いことから、これまでは加工が難しいとされていた銅への安定した溶接を可能とする装置の展示をします。またアルミなどの高反射材に対してスパッタレスを実現する光学系についてご紹介します。
laserline社ファイバー付高出力青色LD装置 LDFblueシリーズ
コントローラを一体化した電源を採用し、より産業用途に適したレーザーヘッド一体型構造のファイバー付高出力青色LD装置です。溶接時に安定した溶融池を実現し、現在業界最大出力である4000Wのレーザー発振を可能としています。
nLIGHT社シングルモードビーム可変ファイバーレーザー AFXシリーズ
元々は金属3DプリンティングなどのAdditiveアプリケーション向けに開発されたAFXシリーズですが、その特長を活かして溶接用途にもスパッタ低減や幅広いプロセスウィンドウへの貢献に期待されています。1台の発振器で7つのビームモードへの可変を実現します。
GD Laser社 1000W シングルモード CWグリーンファイバーレーザー(参考出展)
Shenzhen Gongda Laser社は、中出力および高出力の短波長ファイバーレーザーの研究開発、製造、アプリケーション応用に重点を置いたレーザー製造メーカーです。
フリースペース出力で優れたビーム品質の1000W CW発振シングルモードグリーンファイバーレーザーは、銅材料への優れた吸収特性により、溶接や切断、純銅材料の3Dプリンティングなど、従来のIR波長帯での高反射材料加工で発生する激しいスパッタリングなどの課題に対し有効なプロセスとソリューションを提供します。