2025/01/10

SAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)製造設備完工のお知らせ

コスモエネルギーホールディングス 株式会社 

コスモ石油株式会社(代表取締役社長:鈴木 康公、以下「コスモ石油」)、日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長CEO:佐藤 雅之、以下「日揮HD」)、株式会社レボインターナショナル(代表取締役CEO:越川 哲也、以下「レボインターナショナル」)、合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY(代表者:秋鹿 正敬、以下「サファイア スカイ エナジー」)の4社は、廃食用油を原料とした国産SAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)の製造や供給事業(以下「本事業」)を行うためのSAF製造設備の建設を進めてまいりましたが、2024年12月25日付で完工したことをお知らせします。

4社は、国内初となる国産SAFの大規模製造を目指し、100%廃食用油を原料とした年間約3万キロリットルのSAFの国内供給を実施します。このSAFは、国際的な持続可能性認証であるISCC CORSIA認証を取得済み(※1)で、SAF製造設備の試運転を2025年1月より開始し、エアラインへのSAF供給開始は2025年4月頃を予定しております。

本事業はNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)より採択(※2) を受けた助成事業であり、日揮HDがサプライチェーンの全体構築を、レボインターナショナルが原料調達を、サファイア スカイ エナジーがNeat SAF製造を、コスモエネルギーグループ(コスモ石油並びにコスモ石油マーケティング株式会社)が混合SAF製造及び需要家への販売を担い、各社の知見・ノウハウを結集して安全・安定の国産SAFを供給してまいります。


完工したSAF製造設備(2024年12月撮影)

※1 2024年12月13日 プレスリリース
https://www.cosmo-energy.co.jp/content/dam/corp/jp/ja/press/2024/241213-01/24121301ja.pdf
※2 NEDOウェブサイト https://www.nedo.go.jp/koubo/FF3_100312.html

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提供元:PRTIMES

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