QRコードから人がでてくる!新サービス「デテクル」発表 佐賀県 吉野ケ里遺跡 イベントに初導入

2023/10/17  株式会社 MuuMu 

株式会社MuuMu(本社:長崎県長崎市、代表取締役:川口 肇、蔵岡 恒一郎)は、QRコードをスマートフォンで読み取ると、画面越しに人が出現するコンテンツを簡単に作成できるサービス「デテクル」を発表しました。 人の動画とAR技術を組み合わせることで、まるで実際に人が目の前にいるかのような対面感を持たせ、わかりやすく感情が伝わる案内、説明、PRなどをおこなうことができます。観光案内、宣伝広告、名刺、エンタメなど幅広い分野で利活用いただけるサービスです。 自治体・観光用途として、佐賀県 吉野ヶ里遺跡の発掘調査イベント ナゾホルよしのがり「オープンエア・ミュージアム」(佐賀県 文化・観光局 文化課 文化財保護・活用室)に初導入されました。 【デテクル公式WEB】https://deteqle.com





サービス紹介動画





【Youtube】https://youtu.be/KvWTo_evzm8

デテクルの概要



QRコードをスマートフォンで読み取ると、画面越しに人が出現するコンテンツを簡単に作成できます。

デテクルは、人の動画とAR技術を組み合わせることで、まるで実際に人が目の前にいるかのような対面感を持たせ、わかりやすく感情が伝わる案内、説明、PRなどをおこなうことができます。観光案内、宣伝広告、名刺、エンタメなど、幅広い分野で利活用いただけるサービスです。また対人・接客に関わる様々な課題(人手不足、わかりやすい説明、外国人向けなど)を解消するのに役立ちます。





デジタルの特長を活かして、大人数に人の映像、音声、字幕を通じて明瞭な案内や情報を提供できます。QRコードは印刷だけでなく、WEBやSNSにも利用可能です。お客様の要望に合わせた案内や、多言語字幕を用いた外国人向けの案内も対応しております。さらに、最短3分でコンテンツの作成・公開ができ、日々の更新も容易となっています。サービスは事業者様をメインに提供し、将来的には個人のお客様向けのサービス展開も検討しております。

デテクルのコンテンツ紹介


QRコードをスマートフォンでスキャンするとデテクルのコンテンツを体験頂けます。
スマートフォンで閲覧の方は各URLを開いてください。

▼サービス紹介 QRコード


スマートフォンで閲覧の方はこちら https://deteqle.com/ar/pr

▼ご利用事例 サンプルQRコード


スマートフォンで閲覧の方はこちら
ミュージアム紹介:https://deteqle.com/ar/gdm_pr01
スポーツジム紹介:https://deteqle.com/ar/sinz
カフェ商品紹介 :https://deteqle.com/ar/cafex_pr02
ダンス     :https://deteqle.com/ar/aika_dance

その他のサンプルも 公式Webに掲載しております。

※利用事例協力 軍艦島デジタルミュージム、Sinz、cafeX 、あい華さん
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。

ご利用方法



コンテンツ再生方法
・スマートフォン(iOS/Android)で、QRコードをスキャンすると画面越しの目の前に人が出現するコンテンツが再生できます。コンテンツの再生はブラウザ上でおこなわれるため、アプリのインストールは必要ありません。ブラウザでのAR再生には、ポケモンGoなどを手掛けるNiantic社のWebAR開発エンジン「8th Wall」を使用しており、高品質はARを体験いただけます。

コンテンツ作成方法
・コンテンツの作成には、専用のスマートフォンアプリ(iOS)を使用し、お客様ご自身で作成することができます。また、運営会社MuuMuでは、コンテンツの制作全般を承っております。
※コンテンツ作成用アプリは現在、デモ版を提供中です。アプリストアでの公開は2023年内を予定しています。

提供プラン
・事業者様向けとして月額4万円からのプランをご用意しております。お客様のご利用シーンに合わせたカスタムプランも提供いたします。提供プランに関する詳細、コンテンツの制作依頼のご相談は、公式Webページ (https://deteqle.com) からお問い合わせくださいませ。将来的に個人のお客様向けのサービス展開も検討しております。


