【SHIRO】NEW GIFT STYLE ギフトペーパーバッグ

2024/05/13  株式会社 シロ 

贈る人も、受け取る人も、そして地球も、みんなにしあわせを届けるSHIROの新しいギフトの在り方。

SHIROの直営店舗及びオンラインストアにて、有料ギフトラッピングを従来のBOX型から紙製のバッグ型『ギフトペーパーバッグ』にリニューアルいたします。
これにより、ラッピングさえも贈り物となり、通常役目を終えた後に捨てるのではなく、再び使う形へ。加えて、梱包における資材過多の課題にも向き合い、バッグの中に緩衝材の役割を果たす製品を固定するためのゴムバンドを付けることで、使い捨ての緩衝材を減らすことが叶いました。


「おめでとう」「ありがとう」「頑張って」「よろしくね」さまざまな想いを込めて贈るギフト。SHIROでも日々、ご来店くださるお客様が、贈る相手を想いながら製品を手に取ってくださる場面を目にしたり、オンラインストアにも「ギフトでもらって使っています!」と、嬉しいお声が届いたりします。SHIROがものづくりを通して、人と人の想いを繋ぐしあわせのお手伝いをさせていただいていることをとても嬉しく思います。

一般的にギフトは、製品にキズがつかないよう緩衝材を詰め、特別な箱や袋に入れてリボンをかけることがほとんどです。一方で、それらの多くは開封後に捨てられてしまっている現実もあります。これまでSHIROでは限りある資源を守りたいという想いから、いずれ廃棄される紙類を受け取らない選択肢を設け、2022年に全製品の外箱をなくし、さらに紙資源を大切に使っていただくため、お手さげ袋も有料化してきました。そんな中で、梱包の際に多くの資源を使用する、ギフトラッピングの在り方にも違和感がありました。

もちろん、ラッピングは製品を保護するためにも必要です。また、ラッピングを選ぶ際、贈り物を選ぶときと同様に、渡す相手のことを想って選んでいるはずです。その人の雰囲気に合っているかどうか、好きなデザインかどうか――そう考えると、ラッピングにも贈り物と同じくらい、贈る人の想いが込もっています。だからこそ、役目を終えた後もバッグとして再び使うことができる『ギフトペーパーバッグ』で、ラッピングさえも贈り物になるギフトの新しい在り方を提案したいのです。


ラッピングの次の未来
新しく有料ギフトラッピングとして登場するのは、シルバーカラーの紙製バッグです。サイズはS、M、L の3種類をご用意し、入れる製品の大きさに応じてお選びいただけます。*1 中に製品を固定するためのゴムバンドが付いているので、バッグ自体が緩衝材の役割を担います。お渡し時は、ショルダー紐を中に折り込んだ封筒型の状態でラッピングいたしますので、贈り物を取り出した後はバッグとしてお使いいただけます。『ギフトペーパーバッグ』は、ウォッシャブルペーパーというクラフト紙でできており、軽量ですが強度があるので、型崩れしにくい素材です。耐水性もあるので汚れが気になるときに手洗いをして、お買い物バッグやちょっとしたお出かけに繰り返しお使いいただくことが可能。ゴムバンドにはオードパルファンやリップ、ペンケースなどを挟んでポケット代わりにお使いいただけます。

*1 公式オンラインストアでは、お客様のご注文内容に合わせて適正なサイズでラッピングをさせていただきます。お好きなサイズをお選びいただく場合は、ギフトラッピングを選択せず『ギフトペーパーバッグ』の製品ページより単品でご購入いただき、お客様ご自身でラッピングをお願いいたします。
限りある資源を守る


従来の箱型『ギフトBOX 』は、使い捨て緩衝材(カラーペーパー)で製品を保護する仕様のため、紙資源の使用により排出されるCO2は、年間平均販売数で算出すると年間約154tとなります。『ギフトペーパーバッグ』は使い捨て緩衝材を使用せずゴムバンドで製品を保護するため、紙資源の使用により排出されるCO2を同様の販売数で算出した際、年間約81t まで抑えることができます。そしてその差異は約73tとなり、資源のライフサイクルにより排出するCO2を、5割近くまで削減することが叶うのです。

CO2排出量算出の根拠について
CO2排出量は、国立研究開発法人産業技術総合研究所 安全科学研究部門 IDEA ラボが提供する「IDEA ver 3.1(日本国内の事業における原材料・製品・サービスの環境負荷をライフサイクル/バリューチェーンを考慮し見える化したデータベース)」を基に弊社独自に算出しています。
※使い捨て緩衝材(カラーペーパー)は、『ギフトBOX3』『ギフトBOX4』のみ使用しています。

