2024/10/17

(株)丸井グループに対し、「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」に基づく融資を実施-最高ランクの格付を取得-

株式会社 日本政策投資銀行 

(株)丸井グループに対し、「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」に基づく融資を実施-最高ランクの格付を取得-

2024/10/17

  • 融資
  • 関東・甲信

株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井浩、以下「当社」という。)に対し、「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」(以下「DBJ健康格付」という。)に基づく融資を実施しました。

「DBJ健康格付」融資は、独自の評価システムにより、従業員への健康配慮の取り組みが優れた企業を評価・選定するという、「健康経営格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニューです。

当社は、都市圏を中心に「マルイ」等商業施設を展開する小売事業と、「エポスカード」等の展開によるフィンテック事業を両輪とする企業グループです。ミッションとして「すべての人が「しあわせ」を感じられるインクルーシブな社会を共に創る」を、また経営理念として「お客さまのお役に立つために進化し続ける」「人の成長=企業の成長」を標榜し、基盤となるヘルスケアのみならず、活力となるウェルネスに重点を置いて、すべてのステークホルダーの「しあわせ」のために、事業を推進しています。

今回の格付では、以下の点を高く評価しました。

(1) 「人の成長=企業の成長」という経営理念のもと、自ら考え実行する手挙げの仕組みにより長年かけて培った「企業文化1.0」を土台に、小売・フィンテックに加え未来投資への挑戦を通じ社会課題解決企業としてMISSIONやVISION2050を実現していくにあたり、社員一人ひとりが創造力を全開に仕事に臨むことができる組織を目指すべく、ロジックモデルや新たなモニタリング指標を用いながら経営層のリーダーシップのもと高度なWell-being経営を推進している点
(2) 病気にならないことだけではなく、今よりもっと活力高くしあわせになることが重要であることに早期から着目し、足元では性別特有の健康課題に対応したワーキングインクルージョン研修を実施するなど、経年により変化する社員構成に応じた課題を捉えながら、ウェルビーイング推進室や人事部、健康保険組合のほか広報室・各部署に選任された推進役等が一体となってヘルスリテラシーの涵養に向けた施策を展開している点
(3) ステークホルダーとの共創を通じたインパクトの創出と持続的なグループ成長の両立に向けて社員とトップマネジメントが直接対話する機会「Marui Dialogue for the Future」や、自身の価値観とインパクトの繋がりを考える「ビーイングワークショップ」など、新たな機会を通じて社内共創の場を広げるとともに経営課題への主体的な参画を促し、「企業文化2.0」として挑戦を奨励する組織づくりに着手している点

その結果、当社は「従業員の健康配慮への取り組みが特に優れている」という格付を取得しました。

DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、健康経営に向けたお客様の取り組みを積極的に支援してまいります。

【お問い合わせ先】
企業金融第3部 電話番号 03-3244-1990

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