「第1回みどり戦略学生チャレンジ」全国大会出場チームが決定!
農林水産省プレスリリース
「第1回みどり戦略学生チャレンジ」全国大会出場チームが決定!
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令和7年1月10日
農林水産省
~「みどり戦略学生チャレンジ」初代王者はどのチームになるのか!?~
みどりの食料システム戦略の実現に向けて、将来を担う若い世代の環境に配慮した取組を促すため、大学生や高校生等によるみどりの食料システム戦略に基づく取組を公募・表彰する第1回みどり戦略学生チャレンジ全国大会を、令和7年2月8日(土曜日)13時00分から農林水産省にて開催することとしています。今般、全国大会への出場チームが決定しましたのでお知らせします。
1.全国大会出場チーム
参加登録のあった402チーム(高校の部:221、大学・専門学校の部:181)の取組について、各地方ブロックにおいて審査を実施し、全国大会出場チームを下記のとおり決定しました。
<高校の部>
ブロック | 学校名 | 取組タイトル |
北海道 | 北海道音更高等学校 | オーガニックフラワーの普及・拡大で「みどり戦略」に貢献 |
北海道中標津農業高等学校 | 微生物の力で生産性向上 ~光合成細菌を用いた持続的な地場産野菜の生産~ | |
東北 | 宮城県農業高等学校 | Re:温故知新 |
秋田県立大曲農業高等学校 | ヘラクレスオオカブトとシイタケ廃菌床で広がれ、循環型農業 | |
関東 | 茨城県立海洋高等学校 茨城県立水戸農業高等学校 |
学校横断的な協働による循環型農水産業の構築 |
長野県上伊那農業高等学校 | キノコのPowerで和牛の未来に活気を! ~持続可能な生産基盤の実現に向けて~ |
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北陸 | 富山県立中央農業高等学校 | SDGs中農MIRAI米づくりプロジェクト ~アイガモロボとドジョウを活用したアクアポニックス(Aquaponics) 水稲栽培法の開発~ |
石川県立翠星高等学校 | 摘果青トマトの有効活用と回収方法の確立 | |
東海 | 愛知県立安城農林高等学校 | もったいないを笑顔に ~ミニトマト生産、販売における食品ロス低減への取組~ |
愛知県立猿投農林高等学校 | 規格外米を使用した持続可能な地鶏生産 | |
三重県立相可高等学校 | 廃棄物利用による有機稲作の実践 | |
近畿 | 京都府立桂高等学校 | 汚泥再生リン「MAP」を活用したミニトマトの生産性向上調査と 普及活動による国内資源への転換 |
京都先端科学大学附属高等学校 | 規格外京野菜を活用したSDGsスイーツの開発 | |
大阪府立農芸高等学校 | 小規模ビール工房のビール粕飼料化による循環型計画 | |
中国四国 | 岡山県立瀬戸南高等学校 | 目指せ!!活気ある学校と地域づくり! ~つながる地域と高まる生産性 持続可能な農業高校へ~ |
徳島県立吉野川高等学校 | 鳴門ワカメ新農業資材開発プロジェクト ~渦潮から生まれた宝物~ | |
愛媛県立今治東中等教育学校 | 「松葉ペレット」で「脱プラ・脱除草剤」しませんか! | |
九州 | 熊本県立熊本農業高等学校 | 食品廃棄物を有効活用した新たなブランド豚開発 |
熊本県立矢部高等学校 | 矢部高産「有機イチゴ栽培」への挑戦 | |
沖縄 | 沖縄県立中部農林高等学校 | デハイドロフリージング技術で持続可能な農業へ ~ドラゴンフルーツの農家を救え!!起こせDF革命!~ |
沖縄県立美里高等学校 | ベジカラフライデー |
<大学・専門学校の部>
ブロック | 学校名 | 取組のタイトル |
北海道 | 北見工業大学 | EVクローラ型除草カルチ自動化ロボット |
東北 | 宮城大学 | 食品残渣由来の肥料を活用した玉ねぎの環境負荷低減栽培の取り組み ~次世代を担う子供たちに伝える持続可能な循環型食料生産~ |
福島大学 | 会津農書に基づいた有機農業の生物多様性の評価 | |
関東 | 女子栄養大学 | はしっこごぼう再生プロジェクト ~ごぼうの端材に新たな価値を~ |
千葉県立農業大学校 | スクミリンゴガイ駆除トラップによる環境保全型農業の実践と 希少種保全活動によるブランド米開発 |
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立正大学 | Z世代が考える!「未来の食と農」教育プロジェクト | |
北陸 | 新潟県農業大学校 | 脱炭素・果樹栽培への挑戦 |
東海 | 東海学院大学 | 食品ロス削減で持続可能な消費の拡大 産学官連携で取組む規格外野菜の商品化 |
近畿 | 相愛大学 | 規格外農作物や加工副産物の活用法についての検討 |
神戸学院大学 | 地域の未・低利用資源「竹」の有効活用法の検討 ~TAKE TAKE1資源循環型農業の提案~ |
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中国四国 | 香川県立農業大学校 | 地域で循環する農業を目指して |
九州 | 鹿児島工業高等専門学校 | 新規下水汚泥肥料を用いた茶栽培試験 |
沖縄 | 沖縄工業高等専門学校 | データと発酵をフル活用する循環型農業の実践 |
2.審査委員
全国大会においては、以下の審査委員が審査を行い、受賞チームを決定します。
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構農業環境研究部門エグゼクティブリサーチャー 長谷川利拡
東京大学大学院農学生命科学研究科准教授 中西もも
三菱商事株式会社農畜産本部農産酪農部長 齋藤達也
株式会社セブン&アイ・ホールディングスESG推進本部長 宮地信幸
株式会社ニューラル代表取締役CEO 夫馬賢治
株式会社リバネス執行役員CBO 松原尚子
農林水産省大臣官房審議官(技術・環境) 西経子
農林水産省大臣官房みどりの食料システム戦略グループと経営局就農・女性課の若手審査チーム
3.今後の予定
令和7年2月8日(土曜日)13時00分から、農林水産省において第1回みどり戦略学生チャレンジ全国大会を開催します。詳細は、後日お知らせします。
4.参考
みどり戦略学生チャレンジ(全国版)の詳細情報については、みどり戦略学生チャレンジWebページにも掲載していますので、ご参照ください。
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/challenge.html
お問合せ先
大臣官房みどりの食料システム戦略グループ
担当者:鷹觜、山﨑、横山、船山
代表:03-3502-8111(内線3292)
ダイヤルイン:03-3502-8056
経営局就農・女性課
担当者:山口、星
代表:03-3502-8111(内線5203)
ダイヤルイン:03-6744-2162