2025/10/20

次世代グリーンCO2燃料技術研究組合(略称「raBit」)への賛助会員としての参加について

KPPグループホールディングス 株式会社 

2025 年 10 月 20 日

KPPグループホールディングス株式会社

次世代グリーンCO2燃料技術研究組合(略称「raBit」)への賛助会員としての参加について

当社は、10 月9日に「次世代グリーン CO2 燃料技術研究組合※1」(Research Association of Biomass Innovation for Next Generation Automobile Fuels、以下 raBit)に賛助会員として参画いたしましたので、お知らせいたします。

raBit は、持続可能なカーボンニュートラル社会の実現のために効率的な自動車用バイオエタノール燃料を製造する技術研究を行うことを目的として設立され、以下の研究開発に取り組んでいます。

?食料と競合しない第 2 世代バイオエタノール燃料の製造技術の確立
?バイオエタノール製造時に発生する二酸化炭素の有効活用
?バイオエタノール燃料を自動車に使用する際の技術的課題の解決

当社の連結子会社である KPP アグリソリューションズ株式会社(本社:福島県双葉郡浪江町、代表取締役社長:宮田 淳史)は、国産粗飼料やバイオエタノールの原料として使われるイネ科の穀物ソルガムの生産と販売に取り組んでいます。raBit では、国産の非可食植物を使用したバイオエタノールを生産するプラントを本格稼働させており、KPP アグリソリューションズが福島県浜通り地区にて栽培・収穫したソルガムを、バイオエタノール燃料の原料として供給いたします。

当社は、その理念体系「KPP GROUP WAY」の中で「循環型社会の実現に貢献する」ことをグループのミッションとして掲げており、今後も raBit の賛助会員として、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取り組みに積極的に協力してまいります。

※1 次世代グリーン CO2 燃料技術研究組合の概要(2025 年 10 月9日時点)

設 立 日: 2022 年7月1日
理 事 長:中田 浩一
本部所在地:福島県双葉郡大熊町
組 合 員: ENEOS 株式会社、スズキ株式会社、株式会社 SUBARU、ダイハツ工業株式会社、
トヨタ自動車株式会社、豊田通商株式会社、マツダ株式会社(五十音順)
特別賛助員: 株式会社アイシン、株式会社デンソー、日鉄エンジニアリング株式会社(五十音順)
賛 助 会 員: 株式会社大池、共栄株式会社、KPP グループホールディングス株式会社、株式会社島津製作所、中部電力株式会社、マルヤス工業株式会社、株式会社メルクマール、ヤマハ発動機株式会社(五十音順)
U R L raBit 次世代グリーン CO2 燃料技術研究組合

■本件に関連する情報
賛助会員の新規追加2025 年 10 月9日)
子会社の設立に関するお知らせ2024 年3月1日)

以上

<本件に関するお問い合わせ先>
KPP グループホールディングス グループ コーポレート・コミュニケーション室
TEL: 03-3542-4169 email: kpp_cc@kpp-gr.com

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