分子科学研究所 佐野博士、埼玉工業大学 政木博士、新東工業(株) 小林博士の3氏が講演
新東工業グループの新東LSPTレーザーピーニング株式会社（社長：加賀 秀明、本社：愛知県豊川市、以下、SLP社）は、操業開始にあたり「レーザピーニングに関する特別講演会＆工場見学会」を9月15日(金)に新東工業株式会社 新東クラブ(愛知県豊川市)で開催します。
レーザピーニングは現在、航空宇宙や発電分野を中心に適用されている加工方法で、局所への加工やチタンのような材料への加工が可能といったショットピーニングとは異なる特性を持っています。これらの特性から、レーザピーニングは薄膜コーティング後の強度向上や熱影響を受けやすい部品の強度向上を図ることができるため、医療部品、ＡＭ造形部品などへの適用領域の拡がりが期待されており、未知の可能性があると言われています。
レーザピーニングについてはこちら：
https://www.sinto.co.jp/product/surface/function_purpose/tsuyoku04/
今回SLP社が開催する「レーザピーニングに関する特別講演会＆工場見学会」では、オンサイト(現地)及びオンラインでの参加者を対象に、レーザピーニング業界の権威である分子科学研究所の佐野雄二博士、埼玉工業大学の政木清孝博士と、新東工業(株)の小林祐次博士による講演を実施します。また、講師3名によるトークセッションも実施します。さらに、オンサイト参加者についてはSLPレーザピーニング工場での「The Procudo Laser Peening System」デモンストレーション見学も実施予定です。
当イベントは7月3日(月)11時より新東工業Webサイトにて募集を開始します。オンサイト参加、オンライン参加ともに先着での申込受付となります。この機会をお見逃しなくご参加ください。
開催案内PDF・申込フォーム：
https://www.sinto.co.jp/inquiry/surface-kengakukai/
【レーザピーニングに関する特別講演会＆工場見学会】
■会社概要
会社名：新東工業株式会社
設立：1934年10月2日
代表者：代表取締役社長 永井 淳
事業概要：鋳造事業を核に、魅力ある表面づくりを提供する表面処理事業や、働く人の安全と健康を守る環境事業、様々なものづくりの基盤となるメカトロ事業を展開。近年では、ロボット用センサや介護機器、IoTサービスなどの新分野にも参入。
Webサイト：
https://www.sinto.co.jp