ESG活動の一環として、台湾の「石虎米」の生産プロジェクトに参加。絶滅危惧種「タイワンヤマネコ(石虎)」の保全活動をアドウェイズグループが支援。

2024/09/17  株式会社 アドウェイズ 

2024.9.17

ESG活動の一環として、台湾の「石虎米」の生産プロジェクトに参加。絶滅危惧種「タイワンヤマネコ(石虎)」の保全活動をアドウェイズグループが支援。

株式会社アドウェイズの子会社である傑思?愛德威媒體股?有限公司(本社:台湾台北市、代表取締役:Jason Yang、以下JS Adways)は、ESG活動の一環として、昨今生息数が激減している台湾に生息するヤマネコ「タイワンヤマネコ(石虎)」の保全活動を行うことを目的に、台湾苗栗県の水田にて「石虎米」の生産プロジェクトに参加いたしました。

タイワンヤマネコは、主に標高500メートル以下の低い地域に生息している台湾固有種のヤマネコです。2024年現在、生息する個体は台湾全土で1,000匹以下であると想定されており、絶滅が危惧されている状況です。しかし、生息地域の大部分は人が住む私有地であるため、野生動物の特別保護地域として指定されにくく、このままでは減少の一途をたどると考えられています。こうした生態系に迫る課題に対し、台湾苗栗県の一部の農家では、生態と水田が共存共栄をし続ける目的から生まれた米「石虎米」の生産が行われています。

JS Adwaysはこうした理念に共感し、環境保護活動に取り組むことで農家や生態系に対し持続可能な影響力を届けることができると考え、2023年より保全活動に参加する運びとなりました。

活動2年目となった今回は、アドウェイズグループ専用の水田を初めて契約し、JS Adwaysの社員と日本から参加したアドウェイズの社員が稲刈や田植え、パートナー企業向けのギフトボックスの制作、台湾東部の村向けに100袋以上の米を寄付するといった、さまざまな活動を行いました。

アドウェイズグループでは、持続可能な資源循環の推進を重要な課題と捉えており、今回の保全活動への支援もその一環として実施をいたしました。

今後も事業活動とともにESGへの取り組みを促進し、全世界に「なにこれ すげー こんなのはじめて」を届け、当社に関わるすべての方々の可能性をひろげる「人儲け」の実現に向け、尽力してまいります。

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