埼玉県内初のケルヒャークリーニングプロジェクト実施報告
清掃機器の最大手メーカー、ドイツ・ケルヒャー社の日本法人、ケルヒャー ジャパン株式会社（本社：神奈川県横浜市港北区、代表取締役社長：マーク・ヴァン・インゲルゲム）は2023年6月13日（火）、埼玉県および地元協力団体・企業と共に埼玉スタジアム2OO2の清掃・洗浄を行いました。
埼玉県が所有する日本最大のサッカー競技場『埼玉スタジアム２OO２』は、今年3月に建設以来初となる大規模な芝の張替えを完了し話題となりました。この度ケルヒャー ジャパンは、グローバルで展開するクリーニングプロジェクトの一環として、スタジアムの顔であり地域の方の憩いの場であるスタジアム北側広場周辺の舗装を、埼玉県と協働で清掃・洗浄いたしました。本プロジェクトにご賛同いただいた地元団体・企業にもご参加いただき、官民連携の地域清掃活動となりました。
当日は、高い粉塵回収能力と操作性を誇るインダストリアルスイーパー「KM 150/500 R D」や、自走式バキュームスイーパー「KM 75/40 W BP」でホウキ等では取りづらい舗装上の粉塵を効率的に回収した後、業務用高圧洗浄機「HDS 1000 BE」「HDS 10/19 M」、家庭用上位モデルの「K3サイレントプラス」、「K4プレミアムサイレント」等の高圧洗浄機を使用し、白いタイルや視覚障害者誘導用ブロックの汚れをきれいに洗浄しました。舗装目地に生える雑草には、温水エンジンタイプ高圧洗浄機「KM 75/40 W BP」に除草ノズルを組み合わせ、100℃に近い熱湯を吐出し雑草を枯らすケルヒャーの温水除草システムを使用し除草作業を行いました。
ケルヒャー ジャパンは、これからも世界で認められたケルヒャーが築いてきた「清掃文化」を、様々な視点から皆様にお伝えし、日本における清掃・洗浄を支えていきます。
ケルヒャーのクリーニングプロジェクトについて
ケルヒャーグループは、1980年より世界的建造物の再生・洗浄作業を行う「クリーニングプロジェクト」をスタートしました。ニューヨークの「自由の女神」、ベルリンの「ブランデンブルグ門」、リオデジャネイロの「キリスト像」など、世界各国にある歴史的建造物や彫像の洗浄・再生を手掛けてきました。日本では、2010年に国の重要文化財である「日本橋」を洗浄・再生するクリーニングプロジェクトを成功させています。2021年には長崎原爆資料館、2022年は広島平和記念公園の「平和の池」及び「祈りの泉」、今年5月にはG7広島サミット開催前に舗装清掃を実施しました。
埼玉県都市整備部 公園スタジアム課 公園事業担当 主査 大嶋 清泰 様 コメント
この度は、ケルヒャー ジャパン株式会社様のご協力のもと、一般社団法人埼玉県造園業協会および地元企業の皆様に埼玉スタジアム２〇〇２を清掃いただき深く感謝申し上げます。
埼玉スタジアム２〇〇２では本年３月、選手の皆様に最高のピッチコンディションを提供できるように初めてメインピッチの芝生を張替えました。
今回の清掃活動により、ご来園の皆様に気持ちよくお過ごしいただけるような環境を整えることができましたので、これまで以上に多くの方々にご来園いただきたいと思います。
ケルヒャ― ジャパン 代表取締役社長 マーク・ヴァンイゲルム コメント
ケルヒャーがグローバルで展開するクリーニングプロジェクトを、日本が誇るサッカーの聖地「埼玉スタジアム２〇〇２」で実施できたことに大きな喜びを感じております。埼玉県都市整備部公園スタジアム課の皆様、埼玉スタジアム２〇〇２公園管理事務所をはじめ、清掃活動にご参加いただいた地元団体・企業様の皆様と一緒に目的を達成できたことが我々にとって何より貴重な経験となりました。この場を借りて御礼申し上げます。
ケルヒャーは、清掃機器メーカーのリーディングカンパニーとして企業活動を通じて社会貢献を続けて参ります。
清掃活動概要
