サステナブル調達方針制定のお知らせ
KPPグループホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 兼 CEO:坂田保之)は、紙・パルプおよび関連製品をグローバルに取り扱う専門商社として、サプライチェーン全体での責任ある事業活動を重要課題と位置づけています。このたび、当社は調達活動の持続可能性を高めるため「サステナブル調達方針」を新たに制定しました。本方針は、企業理念とサステナビリティ基本方針に基づき、取引先やステークホルダーの皆さまと協働し、環境・社会・経済の調和ある発展に貢献する行動指針です。当社は本方針に沿って責任ある調達を推進し、ステークホルダーの皆さまとの持続可能な社会の実現を目指します。具体的な取り組みはお取引先さまと連携し、段階的に進めてまいります。
◇サステナブル調達方針
1. 基本的な考え方
当社は、サプライチェーン全体における持続可能性を重視し、サステナビリティに配慮した責任ある調達を推進し、ステークホルダーの皆さまと共存共栄する社会の実現を目指します。本方針が定める事項についてはお取引先さまと協力して実現に向けた取り組みを進めます。
2. 遵守事項
・法令等の遵守
各拠点における関連法規や国際規範等を遵守します。
・人権の尊重
児童労働及び強制労働の禁止、結社や交渉権の尊重、差別やハラスメント禁止を徹底します。
・環境への配慮
温室効果ガス排出量削減の推進や再生資源の利用、廃棄物や水資源管理の最適化、生物多様性保全に取り組みます。
・労働環境の確保
適切に賃金や手当を支払い、適正に労働契約を締結し、職場の安全衛生を確保します。
・事業継続性の確保
自然災害等によって事業環境が変化した場合も、商品供給を止めないようリスクの管理に努めます。
・公正な取引の重視
贈収賄や不正取引などの腐敗を防止し、責任ある鉱物調達や知的財産権の保護を重視します。
・製品安全と品質の確保
高品質かつ安全な製品・サービスを提供します。
・情報セキュリティの確保
機密情報および個人情報保護のため、適切な体制を構築します。
3. ガバナンスと運用体制
経営層の主導によるESG委員会にて責任ある調達を推進します。調達部門を中心に、サステナビリティ部門等との横断体制を構築します。
4. 開示とコミュニケーション
本方針は当社コーポレートサイトにて公表し、ステークホルダーの皆さまに共有します。
制定日:2025年10月22日
◇ お問合せ先
KPPグループホールディングス株式会社
グループサステナビリティ推進室
MAIL:kpp_sustainability@kpp-gr.com
サステナブル調達方針制定のお知らせ