デテクルのポイント



▼課題解決
デテクルでは、対面・接客・案内にかかわる以下の大きな課題を解消するのに役立ちます。
・人手を増やせない。コストをかけられない
・沢山のお客様のご案内ができない
・お客様に伝わる説明・PRが難しい
・外国人のお客様の案内ができない
など

▼デテクルのポイント


1.表情と音声で伝わりやすい!
表情と音声で気持ちを込めたご案内が可能です。音声中心で情報を伝えるため、文章を読む手間が省け、快適なご案内ができます。またAI字幕生成機能を使用して音声字幕を表示することで、音声を視覚的に補足し、音漏れに注意を払ったご利用が可能です。




2.沢山のお客様のご案内PR
対面では同時に数名のご案内が限度ですが、デテクルでは大人数のご案内も可能です。チラシ、名刺、パッケージなどの印刷媒体、WEB、SNSなど不特定多数の方をターゲットにご利用いただけます。





3.ニーズにあわせたご案内!
選択機能で、お客様のニーズに合わせたご案内ができます。







4.多言語 字幕対応
AI字幕機能で音声から字幕を生成します。またAI翻訳機能で多言語字幕を自動生成することができます。インバウンド需要にもデテクルがあれば大丈夫!






5.専用アプリは不要。QRコードをスキャンするだけ。
お客様は、QRコードをスマートフォンの標準カメラまたはQRコードリーダーでスキャンするだけで利用できます。専用アプリは不要です






6.最短3分で作成公開
お手軽なので、公開済みQRコードのコンテンツ更新も毎日可能!






その他にもコンテンツ制作に様々な機能をご利用いただけます。
 等身大表示、再生エリア限定、お客様アンケート、アクセス分析、外部サイトリンク&シェアなど
お客様のご意見・ニーズに合わせた新機能の開発を進めて参ります。

自治体・観光向け初導入! 吉野ヶ里遺跡 ナゾホルよしのがり「オープンエア・ミュージアム」


吉野ヶ里遺跡の発掘調査イベント ナゾホルよしのがり 「オープンエア・ミュージアム」(2023年9月23日公開)
( 運営 佐賀県 文化・観光局 文化課 文化財保護・活用室) に自治体・観光向けとしては初導入されました。


このオープンエア・ミュージアムは、進行中の発掘調査現場をそのまま屋外展示空間として一般来場者へ公開する試みで、調査現場に設置されている解説ボードに表示されているデテクルのQRコードを読み取ると、スマートフォンの画面越しに調査員が出現し、調査状況を解説してくれます。


詳しくは ナゾホルよしのがり公式Webページをご覧ください。
https://yoshinogari.fun/openair/

佐賀県より以下のコメントを頂きました。
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[今回の「オープンエア・ミュージアム」では、発掘作業を行いながら発掘調査現場を 公開しているため、発掘作業の状況によっては来場者へ直接解説するのが難しいことも あります。その点、事前に「デテクル」による解説動画を準備しておくことで、来場者 が好きなタイミングで解説を聞くことができ、また、まるで目の前の現場で調査員が 直接自分に解説してくれているかのような満足度を感じていただけたのではないかと思 います。 「デテクル」は、遺跡を含む観光資源の魅力を効率よく伝えることができ、人手を 補う点で効果的に活用できると感じました。
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Niantic社からのコメント


デテクルで採用したWebARエンジン 8thwallを提供している、
Niantic社の事業開発部シニアマネージャーの白石淳二様より以下のコメントを頂戴いたしました。
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MuuMu様がリリースされた「デテクル」にて、当社のWebARプラットフォームである「8th Wall」を採用頂けたことはとても嬉しく思っています。「デテクル」はコンテンツ作成方法がとても分かりやすく、様々な業界でARサービスを簡単に提供できる仕組みだと思っています。特に観光業における多言語案内は日本国内だけでなく、多くの国でニーズがあることから、「デテクル」の海外展開にも期待しています。
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▼Niantic社 8th Wallについて

