当業界の全産業内での位置づけ

旅行・レジャー業界は、消費者に余暇における娯楽を提供。就業者数では産業全体の2.1%を占める

 旅行・レジャー業界の2023年の名目GDPは11.7兆円で、産業全体の2.0%を占める。一方、2024年末の就業者数は141万人で、産業全体の2.1%を占める。
 旅行・レジャー業界は、旅行・宿泊、レジャー施設、スポーツなど、人々の余暇における娯楽を提供する業界である。旅行・宿泊などは人的サービスが主体の労働集約型産業であり、近年は慢性的な人手不足に直面している。テーマパークや大型レジャー施設など設備投資が大きいビジネスの場合は労働集約的側面と資本集約的な性格をあわせ持つ。
 また、消費者による余暇時間は大きく変動しないため市場の需要は拡大しにくく、業界全体で限られたパイを取り合う構造となりやすい業界でもある。一方インバウンド需要が見込める業種では、市場の成長が期待できる。