「ジャパン半導体株式ファンド」を設定

2023/11/27  日興アセットマネジメント 株式会社 

2023 年 11 月 27 日
日興アセットマネジメント株式会社

「ジャパン半導体株式ファンド」を設定
拡大する半導体需要を支える日本の半導体関連企業の成長機会に注目


日興アセットマネジメント株式会社(以下、「日興アセット」)は、日本の金融商品取引所に上場されている半導体関連企業の株式に投資を行なう追加型投信「ジャパン半導体株式ファンド」を、12 月 22 日に設定、運用を開始する予定です。岩井コスモ証券株式会社、丸八証券株式会社、明和證券株式会社が 12 月 13 日より取り扱いを開始します。

半導体は様々な産業のデジタル化を支えており、デジタル化が加速する社会において必要不可欠なものとなっています。世界の半導体市場は、スマートフォンや PC、データセンターなどに加え、電気自動車や生成 AI(人工知能)といったイノベーションの拡がりによって、中長期的に成長が加速すると見込まれています。またコロナ禍を受けた深刻な半導体不足を経て、半導体は国の安全保障を左右する戦略物資にも位置付けられるようになりました。日本においても、安定供給をめざした国家事業として 2021年からその取組みが本格化し、先端分野を筆頭に半導体産業への中長期的な取組みが進行しています。

日本企業は「半導体製造装置」と「半導体材料」の分野で世界的な優位性を有しており、世界で半導体の中長期的な需要拡大が見込まれる中での成長機会は大きいと考えられます。また、現在は台湾に拠点が集中する「製造」においても、日本企業の活躍する場は多くみられます。政府は半導体戦略の中心に国内の生産能力強化を据えており、足元で計画されている製造拠点の稼働によって、10 年間で GDP が最大 4.2 兆円押し上げられるとの試算を明らかにしています。

当ファンドでは、「半導体製造装置や半導体材料の供給を行なう企業」、「半導体の製造にかかわる企業」、「半導体産業の発展から恩恵を受ける周辺企業」の 3 つのカテゴリーを投資対象とします。半導体産業の中長期的な需要の移り変わりや技術の進化に目を配り、産業構造の変化を的確に捉えることで、成長企業を見極めます。

日興アセットは、今後も、あらゆる市場環境の変化を迅速に捉え、お客様のニーズに沿った革新的なソリューションの提供および質の高い商品開発を目指します。

以上

「ジャパン半導体株式ファンド」について

? 手数料等の概要

投資者の皆様には、以下の費用をご負担いただきます。

<申込時、換金時にご負担いただく費用>

●購入時手数料: 購入時の基準価額に対し 3.3%(税抜 3%)以内
※購入時手数料は販売会社が定めます。詳しくは、販売会社にお問い合わせください。
※購入時手数料は、商品および関連する投資環境の説明や情報提供など、ならびに購入
に関する事務コストの対価です。
●信託財産留保額: ありません。
<信託財産で間接的にご負担いただく(ファンドから支払われる)費用>
●運用管理費用(信託報酬): ファンドの日々の純資産総額に対し年率 1.584%(税抜 1.44%)
●その他の費用・手数料:
目論見書などの作成・交付および計理等の業務に係る費用(業務委託する場合の委託費用を含みます。)、監査費用などについては、ファンドの日々の純資産総額に対して年率 0.1%を乗じた額の信託期間を通じた合計を上限とする額が信託財産から支払われます。
組入有価証券の売買委託手数料、資産を外国で保管する場合の費用、借入金の利息および立替金の利息などがその都度、信託財産から支払われます。
※運用状況などにより変動するものであり、事前に料率、上限額などを示すことはできません。また、有価証券の貸付は現在行なっておりませんので、それに関連する報酬はかかりません。

※投資者の皆様にご負担いただくファンドの費用などの合計額については、保有期間や運用の状況などに応じて異なりますので、表示することができません。
※詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。

? リスク情報

投資者の皆様の投資元金は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元金を割り込むことがあります。ファンドの運用による損益はすべて投資者(受益者)の皆様に帰属します。なお、当ファンドは預貯金とは異なります。

当ファンドは、主に株式を実質的な投資対象としますので、株式の価格の下落や、株式の発行体の財務状況や業績の悪化などの影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。また、外貨建資産に投資する場合には、為替の変動により損失を被ることがあります。

主なリスクは以下の通りです。

【価格変動リスク】【流動性リスク】【信用リスク】【為替変動リスク】
※詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
※基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。

その他の留意事項

○ 当資料は、投資者の皆様に「ジャパン半導体株式ファンド」へのご理解を高めていただくことを目的として、日興アセットマネジメントが作成した販売用資料です。

○ 当ファンドをお申込みの際には、投資信託説明書(交付目論見書)などを販売会社よりお渡ししますので、内容を必ずご確認の上、お客様ご自身でご判断ください。

日興アセットマネジメントについて

日興アセットマネジメントは、日本そしてアジアを代表する資産運用会社です。株式、債券、オルタナティブ、マルチアセットなど多様な資産クラスを対象とするアクティブ運用や ETF(上場投資信託)を含むパッシブ運用など、革新的な投資ソリューションを提供しています。

日興アセットマネジメントは 60 年を超える実績を誇ります。約 30 の国・地域から集まる人材は多様性に富み、約 200 名*の運用プロフェッショナルが約 31.7 兆円**の資産を運用しています。世界 11 カ国・地域***において事業を展開し、グローバルな視点を活かしてお客様のニーズにお応えする様々な商品を開発するとともに、優れた運用パフォーマンスの実現を追求しています。銀行などの金融機関、証券会社、生命保険・損害保険、ファイナンシャルアドバイザーなど、国内外の計 400 社超の販売ネットワークを通じ、個人投資家の皆様や年金基金や金融機関など世界中の機関投資家のお客様に対して幅広いサービスを提供しています。

詳しくは、日興アセットマネジメントの公式ホームページ https://www.nikkoam.com/をご覧ください。

* 日興アセットマネジメント株式会社および連結子会社の役社員を含む。
** 日興アセットマネジメント株式会社および海外子会社の連結運用資産残高(投資助言を含む)の 2023 年 6 月末現在のデータ。
*** 日興アセットマネジメント株式会社、海外子会社および関連会社を含む。

日興アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 368 号
加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会

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