Google から生まれたNianticは、空間コンピューティングによって現実世界にデジタルの世界を出現させる、AR(拡張現実)プラットフォームを開発、提供しています。8th Wallは、WebベースのAR体験を開発するためのプラットフォームとして世界中の開発者に利用されています。独自のクラウドベースのツール群とクロスプラットフォーム対応は、開発の効率と拡張性を格段に向上させます。

会社名 :Niantic, Inc.
本社所在地:アメリカ合衆国カリフォルニア州
代表者 :CEO ジョン・ハンケ
HP :https://nianticlabs.com

長崎県 島原市での観光向け実証実験結果にて高い満足度


2023年春にデテクルの観光向けの実証実験を、長崎県島原市を中心に 株式会社島原観光ビューロー(登録DMO)にご協力頂き実施いたしました。


実証結果のアンケートでは、デテクルを体験した参加者の90%が「ガイド体験が良かった」と評価し、83%が「内容がわかりやすかった」と回答し、デテクルが観光用途に適していることが実証されました。
詳細は デテクル公式Webページをご覧ください。

株式会社島原観光ビューロー(登録DMO)
商品企画販売部担当部長 末續 理様 よりコメントを頂戴いたしました。
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特別な機材もなく撮影ができ、撮影後すぐに反映できる為、修正が実施ができるところが素晴らしい。
また等身大の人物が説明をするため、お客様の反応も非常に良かった。
今後はスポットを増やし、正式導入を検討しております。
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観光産業の課題解決にデテクルの活用を期待


観光産業は現在、人手不足とインバウンド対応に大きな課題を抱えています。
デテクルは観光DXのツールとしてこれらの課題の解消に役立ちます。

▼観光課題 人手不足
新型コロナウイルス感染症の影響から観光需要が回復に向かう中、地方の経済や雇用の担い手となるべき観光産業では、生産性の低さや人材不足といった感染拡大前からの積年の構造的課題が一層顕在化しています。(観光庁 観光白書2023より)
この人手不足に関連して、観光客への対応に限界があり、観光資産の魅力を伝えることが難しいという問題が浮上しています。
こういった課題に対応するために、観光DXの推進が求められています。デテクルは、沢山の観光客に向けて、観光資産の魅力を伝えるための案内やコンテンツを手軽に作成できるツールです。デジタル技術を駆使し、効率化とデータ分析を通じて、観光業を継続的にサポートしたいと考えております。

▼観光課題 インバウンド
インバウンド(訪日外国人)は、新型コロナウイルス流行前の2019年8月と2023年同月比で85.6%まで回復しています。(日本政府観光局 調査)。政府も2025年には新型コロナウイルス流行前に比べて2割増を目標としており、今後も回復と大幅な増加が見込まれています。
インバウンド観光が抱える問題の一つは、受け入れ態勢が追いついていないことです。その大きな要因の一つが、観光関連業種における人手不足であり、特に多言語対応可能な人材の確保が難しい状況です。
このような状況に対処するため、多言語化に対応した案内やコンテンツを手軽に作成できるデテクルの活用を広げていきたいと考えております。

デテクルの今後と最新情報について


▼イベント出展予定
・ツーリズムEXPOジャパン2023(2023年10月26日~10月29日 インテックス大阪)
 阪急交通社 株式会社エアサーブ ブース内
・XR Kaigi2023 (2023年12月21日~12月22日 東京ポートシティ竹芝内 )
 MuuMuブース

▼デテクルの最新情報は以下でお知らせいたしております。
公式Web  :https://deteqle.com
X(旧Twitter) :https://twitter.com/deteqle

株式会社MuuMuについて



株式会社MuuMu は、VR / AR / MR などの先端テクノロジーを中心に、産業向けから観光・ゲームといったエンターテインメント向けのコンテンツ・システムなどのソフトウェア制作をおこなう企業です。
「クリエイティブで心うごかす、つなげる。」を掲げ、喜んでもらえるプロダクトを世界中に届けたいと考え活動しています。

会社 :株式会社MuuMu
主要拠点:長崎/東京
設立 :2017年7月
WEB :https://muumu.co.jp

本件のお問い合わせ先


本件のお問合せは以下へご連絡くださいませ

運営会社:株式会社MuuMu
E-mail :info@muumu.co.jp
WEB :https://muumu.co.jp/#contact
https://deteqle.com/#contact

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