SCHEDULE


ギフトペーパーバッグのサイズ

全サイズ 660円(税込) ギフトペーパーバッグS〈W170×D70×H260mm、ショルダー紐(全長)350mm〉、ギフトペーパーバッグM〈W230×D90×H360mm、ショルダー紐(全長)580mm〉、ギフトペーパーバッグL〈W360×D120×H500mm、ショルダー紐(全長)580mm〉
全国の直営店舗で『ギフトペーパーバッグ』をご購入いただいた際、製品を保護する使い捨ての緩衝材が不要となるため、製品を直接入れてそのままお渡し、または発送いたします。*2 新しいギフトの形として、『ギフトペーパーバッグ』自体を贈り物にしていただくことも提案したいと考え、店舗及びオンラインストアにて単体での販売も開始いたします。また、今ある資源を無駄にしないために、従来の『ギフトBOX』(封筒型2種、箱型2種)と、『ペーパーバッグ』(全4サイズ)もご用意数がある限りは、ラッピング方法として選択していただけます。*3

*2 店舗からの配送または公式オンラインストアでご購入の際は、配送の安全性を考慮して、製品を『ギフトペーパーバッグ』に入れた後、気泡緩衝材に包み、段ボールに梱包して発送いたします。 
*3 『ギフトBOX』のご用意数が終了次第、SHIRO ではのし紙のご用意も終了とさせていただきます。予めご了承いただきますようお願いいたします。


SHIROは、ブランド誕生から15周年を迎える2024年、「ものづくり」と「お店づくり」の2つにおいて、すべての資源の価値を見つめ直す「SHIRO 15年目の宣言」を表明し、地球の未来のために廃棄物ゼロを目指すアクションに取り組んでいます。ラッピングに使う資材過多への違和感から、2023年より梱包の在り方を検討してきました。「自分たちが毎日使いたいもの」をつくり続けてきたSHIRO。使うたびにときめいたり感動したりするものはもちろん、いつしかそれに加えて、世の中を良くするものをつくりたいと思うようになりました。
贈る人も、受け取る人も、そして地球も、みんながしあわせになる新しいギフトの在り方を、ぜひお選びいただけたら嬉しいです。



SHIRO(シロ)について
「自分たちが毎日使いたいものをつくる」というシンプルな想いからスタートしたコスメティックブランド。
自社内に開発から販売まですべての機能を持ち、創業当初からエシカルな信念に基づくものづくりを続けている。厳しい自然が育んだ素材を国内外から見つけ出し、そのちからを最大限に引き出すスキンケア、メイクアップ、フレグランスアイテムを提案。日本全国に直営店舗を展開するほか、ロンドンや台湾に実店舗を構え、米国では自社EC、中国では越境ECでの販売を行う。製品に使う素材同様、厳選した食材を届ける食のセレクト[SHIRO LIFE]、素材のおいしさを料理で伝えるカフェ[SHIRO CAFE]、SHIRO が提案する美しさを最大限体感できるサロン[SHIRO BEAUTY]などの業態も展開。
2021年6月から、SHIROの創業地である北海道砂川市にて、工場の移転新設と市全体の活性化を目指すまちづくり「みんなのすながわプロジェクト」を推進。2023年4月に新工場と付帯施設を含む「みんなの工場」をオープン。オープンから1年間の来場者数は約30万名、そのうち25%は北海道外からの来場者が占めた。
2024年4月、従来の方法とは異なる、森林環境に配慮した“森の都合に合わせた設計建築”を進め、一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO(メゾンシロ)」を北海道長沼町にオープン。   
ブランド誕生から15周年を迎える2024年には、ものづくりとお店づくりの2つにおいて、すべての資源の価値を見つめ直す「SHIRO 15年目の宣言」を表明し、地球の未来のために廃棄物ゼロを目指すことに取り組む。

会社概要
企業名: 株式会社シロ
所在地: 〒107-0061 東京都港区北青山 3-6-7 青山パラシオタワー 8F
設立: 1989 年 10 月 23 日
代表取締役: 福永 敬弘 (ふくなが たかひろ)
事業内容: 自社ブランド「SHIRO」の企画、開発、製造、販売、店舗運営 (「SHIRO / 化粧品、雑貨」「SHIRO LIFE / 食物販」「SHIRO CAFE / 飲食」「SHIRO BEAUTY / サロン」)、SHIRO オフィシャルサイト / オンラインストアの運営、通販事業運営、
直営ホテルの運営(「MAISON SHIRO」「砂川パークホテル」)、
北欧インテリア雑貨の輸入、販売代理(「biotope」)

公式オンラインストア:https://shiro-shiro.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/shiro_japan?igsh=NTc4MTIwNjQ2YQ==

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