東証プライム上場 電気機器メーカー「シャープ」が、CO2排出量見える化・削減クラウド「ASUENE」を導入

2024/08/20  アスエネ 株式会社 

アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、シャープ株式会社(本社:大阪府堺市、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:沖津 雅浩、以下「シャープ」)に、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」を提供しました。



「ASUENE」導入の背景と目的
シャープは、2019年に長期環境ビジョン「SHARP Eco Vision 2050」を策定しました。「気候変動」「資源循環」「安全・安心」 の3つの分野で2050年の長期目標を設定し、持続可能な地球環境の実現を目指しています。世界的に喫緊の課題となっている「気候変動」については、2030年の自社活動のCO2排出量ネットゼロを目指して、取り組みを加速しています。世界全体がカーボンニュートラル実現を目指す中、法規制や顧客要請などを背景に企業のGHG排出量開示の迅速化・精緻化が求められており、その課題解決に向けて、シャープは「ASUENE」の導入を決定しました。
導入の決め手
「ASUENE」は、Scope1-3*のCO2排出量に加えて、水・廃棄物データを一元化することが可能です。さらに、大手電気機器製造業への導入実績を持つ「ASUENE」の実績と信頼性、豊富な知見が評価されました。
今後の展望
シャープは「ASUENE」の導入を通じて、サプライヤーからの1次データ収集に取り組み、Scope3の見える化・削減にも取り組みます。また、水管理・廃棄物管理もワンストップで行うことで、環境負荷低減の取り組みをさらに強化していきます。

当社は、シャープの環境目標達成をサポートし、ネットゼロ実現に向けた取り組みを共に進めてまいります。

<シャープについて>
会社名:シャープ株式会社
代表者:代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 沖津 雅浩
設立:1935年5月
本社:大阪府堺市
WEBサイト:https://corporate.jp.sharp/

「ASUENE」について



「ASUENE」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。

<主な特長>
・請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
・SX*コンサルティングの豊富な実績
・GHGプロトコル*に基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTおよびEMS第三者認証)の報告支援
・製品別CFP機能により、製品・サービス単位のCO2排出量の算定が可能
・CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
・GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み
ASUENEサービスサイト:https://earthene.com/

「ASUENE ESG」について



「ASUENE ESG」は、企業のサプライチェーンのESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価プラットフォームです。

<主な特長>
・サプライチェーン企業に対し、信頼性の高いESG評価が可能
・サプライチェーン調達におけるESG評価の工数削減
・有価証券報告書の開示に対応したコンサルティング
・表彰・PRで認知と集客の最大化
アスエネ ESGサービスサイト:https://earthene.com/rating

アスエネ 会社概要
会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」
   ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」
   カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」の運営
資本金:75億2,700万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、Pavilion Capital、
Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital、三井住友銀行、SPARX、イグニション・ポイント ベンチャーパートナーズ、村田製作所、RICOH Innovation Fund、NIPPON EXPRESSホールディングス、MetaProp、KDDI Green Partners Fund、脱炭素化支援機構、ニッセイ・ストラテジック1号投資事業有限責任組合、JERA 等
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
拠点:日本、シンガポール、米国、フィリピン
URL:https://corp.earthene.com/

【採用について】
ミッションである「次世代によりよい世界を。」を実現するため、国内・海外で全ポジションの採用を強化しています。
採用サイト:https://corp.earthene.com/recruitment

【アライアンスについて】
当社サービスの展開を共にお取り組みいただけるパートナーを募集しています。
協業例:金融機関・地域金融機関、総合・専門商社、コンサル、製造業、投資ファンドなど
問い合わせ先:https://corp.earthene.com/form/contact

<注釈補足>
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* SX:Sustainability Transformation(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の略。企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替える取り組み
* GHGプロトコル:温室効果ガスの排出量算定と報告の国際・世界基準

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