山陰中央新報社「出雲プロジェクト」商業テナントビルが今秋オープン

2024/07/05　株式会社　山陰中央新報社　

～施設名は「ENnoZA(エンノザ)」に決定～

株式会社山陰中央新報社(本社：島根県松江市、代表取締役社長：松尾倫男)が島根県出雲市今市町で、中心市街地のにぎわい創出を目指して進める開発事業「出雲プロジェクト」の商業テナントビルが今秋オープンします。

　施設名称は「ＥＮｎｏＺＡ（エンノザ）」に決定しました。女性やファミリー層に人気のテナントが出店するほか、屋外広場でのイベントも催し、街に新たなにぎわいを創り出します。

１．「出雲プロジェクト」概要
　「出雲プロジェクト」とは、　山陰中央新報社が社会課題の「人口減少社会」に向き合うために、新たに取り組む開発事業です。建設地は出雲市中心市街地の旧国道9号沿いで、周辺には教育施設や高層住宅が集まり、近年IT企業の立地も進んでいます。第1期としてスターバックスが昨年9月にオープンし、多くの方々にご利用いただいています。　
　今回、第2期として2024年秋に商業テナントビルを開業いたします。飲食や美容、物販、娯楽サービスといった毎日を充実させるテナントが入居するほか、芝生広場ではマルシェやキッチンカーなどバラエティー豊かな取り組みを展開する予定です。

ENnoZA完成イメージ

２．施設名称

＜名称＞
　名称は、「ENnoZA」とします。

＜ネーミングに込めた思い＞
　古くより縁を結ぶ地として知られる出雲に「縁をつくり、縁をつなぐ、座（つどいの場所）」を作りたいと考えました。「座」には座ってくつろげる場所、商業の場という意味合いがあります。ENnoZAが幅広い市民にとっての憩いの場となり、さまざまな縁がつながって新たな発見や楽しみが生まれ、「この街で暮らしたい」と思える場所にしたいという願いも込めています。

３．施設構成

＜店舗や施設の特色＞
◆飲食、美容、物販、娯楽サービス店舗
　家族や友人、恋人と訪れるもよし、自分だけの特別な時間として過ごすもよし。日々の暮らしからちょっと特別な日まで、多様な場面で利用できるテナントが計５店舗入居します。

◆1階芝生広場
　訪れた方の憩いの場となる芝生広場を設けます。シンボルツリーを囲むベンチに座っておしゃべりしたり、テナントで購入した食べ物を食べたりして、自由に過ごしていただけます。さらに、「ここに行けばいつも楽しい」と感じてもらえる場となるよう、女性や若者、子育て世代にとって魅力ある出店者を誘致するマルシェを開催します。

◆山陰中央新報社ゾーン（仮）
　山陰中央新報社が直接、街のにぎわいづくりを手掛けるスペースです。この場所でしか買えない・体験できない商品のPOPUPストア（期間限定店舗）やワークショップの開催、絵画や写真の展示会、街づくりなどに関する会合での利用、企業様の新商品や新事業などのPRスペースなどさまざまな用途にご利用いただけます。
　また、新聞メディアを持つ強みを生かし、スペース利用者様の取り組みや活躍をアナログ、デジタルの多媒体で多様な情報発信を行います。
　
＜入居テナント＞※一部
◆VANSAN
「家族で気軽に行ける本格イタリアン」をコンセプトに全国展開するVANSANが出雲市に初出店します。「ストップ！」と言うまで具材をのせ続ける看板メニュー”のせ放題パスタ”や石窯ピザが人気。キッズメニューも充実しています。

◆OLD NINE CROISSANT
店主こだわりの素材と製法を使って作る深みのある味わいのパンは一度食べればとりこになること間違いなし。外は「サクッ」、中は「モチッ」とした食感のクロワッサンをメイン商品とし、店頭で焼きたてを提供します。

◆suomi
シンプルでありながら時を超えて愛される服や暮らしの道具たち。その一つひとつに、着る喜びと使う楽しさが宿ります。贈る人と贈られる人の心にそっと響くギフトとしても。あなたの日々に、新たなストーリーが刻まれます。

◆MAISON SMITH
HOT PEPPER Beauty AWARDとカミカリスマ連続受賞サロンが出雲市にもお店を構えます。洗練した空間で理想のヘアスタイルを実現します。完全個室スペースではお子様連れの利用も大歓迎。系列店で大人気のケーキや焼き菓子も取り扱います。

　開業日などの詳細は後日決定次第お知らせします。

４．建物概要

1期・２期敷地面積：5264.69平方メートル

＜1期＞
所在地：
島根県出雲市今市町北本町4丁目1-16
延床面積：226．37平方メートル
施設名：スターバックス出雲今市店
構造：鉄骨造1階建て
開業：2023年9月
＜２期＞
所在地：
島根県出雲市今市町北本町4丁目1-3
延床面積：1023.60平方メートル
施設名：ENnoZA
構造：鉄骨造2階建て
開業：2024年秋